菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

美瑛ブルー、優しく

2021年01月31日 | 美瑛ブルー
美瑛ブルーも夕方の光になると、優しい色合いになってきます。
まるで水彩絵用の細い筆で描いたような、カラ松林の長い影が、すーっと伸びています。
このデリケートな線が実に美しい。
雪原もやや夕日に染まりかけています。
絵のような風景とは、まさにこのことです。




美瑛ブルー II

2021年01月30日 | 美瑛ブルー
先日の美瑛ブルーの続きです。
次に晴れたら、こことあそこを狙おうと画策しているのですが、やはりあのような条件にはなかなかなってはくれません。
このシーズン中に、あと1回あるかないかかな。
3月に入ると比較的安定してきて晴れ間が多くなるので、その時に期待したいと思っています。

<山並みがくっきり、雲一つない青空はシーズンに1〜2度あるかないか>






1月27日生まれ、といえば

2021年01月29日 | 誕生会
1月27日生まれ、といえば、やはりこの人。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトでしょう。
例年、モーツアルトの好きな曲をピックアップしているのですが(最近、断ち切れていました。)、今回は「クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581 」です。
クラリネット五重奏曲は、クラリネットと弦楽四重奏のための室内楽曲です。
クラリネット奏者であった友人、「アントン・シュタードラー」のために作曲したため『シュタードラー五重奏曲』とも呼ばれています。
モーツアルトの生涯はわずか35年。
ケッヘル番号は581なので、人生の後半で作曲されたものと思われます。
クラリネット協奏曲も有名ですが、やはりこの五重奏のほうが好き。
静かで上品なうえに、モーツアルトらしい気品さが漂っています。

クラリネット奏者は「ザビーネマイヤー」。
当時、カラヤンの申し子といわれた名手です。
彼女は今から40年ほど前になりますが、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のクラリネット席を目指してオーディションを受けましたが、楽員から猛反発を受け入団できなかったという有名な話が残っています。
その当時ベルリンフィルには、まだ女性の楽員はいなかったと記憶しています。
その辺がネックになったのかな、と私は思っていますが・・

それから40年。
彼女の演奏にも、神がかり的な磨きが加わっています。
楽器で演奏するというよりは、ただそこにモーツアルトの音楽があるというだけ。
これが一番理想的な姿なのかも知れないし、モーツアルト自身もそうイメージして書いたのではないでしょうか。
興味がありましたら是非一度お聞き下さい。
心の底から癒やされると思います。

Mozart | Clarinet quintet K581 in A major (Armida Quartet, Sabine Meyer)

The Armida Quartet and Sabine Meyer (clarinet) perform the clarinet qu...

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67回目の誕生会

2021年01月28日 | 誕生会
昨日は67回目の誕生日でした。
おぎゃ〜って生まれてから、なんと67年。
早いものです。
「光陰矢のごとし」とはいいますが、これは意味はわかっていても、歳を重ねた人にしか理解はできない言葉かも知れません。
私にも理解できる歳になってきたな・・

この1年はコロナに振り回された年となりました。
随分損をした感じがしますが、世界中の人が同じ条件なので致し方ない。
自粛生活が長かったせいか、この1年で5Kgも太りました。
いわゆるコロナ太り。
よく食べてよく寝た、という感じです。
不規則な生活よりは、まだ健康的と自分に言い聞かせています。
あ、その分、ちゃんと血液検査などはやっています。
今のところ異常は見られません。

ランチもディナーも、この1年間全くといって良いほど自粛してきたので、誕生日くらいは贅沢にとお取り寄せしました。
活松葉ガニと大好きなフグのセットで、二夜連続にしました。笑
さすがに松葉ガニは高いので、内緒ですが訳ありです。
1本足がないカニとの抱き合わせ。
これで約半額くらいになりますが、それでも高い。泣
松葉ガニはボイルとカニすきにしました。
暫くぶりの松葉ガニは上品な味で、さすがに美味しかった。
毛ガニやタラバガニも美味しいのですが、松葉ガニ独特の風味があります。
カニ味噌もたっぷりで、これに身を混ぜていただきます。
大変美味しゅうございました。

さて、キリの良いところで、今日からスタートダッシュ。
来年も美味しいお祝いができるよう、一層健康に気をつけながら精進します。
最も、焦らずじっくりと、地道にですけどね。

<活松葉ガニ>


<松葉ガニをボイル>


<カニ味噌たっぷりです>


<前夜祭はフグのセットで>


<スタッフがプレゼントしてくれた江戸切子>

美瑛ブルー

2021年01月27日 | 美瑛ブルー
4K特番「ダイヤモンドダストと美瑛ブルーを追って」の取材中に撮影したカット。
美瑛ブルーとは青い池の「青」から生まれた言葉。
この青は、実は青い池だけではなかったのです。
なだらかな丘にすーっと伸びる冬木立の影が実に美しい。
希少な冬晴れの日だけに現れる、幻の美瑛ブルー。
平坦な雪原では面白味に欠ける。
まさしく美瑛ならではの、厳冬期の美しさといえるでしょう。

<雪原の青い影>


<美瑛ブルーと旭岳>


<美瑛ブルーと十勝岳連峰>

ダイヤモンドダストと美瑛ブルーを追って

2021年01月26日 | iPhoneCollection・スマホコレクション
昨日は早朝から終日出かけており、久しぶりにブログの更新を怠ってしまいました。
スミマセン。
毎日の更新が、何年かぶりに途絶えてしまいました。

さて、4K特番、「ダイヤモンドダストと美瑛ブルーを追って」の撮影が、順調に続いています。
このテーマは私が勝手に決めたもので、本番はどうなるかはまだわかりません。
それにしても、昨日、一昨日とよく晴れました。
関東地方の天気が崩れると、北海道は快晴になることが多い。
つまり、西高東低の冬型が崩れ、北海道上空に高気圧が張り出すと冬晴れになるのです。
しかしこれはごく希なこと。
東京でこの時期雨になることは、極めて少ないですからね。

写真はスマホで撮った美瑛ブルー。
条件が良いと、高級な一眼レフカメラなんて全く不要になるのが美瑛の凄いところ。
この日の午後はタイムラプス動画を狙って2時間粘りました。
普段はささっと撮る派なので、タイムラプスは全くの苦手。
でも頑張りました。笑
まだ現像と動画にしていないので、今日はこの作業を行います。
できあがりが楽しみー。

<美瑛の絶景は高級カメラ不要>


<タイムラプスに挑戦>



4K特番ロケ

2021年01月24日 | 動画・映像・PV
今日は快晴でかなり冷えました。
ところによっては氷点下23度。
ダイヤモンドダストが出るというポイントには、車の数だけで50台以上。
外とはいえ、密状態でした。

今日は4K特番の追加ロケ。
もちろん人混みのところには行かず、避けて撮っています。
ロケ用に特別にカメラをセッティングしました。笑
好条件と思ったのですが、ダイヤモンドダストは出ず。
それにしても、ここ数年はこれといったダイヤモンドダストが出ていません。
一体、どういうことだろう。
気温の条件は満たしているのに、微妙に気候が変わってきているのかな。
どなたかわかる人いませんかー。

<氷点下23度の日の出>


<ロケ用特別セッティング>


<某TV局の4K取材>

ウサギ vs キタキツネ

2021年01月23日 | キタキツネ・鳥・動物
前回も書いたのですが、最近、ウチの脇には毎日のように動物の足跡が付いています。
ウサギだったり、またキタキツネだったり。
しかも、ニアミスの可能性もあります。
ウサギはキタキツネに対しては防衛一方で危険だと思うのですが、夜中はウロウロしているようです。
餌探しや、縄張りの誇示などもあるのかな。

キタキツネの足跡は一本道になり、ウサギは2,1、2,1といった感じ。
早く春になって、食べ物が豊富になったらいいのにな。

<ウサギの足跡(右)とキタキツネ(左)>


<キタキツネの足跡>

札幌、合同展開催のお知らせ

2021年01月22日 | 写真集・写真展・写真雑誌
この3月に閉館する新さっぽろギャラリーにて、雄志7名による合同展を開催することとなりました。
新さっぽろギャラリー最後の展示となりますが、このようなコロナ禍のまっただ中となってしまい非常に残念です。
トークイベントなど、人が集る企画が出来ないのももどかしいのですが、お近くにお越しの際は、是非ご高覧いただければ幸いです。

写真展:「7sense ~ A new landscape photograph by seven photographers living in Hokkaido.」
出展者:浅野 久男 上村 孝幸 大塚 友記憲 菊地 晴夫 岸本 日出雄 辻 博希 中西 敏貴 (五十音順)
会期:2/17(水)~ 3/1(月)
会場:新さっぽろギャラリー
開館時間:10:00-19:00
休館日:火曜日 入場料:無料
アクセス 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6-3 デュオ-2  5階 ◎JR千歳線 新札幌駅 ◎地下鉄東西線 新さっぽろ駅 出口 5・6・8


通院日

2021年01月21日 | 風邪、病気、病院
今日は朝一で病院に行ってきました。
2ヶ月に一度の予約日で、薬を処方していただいています。

私は以前から原因不明の持病を持っています。
言葉では言い表せないのですが、全身がざわついて激しい倦怠感に襲われるのです。
酷いときはずっとベッドで横になっているほどでした。
様々な病院で見てもらいましたが、結局原因はわからずじまいです。

ところが今から5年前になりますが、腰の圧迫骨折をして入院したときに、担当の主治医にその症状について相談したところ、良い薬が出ているからと進められたのです。
それからずっと飲み続けているのですが、最近は薬の量を大分減らしても症状が出なくなりつつあります。
圧迫骨折は辛かったけど、それがきっかけで今までの症状がだいぶ改善されてきています。
いわば「災い転じて福となす」といったところか。
あとどれくらい通わないといけないのかはわかりませんが、感謝しかありません。
ありがとうございます。

<美瑛町立病院>


<予約通院日なので空いています>