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31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

入院7日目/抗がん剤投与から5日

2010年11月09日 18時48分11秒 | 闘病記
体調回復。

昨日の夕方頃から少しずつ調子が上向き
今も少しだるさが残るが、気持ち悪さはほとんどなくて
食事は毎回完食出来るようになった。

抗がん剤を投与してから5日間で、ほぼ問題ない体調まで回復できた訳だ。
(もちろん走ったりは出来ないけど)


抗がん剤の副作用による体調悪化は、人によってかなり差があるようだが
インターネットの闘病記や医師の話を踏まえると、私の場合は
おおよそ平均的な期間であったと思う。


調子が落ち込んでいる間、あまり状況を詳しく書けなかったので
少し振り返ってみる。


まずは、もっとも悩まされた強い吐き気。

吐き続ける状態が『100%』、軽い二日酔いや乗り物酔いの状態を
『20%』位とすると、経過日数ごとの状況は

投与当日の夜:100%
投与から1日:30%
     2日:80%
     3日:60%
     4日:40%⇒20%
     5日:10%

という様な推移をたどった。

50%を超えると、とても人に応対できるような状況では無く
処方してもらった吐き気止めの薬も、あまり効き目が無かったような気がする。

ただ、投与当日に注射で打ってもらった吐き気止めは良く効いた。
投与の次の日に症状が軽かったのは、これのおかげかもしれない。


もうひとつ悩まされたのが便秘。

抗がん剤を投与した次の日から今日まで、丸4日間通じがなかった。

やはり出さないと、薬の成分が滞留して悪影響があるというので
整腸剤と便に水分を含ませる薬を処方されたが、
この薬の影響で腹痛を誘発。

おなかはグルグル言うのに、出口で蓋されて出て来ない感じで
ひどく具合が悪かった。

今日の朝 何とか便通があり、それと同時に少し残っていた吐き気もスッキリ♪

やはり、薬の成分をうまく排出できていない事も
吐き気の要因の一つだった様に思う。



あとは 調子が悪かった間、役に立った物や工夫を下記。

・おかゆ、うどん(のど越しの良い主食)
・柑橘系の果物ゼリー
・キレートレモン(すっぱい飲み物)
・はらまき (腹を温めると吐き気が楽だった)
・ゆたんぽ (       同上        )
・らっきょうの漬物(すっぱさ、辛さが良かった)

人によって好みや程度の違いはあると思うが
これから治療に挑む人は 是非参考にして頂きたい。


次の抗がん剤投与は9日後の予定。

調子は随分良くなったが、免疫力が低下している状態なので
油断せずに気をつけて過ごしていこうと思う。

後は間食のしすぎで 太らない様に注意しなくては…



ここから次の投与までは、あまり体調の変化が無い日が続きそうなので
数日おきに状況をブログにアップしていこうと思う。