31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

PET検査結果 (治療終了から1年半)

2013年12月11日 17時27分41秒 | 闘病記
先週PET検査を受け、今日、PET検査の結果を聞いて来ました。

検査の結果は


おかげさまで今回も 再発なし  でした。

本当にうれしい。本当によかった。


これで治療終了から3回の精密検査を突破し、1年半が経過しました。


今回の検査は…うまく言えませんが、心の置きどころがとっても難しく感じました。

迷ったというか、悩んだというか…

私は以前、ノーガードで再発の告知を受けて 心を砕かれています。
更に今は、医師から『5年生存率50%以下』を宣告されている身です。

なので、いざという時のショックに耐え 前向きに戦える様に
再発の告知をされる覚悟を持って検査に臨んでいます。

でも 当然のことながら、私は5年以内でくたばってやる気はさらさら無くて
体の免疫力を高めるために日々努力を重ねているつもりです。


そういった前向きな努力と、後ろ向きな覚悟を決める事のバランスが取れない。
未来を歩む気があるくせに、自分の人生を半年区切りでしか考えられないというジレンマ。

…なんか禅問答みたいな事を頭の中で悶々と考えてしまいました。


『どちらが正解か』なんて答えは出るわけないですが、これからも検査を乗り越え続けて
ちょっとずつ前向きな気持ちになって行けたらいいな…と思います。


生死をさまよう治療を経験して以来、『その時、その一瞬を精一杯生きよう』
と自分に言い聞かせて過ごしてきました。

これからはそれに加えて、少しずつ先の未来にも希望をもって行きたいですね。



ま、それはさておき、今日はいつもの様に検査の無事を祝います!
奥様と美味いもん食ってきます!
ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザイ!