31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

札幌3日目。

2011年10月31日 22時46分45秒 | 日記
今朝は遅めに起きて、ホテル近くの中島公園で
紅葉見物しながらゆっくり散歩。

街中だけど、さすがに色づきが早いです。


札幌グルメのラストは昼食。
札幌で『十勝いっぴん』の豚丼を頂いた。

安いのに美味い!
感動ものです。


その後、地元のスーパーで自分土産を買いこみ千歳空港へ。

15時のフライトでのんびり帰ってきました。



美味しい物とことん食べて、のんびり観光して
大満足の北海道旅行でした。


本当に本当に大満足。


これで

思い残すことなく治療に臨める。



いよいよ明日 検査結果を聞きます。

負けません。

札幌2日目。

2011年10月30日 22時21分40秒 | 日記
朝食は地元のコンビニで済ませて
小樽へ出発。

まずは堺町通りの
ルタオチーズケーキファクトリーへ。



小樽運河を歩き、少し腹ごなしをして



ガイドブックでさがした万次郎という
お店で海鮮丼。

残念ながらいまいち…


札幌に戻り、お土産の買い物をすませて
すすきののふくろう亭へ。
最高の生ラムジンギスカンをいただく。

絶っっ品!


そして、締めにすすきの居酒屋海鮮丸で
旬の縞ホッケと日本酒を頂いた。


旨いめしに旨い酒。

ああ幸せ。 あすは最終日です

札幌1日目。

2011年10月30日 00時14分04秒 | 日記
実は札幌に旅行に来るのは今回で3回目。

主な観光はほとんどし尽くしているので
今回はお気に入りのお店めぐりと
紅葉をメインにめぐります。


札幌の回転寿司のトリトンでお昼



北海道大学のイチョウ並木
まだちょっと早かったかな?



