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菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

食べ納め

2023年12月21日 | 日本酒・紹興酒・ワイン

今年も後10日あまり。
早いですね。
全く年末といった感じはありませんが、昨日は食べ納めにと中華屋さん「ちゃい」に行ってきました。
ここは何と言っても担々麺がお奨め。
ミニ麻婆丼プラス担々麺のセットです。
担々麺を食べると必ずむせるので慎重に食べたのですが、やはりむせた。笑
でも、この辛さが美味しいんだよね。
中華を食べたので、夜は紹興酒が呑みたくなったので探したらありました。
誰に頂いたかは忘れたけど、20年ものの高級品です。
もらってからそのままになってしまい、すでに10年くらいにはなるかな。
ということは30年もの。??
コルクが痛んでいて心配したのですが大丈夫でした。
熟成していて少し重たい感じがしましたが、紹興酒らしく滑らかで美味しかった。
どなたか忘れましたが、ありがとうございました。

<丘の中華屋さん「ちゃい」>

<20年ものの紹興酒>


最高のコスパ

2023年11月24日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
昨日はボージョレ・ヌーヴォの話題でしたが、今日もワインです。
正直言ってボージョレ・ヌーヴォは高い。
最近は安いペットボトル入りなどというのが出回っていますが、それでもまだ高いです。
お奨めは何といってもこちら。
チリのアルパカという銘柄です。
最近は円安の影響か少し値段が上がりましたが、それでもワンコインとちょっと。
ペットボトル入りのボージョレと比較しても3本は買える。
赤の種類も多く、カベルネ、メルロー、シラー、ピノなどなど。
どれも美味しいのですが、個人的にはメルローが好き。
恐らく世界最強のコストパフォーマンスを誇ると思っています。笑
(あくまで個人的見解です。)


ボージョレ・ヌーヴォ

2023年11月23日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
先日スーパーに行ったら、盛んにボージョレ・ヌーヴォを宣伝していたので、何年かぶりに買ってみました。
もちろん瓶ではなくペットボトルの安いタイプです。笑
味はというと、ヌーヴォらしいさっぱりとした飲み口で、且つフルーティな果実の香りがして美味しかった。
宣伝文句は毎年「今年は今までになく最高の出来」。
このまま最高の出来が何年も続いたら、これから一体どうなっていくんだろう。笑
まぁ、冷やかしは置いておいて、素直に美味しくいただきました。


超贅沢な思い出

2022年11月23日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
ブログやFacebookをやっていると、過去の思い出というのが自動的に入ってきたりします。
昨年の今頃はどうだったとか、5年前はとか、10年前とかにさかのぼることができます。
普段はあまり気にすることはないのですが、先日、凄いのが出てきました。
これは今から10年前の11月の事ですが、五大シャトー飲み比べというものです。
この時はシャトー・ラフィットが手に入らなかったとのことでした。
旭川グランドホテルの一室とソムリエを借り切って行うものですが、これが何とフォトレクチャーの一環だから驚きです。
いわゆる五大シャトー片手にフォトレクチャーでした。
ソムリエも、世界中で今夜はここが一番贅沢な宴といってましたがまさしくその通り。
旭川で5回、富良野プリンスで5回ほど同じように催されました。
こんな超贅沢な宴に参加させていただいたことに、今更ながら感謝しかありません。
今飲んだら、もう少し五大シャトーの重みと、味わいの違いがわかったかも知れません。笑








春酒

2022年05月15日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
我が家の桜が咲いたら、毎年恒例の花見酒をやるのですが、今年は色々重なったのでできませんでした。
久しぶりに裏の畑に行ったら、行者ニンニクがまだ立派に育っていました。
これはしめたぞ。
早速湯がいて出汁を入れ、ズケを造りました。
酒は大事に取っておいた春酒です。
行者ニンニクは少し葉が堅くなっているけど、もう時期が過ぎたからかな。
でも、これで造るズケは最高です。
マグロや鯛などの白身の魚が良い。
マグロは本マグロではなく、むしろバチマグロのほうがよく浸かります。笑
まさしく化けるとはこのことで、とても美味しく仕上がって、あっさり系の春酒によく合います。
まだ沢山浸けたので、暫く楽しめそうです。

