サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

砂時計

2015-03-05 | Weblog
「砂時計」

3分間の砂時計で中に入っているのは、大磯の砂です。

これは、先日、大磯ビーチクリーン実行委員会が日頃の活動を称えられ、かながわ海岸美化財団から感謝状を贈られた時に、記念品としていただいたものです。



ある年の秋、台風の大雨の後、想像を絶するほどの量のゴミが大磯海岸に打ち上がった。

その数日後、数台の重機が現れ、ゴミの片づけが始まった。

ビーチには、高さ5m程のゴミのピラミッドが磯高の方まで無数に立ち上がった。

流木の中に混ざったビニールやビン缶などの漂着物を全て穴を掘って埋めていた。

ショベルカーが行きかう工事現場を縫うようにしてサーファーは、海へ入り、沖からその光景を眺めていた。

「あんなことしていいのか?」

直後、「自分たちの海は、自分たちで守ろう。」とみんなで協力し、大磯のビーチクリーンは、始まった。



あれから17年が経つ。



これからもこの濁りのない砂が永遠に残されるように、活動を行って行きます。


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