この時期の撮影となると、紅葉の他に幻想的なこの朝霧。
前日の夕方、天気予報のはしごをするのですが、今朝はどの局でもビカビカの晴れマーク。
こんな日は決まって朝霧が出るので、期待して眠りにつきました。
朝、目覚ましと同時に窓から外の景色を確認するのですが、快晴にもかかわらず意外や意外霧は全く無し。
十勝岳連峰がシルエット状態で見えているだけです。
そんな時でも、よく富良野方面から流れてくる事が多いので、とにかく出掛けて見ることにしました。
案の定、高台に登ると富良野一体は霧に覆われていました。
美瑛にもこれから流れ込んでくると思いしばし待つことに。
しかし、いっこうにその気配はありません。
それどころか上富良野あたりの霧がだんだん消えかけてきます。
結局、千望峠までこちらから出向いての撮影となりましたが、この霧の習性は全くわかりません。
出なかったり、あるいは出過ぎたりと、自然相手の撮影はやはり大変です。
CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE