菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

鵜戸神社

2010年03月31日 | Weblog

その当時、新婚旅行のメッカといわれた鵜戸神社。
(懐かしい方もいらっしゃるかも知れません)
この鵜戸神社は日南市宮浦地区、鵜戸崎と呼ばれる岬にあります。
地元では親しみを込めて「鵜戸さん」と通称し、人々の信仰を集めています。
規模、知名度ともに宮崎県南部では屈指の神社で、特に海岸の断崖の海蝕洞の中に本殿が建つという特異さがよく知られ、日南海岸の観光地のひとつとして訪れる人も多い。(HPより)

ここでは社務所の方がわざわざ対応して下さって、詳しくその歴史などを説明していただいた。
でも、正直、こういったものに関心が薄い私には、わかったようなそうでないような・・
熱心にご説明いただいたのに申し訳ありません。
でも、しっかり写真だけは撮ってきましたよ。



都井岬の御崎馬

2010年03月30日 | Weblog
 
ご存じ、都井岬の御崎馬(みさきうま)。
野生の馬が棲息することで知られ、「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されているとのこと。
この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬飼育のため持ち込み、放牧を始めたものが後に半野生化したものらしい。
野生の馬と広大な風景とで、観光のメッカと思いきやそれは以前の話。
この先の都井岬灯台までの途中には、廃墟になってしまった大きなホテル跡がいくつも放置されたままでした。
地元の町づくりの方々も、「どぎゃんかせんといかん」といってましたが、予算的なこと、また法律の壁もあってなかなか手の施しようがないとのこと。
美しい景観を見苦しくしているホテルやドライブインの廃屋は、ほんとうに日本全国大問題になっているようです。
「美しい国日本」を早く実現してもらいたい、あるいはさせたいものです。


日南海岸きらめきライン

2010年03月29日 | Weblog
 
先日、国道237号線沿い、美瑛近郊から中富良野あたりまでの道路景観調査の依頼があり地元のボランティア団体が集まって行ったばかりでした。
調査という視点で見つめると、意外や意外沿道には景観を妨げる要素が無数にあることに気づかされます。
(今まで気がつかなかったというわけではありませんが・・)
道路沿いに乱立する道路標識をはじめ、看板や電柱、電話線、はたまた朽ちかけた廃屋など様々目につきます。
ただ、北海道はまだましで、おそらく本州の方が道路は狭いし、こんなもんでは済まないだろうと思っていました。
しかし、この宮崎に来てびっくり。
電柱はおろか不必要な看板などはいっさい見受けられません。
バイパスということもありますが、他の場所でも共通してどこも少ないのです。
電柱はあるにはあるのですが、写真右側の山側に統一して建てられています。(写真には写り込んでいません)
つまり、景観の良い海側には阻害するものを極力建てないよう設計、また指導しているということでした。
小さな町を通っても、電柱は地下ケーブルで道路はすっきり、走っていてとても爽やかです。

このような配慮が我が美瑛エリアにも導入されたら良いですね。
富良野から旭川まで電線類はすべて地下埋設。
このエリアは「ミスター北海道」と呼ばれるほどの景勝地ですから、そうなったら一気に世界レベルへの仲間入り。
広い北海道の道路はスペースは十分、ハード整備も良いのですがこのような一種ソフトに近いハード工事は大歓迎。
観光立国北海道を目指すなら、かけ声だけではなく、いち早く行動してもらいたいと強く感じました。

日南海岸きらめきラインは官民学が一体となり、町づくりを推し進めています。
きらめきラインHP

予想外れ

2010年03月28日 | Weblog
 
今日の夕方、南国?宮崎から戻ってきました。
出掛ける前ははたして何を着ていこうかと散々悩んだのですが、今回は全く予想外れ。
日本列島をすっぽりと包み込んだ寒気は、宮崎といえどもかなり低い気温。
一ヶ月ほど季節が戻ってしまったということで、地元の方々も大困惑。
それでも予定のスケジュールはすべてこなし、先ほど東京に戻って来ました。
結局、今回のツアーは北海道組10人と、東京そして地元のメディア関係10名を含め総勢20名ほど。
何故宮崎へ行ったのかもお話ししないといけないのですが、今日はさすがに少し疲れ気味。
追々お伝えできればと思っています・

<写真>宮崎空港前
20年ほど前に施行した景観条例により、空港周辺の看板をすべて撤去。
そのせいもあり、すっきりとしたウェルカムロードが我々を迎えてくれました。
やはりごちゃごちゃした無意味な看板は全く必要ないということですね。


何を着ていけば

2010年03月25日 | Weblog
 
明日は南国、宮崎へ。
道内のボランティアグループの各代表者10名ほどで出掛けます。
旭川空港からなら近いのですが、出発は千歳からなので、今夜は空港近くで一泊します。
ギャラリーオープン前で何かと忙しい時期ですが、ちょうど東京での撮影と大事な打ち合わせが何件か入っていたので便乗して参加しました。
帰りは千歳には戻らず、そのまま東京滞在です。

今、出発準備をしているのですが、はたしてどのような格好で行けばよいのか悩んでます。
こちらはというと春めいたとはいえ、まだ冬真っ只中。
この時期、北と南ではかなりの気温差です。
やはり出掛けるときの寒さは少し我慢して、薄着で行くしかないでしょうね。
寒そう~~

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE




冬晴れ?

2010年03月24日 | Weblog
 
時期的に冬晴れというのも少し変ですが、今日は久々に晴れました。
昨日のぼやきが通じたのでしょうか。
予報では快晴だったのですが、やや雲が多め。
それでも春のような綿雲がプカプカと浮いています。

今日が融雪剤散布のオンパレードと読んだのですが、出掛けてみたら肩すかし。
このところの降雪で、ふかふかの雪が20~30cmあるからなのか、この週末また崩れるという予報が入っているからかわかりませんが、全くその気配がありませんでした。
この感じですと、やはり週明けくらいになりそうです。
先日のワンダー×ワンダーやハイビジョン特集でも、この融雪剤の散布が取り上げられていたので、是非ブログでもご紹介したいと思っていたのですが無理のようです。
というのも、明日夜から南国宮崎県へ。
東国原知事に会いに行ってきます。(これは冗談ですが・・)その後は東京に滞在、しばらく美瑛には戻りません。
ですので、明日以降は南国の話題と桜が満開の(たぶん)東京からお届けします。

CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE
久々の青空に感動!!

大型プリント

2010年03月23日 | Weblog
 
美瑛は今日も細かい雪が降っています。
束の間春らしい日もありましたが、その後は足踏みどころかまた逆戻り、いっこうに先に進みません。
もうすぐ4月の声を聞くというのに、いったいどうしたことでしょうか。

それはさておき、もうすぐ4月。
そろそろギャラリーのオープンに向けての準備で大忙しです。
今シーズンは青い池の作品を、大型プリントで展示しようと考えています。
この写真は候補にあがった2作品で、全倍サイズに大伸ばしします。(約720mm×600mm程度)
出力は弊社のインクジェットプリンターで行いますが、ラボにて表面ラミネート加工を施し、更にアルポリック板に張り込んでもらいます。
他にはA-3変形版で5点ほど、こちらはブルーリバーシリーズで展示する予定です。
乞うご期待、ギャラリーにお越しの際は是非ご高覧下さい。
4月下旬オープン予定です。

共通データ、
Mamiya ZD Back SEKOR 55mm-105mm,F11,AE RAW