菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

朝露

2009年09月30日 | Weblog
 
期待した朝霧はというと全くダメ。
なかなか思うようにはいきませんね。
夕焼けなどもそうですが、今日は焼けそうだと思って期待していると見る見る状況が変わって曇ってしまったりと、気象現象を予測するのは難しいものです。
そう易々と撮れない現象だから憧れるのかも知れません。

CANON EOS-5DMark2 OLYMPUS Macro90mm F2 AE

霧の豆ニオ-2

2009年09月29日 | Weblog
 
今日はお昼頃から晴れの予報でしたが、今ひとつのお天気。
夕方近くになってようやく青空が顔を出すようになってきました。
しかし、明日は朝からビカビカの晴れマークです。
でもかなり冷え込むとの予報。
「一雨ごとに秋が深まってくる」と、よく言いますがまさしくその通り。
事務所の周りの白樺も黄色い葉がだいぶ目立ってくるようになりました。
明日の朝は期待できそうですよ。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

霧の豆ニオ

2009年09月28日 | Weblog
 
豆ニオ畑です。
刈り取った豆(大豆や小豆など)をボッチ状に積んだもので、頭の部分に雨よけのビニール傘をかぶせます。
以前はこの時期になると至る所で見られ、秋の風物詩になっていたのですが近年あまり見かけなくなってしまいました。
刈り取りと同時に脱穀してしまうからです。
彩りの少なくなるこの時期は撮影ポイントとして欠かせなかった存在ですが、これも致し方ないところ。
それでも数えるほどですが、何カ所か散見することが出来ました。
霧と豆ニオ、いかにも美瑛らしい風景ですが、これも何れは撮れなくなるかも知れません。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

2009年09月27日 | Weblog
 
この時期の撮影となると、紅葉の他に幻想的なこの朝霧。
前日の夕方、天気予報のはしごをするのですが、今朝はどの局でもビカビカの晴れマーク。
こんな日は決まって朝霧が出るので、期待して眠りにつきました。

朝、目覚ましと同時に窓から外の景色を確認するのですが、快晴にもかかわらず意外や意外霧は全く無し。
十勝岳連峰がシルエット状態で見えているだけです。
そんな時でも、よく富良野方面から流れてくる事が多いので、とにかく出掛けて見ることにしました。
案の定、高台に登ると富良野一体は霧に覆われていました。
美瑛にもこれから流れ込んでくると思いしばし待つことに。
しかし、いっこうにその気配はありません。
それどころか上富良野あたりの霧がだんだん消えかけてきます。
結局、千望峠までこちらから出向いての撮影となりましたが、この霧の習性は全くわかりません。
出なかったり、あるいは出過ぎたりと、自然相手の撮影はやはり大変です。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

紅葉その2

2009年09月25日 | Weblog
 
今日も小春日和。
私の服装は先日の気温1度の影響ですでに冬仕様。
日中は汗ばむほどの気温でした。
とは言っても山の上はすでに紅葉まっしぐら。
この写真も一昨日撮影したカットですが、ピークまであと1週間弱。
10月に入ってからこの紅葉撮影に見える方々が目白押しですが、どうかそれまでもってほしい。
願い事が多い今日この頃です。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

紅葉始まる

2009年09月24日 | Weblog
 
いよいよ紅葉が始まりました。
旭岳では例年より2週間も早い紅葉で、山頂付近はすでに終わっています。
長期予報では暖かい秋になるということでしたが、その根拠はどこから出てきたのか。
先日は氷点下、十勝岳の山頂付近も、今、紅葉の真っ盛りとなっています。

この写真は十勝岳温泉の駐車場付近から今日撮影したカット。
以前はこの先まで進んで崖際から良い構図で撮影できたのですが、最近は立ち入り禁止に。
思うような構図で撮影することが困難になってしまいました。
こんな時善し悪しは別にして思い浮かぶのがアメリカの自己責任主義。
危険な崖にもロープ一つ張られていません。
危険回避からしょうがない一面もありますが、何でもかんでも保護主義の日本。
もう少し自己責任というものを明確にしても良いような気がいたします。
(写真とはあまり関係の無い話になってしまいましたが、これも思うように撮れなくなってしまったいらだちでしょうか・・)

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F8 AE

連休最終日

2009年09月23日 | Weblog
 
シルバーウィークなる連休も今日が最終日。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
美瑛はこの連休中はまずまずのお天気。
気温の低い日もありましたが、今日最終日は小春日和となっています。

秋の風物詩だったマメニオが近年、ほとんど見かけなくなってしまいました。
以前は丘全体がこのマメニオに埋め尽くされるほどだったのですが、最近は全くといっていいほど見あたりません。
収穫と同時に脱穀してしまうからだそうで、我々としたら非常に残念です。
ただ丘を回っていると麦の収穫後に植えたヒマワリがだいぶ大きくなってきています。
これから一斉に花を付けそうなのでとても楽しみです。

この写真も今の時期のヒマワリ畑。
霧との絡みが夏と違ってフォトジェニックです。
もう少し気温が上がって、秋晴れが続いてくれることを願っています。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

朝焼けの塔

2009年09月21日 | Weblog
 
美瑛の朝の気温は1度。
道内の最低気温は氷点下1度、初霜が下りました。
例年より2週間以上早い冬日を観測したということで、秋を通り越して冬が一気にやってきた感じです。
今年は夏もなく秋もなく、もう冬ということでしょうか。
もう少し待ってください。
お願いします。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

塔とヒマワリ

2009年09月19日 | Weblog
 
何年かぶりに美馬牛小学校に隣接する畑がヒマワリになりました。
秋のヒマワリは気温が低いせいか、夏の色合いから比べると多少見劣りします。
DVD「美瑛・富良野の四季」で登場するヒマワリのカットは、4年ほど前の夏に撮影したもの。
真っ青な夏空と黄色のコントラストが実に爽やかです。

でも、秋も負けてはいません。
この時期特有の霧を絡めて撮ることが出来るからです。
先日はそのカットをハイビジョンカメラで撮影することが出来ました。
シンフォレスト版DVDを発売してからというもの、ビデオカメラでの撮影を休んでいたのですが最近また撮り始めました。
映像第3段の企画が入っているからです。
次回はブルーレイディスク、高画質ハイビジョン映像による美瑛の風景をご提供いたします。
乞うご期待。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE

森の妖精

2009年09月18日 | Weblog
 
今年も森の妖精がやってきました。
ごぞんじ「ベニテングダケ」です。
しかし、この艶やかさはどうでしょう。
とても自然界で造られた色とは思えません。
絵本などのモチーフになるのも納得できます。

そんな夢のあるキノコですが、もちろん毒があり食べられません。
雨の多い年はキノコがよく採れるといいますが大当たり。
例年ですと5~6本しか出ないのですが、今年は20本以上ごろごろ出ています。

あ~、これが松茸だったらな~・・