<裏庭の行者ニンニク畑>




<マグロと鯛のズケと春酒>



釧路備忘録-2

2022年03月07日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
釧路備忘録その2は、釧路プリンスホテル近くの郷土料理「絹」へ。
すでにここは定番になっています。
カウンター以外は全室が個室なので安全です。
特に鯨の刺身が絶品です。
鯨の刺身なんて、もう扱っている店がないから貴重です。
とにかく何を食べても美味しい。
魚介類が好きな私にとっては、釧路は最高です。








甘酒

2019年12月15日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
何十年かぶりに甘酒を造ってみました。
群馬の知人から、有名な日本酒、水芭蕉を作っている永井酒造の酒粕をいただいたからです。
子供の頃よく呑んだけど、レシピは覚えていないのでネットで検索。
酒粕を水に付けて良く溶かし沸騰させます。
そこに砂糖と塩を加えてできあがり。
超簡単。
砂糖は北海道産の甜菜糖で、もちろん塩もこだわっています。
すべてがサラブレッドなので、できあがりはとてもまろやかで美味しい。

また甘酒には、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているとのこと。
これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」といわれている。
酒粕はまだ沢山残っているので冷凍保存。
これで今年は風邪をひかないぞ。

<永井酒造の酒粕>


<北海道産、甜菜糖>


<朝食時に呑むと頭がさえる>

日本人の妙

2019年09月18日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
今日の美瑛は風が強く、肌寒い一日となりました。
半袖じゃないと腕の感触が気持ち悪かったのですが、さすがに寒さには勝てず長袖にしました。
慣れるとなんてことはない。

夜も結構冷えてきています。
こうなるとビールよりは日本酒ですね。
タイミング良く、毎月お取り寄せしている蕎麦が信州から届きました。
蕎麦には日本酒は付きものです。
頂き物ですが、秋限定の水芭蕉「ひやおろし」があるじゃないですか。
早速いただきました。
ん〜ん、旨い。
新蕎麦に季節限定の水芭蕉純米吟醸。
最高に合いますね。
この取り合わせの妙は、日本人じゃないとわからないでしょう。



日本酒を語る

2019年07月07日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
昨日は「フォテージ イン 美瑛」の代表取締役 佐藤 匡哉さん、「フェルムラテール美瑛」責任者 細田 俊二さんとの日本酒を語るというスペシャルな夜でした。
準備された日本酒は、先日のG20サミットの晩餐会でおもてなしをしたという本格的なスパークリング酒、永井酒造の「MIZUBASHO PURE」と純米吟醸酒「水芭蕉」、そして山形の無濾過生酒純米酒「十四代」でした。
まだ日も高い夕方5時スタートで、終了が9時過ぎ。
それにしてもよく呑んだな〜。
水芭蕉、何本開けたんだろう。
楽しすぎる夜でした。






古代米の赤米で造った「伊根満開」

2018年11月29日 | 日本酒・紹興酒・ワイン
先日、知人から旅行先で美味しそうな日本酒に出合ったので送ります、というメールが入りました。
このお酒は実に不思議な酒です。
ネットで調べたら、創業は宝暦4年(1754)。
重要伝統的建造物群保存地区に指定される舟屋の町・伊根にある酒蔵とのこと。
蔵の前は日本海で、浮桟橋があり船やヨットで酒を買い付けに来る客もいるという。
杜氏は向井久仁子さんで、東京農大で醸造学を学び、家業を継いでいる。
古代米の赤米で造ったという「伊根満開」は、まるでロゼワインそのものです。
嫌味もなく、すっとノドを通ります。
よく冷やしてストレートで飲むと実に美味しい。
料理を全く選ばない万能酒で、口当たりが良いので飲みすぎるのが玉に瑕か。
最近はいろんな種類の日本酒が出ていて驚きです。