サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

全日本

2022-08-30 | Weblog
「メディカルブース」

宮崎に着いたその日、練習していたら右足がつった。

一人で海の中で「痛てぇー、痛てぇー。」言って自分で揉んで引っ張って治した。

長旅の疲れか、緊張してるのか。

明日の試合に向けて、風呂でよく温まり、セルフマッサージとストレッチで就寝し、翌日には、足のことは、忘れていた。

試合に負け、カラダのケアと勉強を兼ねて、このブースに行ってみた。

医師、看護師、理学療法士が待機していて、選手のケアに当たっていた。

昨日の足のつりを中心にマッサージとストレッチを施してもらいかなり楽になり、2日連続でやってもらった。

そういう時、自分は、選手だが、マッサージ師であることも言う。

プロは、プロを見抜く。

それは、症状を訴える時に口から出る、言動から察知できる。

「なんだぁ~、それなら早く言ってくださいよ~。」

と、そういう会話に絶対なるから、自分から言うようにしている。

彼らは、サーファーの動きの特徴をよく分かっているので、疑問には、適格に答えてくれる。

全日本には、子供から高齢者まであらゆる世代のサーファーが集まる。

サーファーの進化の縮図がここにあるのだ。

サーファー独特のあの歩き方、立った姿勢。

それには、どこを緩め、どこを鍛えるのか。

今まで、自分で考えるしかなかった、ことをこういう共通の患者を扱う者同士の情報交換ができて、とても有意義だった。



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