菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ハイレゾショットは邪道?

2022年04月30日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
我が家の前庭の湿地に咲くエゾノリュウキンカが咲き始めました。
北海道では湿地に行けば普通に観られます。
カタクリやエゾエンゴサクも咲いていました。

今回はマイクロフォーサーズカメラで話題になっているハイレゾショットを使ってみました。
ハイレゾショットとは、撮影時に半ピクセル単位で撮像センサーを動かして十数コマ撮ったものを合成して、高解像イメージを生成する仕組みとのこと。
詳しいことはわかりませんが、簡単に言うと高画質の写真が撮れるということらしい。
マイクロフォーサーズカメラはフルサイズカメラのセンサーに比べると半分のサイズ。
高画質化は難しいとされてきました。
しかし、技術の進化でそれを補おうというもの。
フイルム派の私としては、所詮邪道だろうと思っていたのですが、手持ちでも撮れるし、更にはRAWデータでも撮影可能とのこと。
早速試してみました。

ふむふむ、なるほど高画質だな。
ボヤッとしたノイズやザラザラ感が全くない。
画質を見るには被写体が今一ですが、今後は風景写真でも試してみます。
それが凄いことになれば、これからは小型軽量のマイクロフォーサーズでも十分ということになってきます。

<GH6、ハイレゾショットでRAW撮影>








<上のショットを部分的にトリミングしたもの>