シュトレン

クリスマスといえばシュトーレンですね。
日本ではシュトーレンですが、ドイツ語読みではシュトレンです。
ドイツでは、クリスマスを待つ4週間の間、少しずつスライスして食べる習慣があるそうです。

昨年も書きましたが、ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに食べる食品で、その時期に売られるものはクリスマスシュトレンというらしい。
シュトレンという名前はドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしていることからこの名前がついたとされています。
酵母の入った生地に、オレンジピールやナッツ、レーズン、レモンピールなどが練りこまれており、ケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされています。
その形が幼子イエスを産着で包んでいるように見えると言われているそうです。

今年は本場、ドイツ人が作ったシュトレンを頂きました。
あまり甘すぎず素朴な感じですが、どこか暖かみが感じられる味わいの美味しいシュトレンです。
自粛生活でめいっている心を癒やしてくれそうです。
コーヒーと頂きます。

＜ドイツ人が作ったシュトレン＞