すすきの居酒屋「炭オヤジ」
絶品。


同じくすすきのの「北海道ミルク村」
ソフトクリームにブランデーやリキュールを
かけていただく。

妻のお気に入りのお店



1日目、堪能しましたー

近況~小旅行出発~

2011年10月29日 09時52分54秒 | 闘病記
先回の検査入院後、病院からはさっぱり音沙汰なし。
やっぱり検査結果が出るまで、ただ待つだけ。

来週の火曜日に診察の予約を入れているので
そこで結果を聞くことになるんだろう。


…で、せっかくできた時間をただ家で過ごすのも何なので
先回の記事に書いた様に、休みをつかって小旅行に行ってきます。


先週は、静岡の沼津まで車を走らせて
静岡の友人と海鮮丼を食べに行ってきた。


んで、今週はこれから2泊3日で北海道は札幌&小樽に出かけてきます。


治療が始まったら刺身等の生ものは一切食べられないので
今のうちにめいっぱい美味いものを食べておこうと思いまして。


PC持っていくので、闘病記とは関係ないですが
向こうで旅先の写真でもUPしようと思います。


行ってきまーす。

検査終了。

2011年10月19日 22時34分42秒 | 闘病記
今朝10時過ぎにやっと点滴を外す許可がでて
昼前に退院してきました。

昨日の検査は、問題なく終了。

検査前に喉の麻酔をして、検査台に横になって
マウスピースを噛み

検査する先生方がちゃんと知った顔か確認してから
麻酔に身を任せてとっとと眠った。

んで気付いたら病室のベッドで寝てました。

喉の違和感やお腹の痛みも特に無し。
点滴で気分が悪いだけだった。


検査後の説明してくれた医師も『とっても順調に終わりました。』
と機嫌良さげ。

ただし、検査の結果については当初の予定に反して
結果が出るまで2週間近くかかってしまうそうだ。

でも 一時は開腹検査を覚悟した事を思えば
内視鏡で生検が出来て自分はラッキーだったと思う。

治療開始が遅くなるのは多少不安でもあるけど
『動ける時間が増えた』と思って、旅行にでも行ってくるかな。


また近況をブログにアップしていきます。

検査入院中@病室から

2011年10月18日 09時20分09秒 | 闘病記
昨日検査の為 がんセンターに入院。

今日の午後から超音波内視鏡による
組織の採取(生検)をします。


昨日、検査の担当医から検査の詳細説明を受けて同意書を書いたが
かなり血管が密集した部位を間をぬって針を刺す事になるそう。

この検査が保険適用されたのもつい最近らしく
「口で言う程簡単な検査じゃないです」と言われた。


だけど、そんな心配は医者がすればいい話。
私が心配したって何もできないんだから、するだけムダムダ。

医師の経験を信じて任せるだけです。


でも、想像してたより大事になった感じはする。

『麻酔するとはいえ、内視鏡で検査できるなら楽勝だろ♪』
とタカをくくっていたら、意外と制約が多くって…

検査前日の21時〜1.5日間は飲食禁止で
今日の10時から24時間点滴入れっぱなしになるそう。


まぁ、抗がん剤の治療に比べばれどうって事ないんですけどね。
点滴して寝るのはわずらわしくって嫌いです

明日の朝 血液検査をして、生検部位の炎症や
出血が無いと確認できたら 点滴を抜いて退院です。


無事に済みますように。

確認ステップ2 生検のスケジュール

2011年10月15日 22時17分39秒 | 闘病記
先日、がんセンターを受診。


平日のお昼に予約を取って行ったんだけど
病院は患者さんで超一杯。

ここはがんセンターなので、ここにいる人達は
基本的にみんな『がん患者(疑い)』な訳だ。


たっくさんいるんだなぁ、がん患者って。


そんな感じで、予約したはずなのに
2時間近く待たされてやっと診察。


今回は脾臓の病変を生検するので、検査の担当医は
消化器科の先生。

胃カメラの先端から針を伸ばして、胃の内側から
脾臓まで突き刺して生検してくれるらしい。

エコーで針と腫瘍の位置をモニターしながら
刺す施術で、かなり難しい様だが 医師の経験を信じて任せてみる。


麻酔導入をして検査するので、2泊3日のスケジュールで
入院して検査をするらしい。

入院は10月17日の月曜からだ。
検査結果は1週間から10日で出るみたいです。


入院中は暇なので、また病室からブログ更新しまっす。

確認のステップ その1

2011年10月12日 09時51分46秒 | 闘病記
先週、造影剤CTと2回目のPET-CTを行い
昨日 検査の結果を聞きに行ってきた。


病院に向かうときから胸やお腹のあたりに
嫌~なモヤモヤ感があって、ため息連発。

頭や口では覚悟を決めたつもりでも、体は
『結果を聞きたくない』と感じているのが自分でわかる。



再検査の結果は

先回と全く一緒。

更に追加でやった造影剤CTでは、脾臓の一部に
ぼんやり しこりの様なものが見えたらしい。



今回は検査1週間前から酒を抜き、塩分を控えて
気合いを入れて体調を整えて検査に臨んだんだけど

そんなものに左右されない 最新医療の検査精度はさすがですね。

大したもんだ。



今回の結果が先回と全く変わらなかった事で
脾臓周辺に何らかの病変がある事はほぼ確定した。

そしてホジキンリンパ腫キャリアの私の場合、このタイミングで
起こる脾臓の病変は、ほぼ間違いなくリンパ腫の再発だ。


まぁ、覚悟はしていた。 

淡い期待を少し抱いたけど、出てきた言葉は
『やっぱりそうか…』だった。



先回の治療から感じていた事だけど、私の担当医は
残酷なほど 確率論で物事を話す。

検査の結果『どちらか判らない』程度の確率なら
いたずらに患者を不安にさせるような事は絶対口にしない。

確率がかなり高いからこそ、『再発の可能性がある』と伝えたんだろう。


私としても、根拠のない気休めは絶対言って欲しくないので
その辺が 今の担当医を信頼している理由の一つでもある。

逆に生検で確定するまで『間違いない』とも言ってくれない人なんだけどね。



次のステップは腫瘍の細胞を採取する『生検』だ。

これについては、名古屋のがんセンター中央病院から
『手術で開腹せずに針で刺す生検ができそうだ』と
回答があったらしく、そちらを受診することになった。

かなり難易度の高い生検で、がんセンター以外のところでは
『針生検は無理。開腹。』と回答されたようだが
がんセンターの医師は、結構自信ありげに『できると思う』と
言ってくれたらしい。


さすが がんセンター。 

昨日ソッコーで予約を取れたので、今日これから初回の受診に行ってきます。




なんにせよ、ほぼ間違いなく再発だという事はわかってきた。

抗がん剤の治療開始に向けていろいろと準備を進めなくちゃね。

先回の治療開始の時みたくバタバタせずに、少し気持ちに余裕を作って
治療が始まったらできなくなる事を いろいろやっておこうと思います。


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2012年9月に追記。

新聞で、この検査の事が「先端医療情報」として記事になってました。

2012年4月12日:中日新聞の記事
検査を担当してくれた先生が写真に写っています(笑)

ホントに最先端の検査を受けたんだなぁ…

私は幸運だったんですね。
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