西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

写真と絵画展

2011-10-12 22:30:11 | 石木ダム
全国集会まであと10日あまり。

資料の印刷、製本と忙しさはピークになろうとしている。



そのほかにニュースの発行、送付もある。賛同者になってくださった方々にニュースを送るのだ。ニュースを送ることによって、全国集会に足を運んでもらえるのではとの思いからである。



ぜひ、1人でも多くの方に来ていただきたい。そして、「石木ダム問題とは何か?」を知っていただきたい。

全国集会のプレイベントとして明日13日と明後日14日の2日間、アルカスさせぼの1階交流スクエアで、「石木川流域の写真と絵画展~豊かな里山・日本の原風景」をやる。







私の拙い写真も展示される。

そちらにも、ぜひぜひお出かけいただきたいと思う。

あと2週間

2011-10-08 22:43:34 | 石木ダム
「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」の開催まで、2週間となった。

労組やあちこちのボランティア団体や友人・知人を回って、チラシやチケットを預かって貰った。
だけど、売れ行きはどうなのか?全然わからない。

そもそも、佐世保市民が石木ダム問題に関心があるのかどうかさえ、わからない。

う~~~む。
この集会がどうなるのか、見通しも立たない。

こんな中、新しいチラシが到着した。



我らが最も頼りにしているM君作成のチラシである。
原版を作って印刷会社のPCにデーターを送れば、印刷して送ってくれるのだ。

これまでのことを思えば雲泥の差だ。

若い頃はガリ版刷りでビラを作っていたし、もう少し経つと方眼の原紙に鉛筆書きした原稿を、輪転機で刷っていた。それでも凄いと思った記憶がある。

それなのに、それなのに、いまではパソコンで簡単にチラシもポスターも出来るようになった。素人の私でさえ作れるのだ。

チラシは業者印刷だけど、資料やニュースは自分たちでの印刷である。





明日は、街頭でのチラシ配布。
頑張らなきゃ!何としても集会を成功させたい!そして石木ダムを中止に持ち込みたい!
やるぞ~~!!


子供たちの声を聴く

2011-10-03 22:25:47 | 市民活動
毎週月曜日は、「子供たちの声を聴く」ボランティア活動の日だ。



電話を通して、ただただ子供たちの話を聞く。
私たち大人は話を聞いて、子供たちを怒ったり、教えたり、諭したり、するわけではない。
子供たちが、自己解決を図っていけるようにナビゲートするだけだ。

これがとても難しい。

悩みをぶつけて「どうすればいいですか?」と問う子供もいる。



しかし、大人の感覚で安易な解決方法を教えることはできない。
子供たち一人一人が、自分で考え自分で納得のいく解決方法を探さなければならない。

だから、私たち大人は解決方法が見つかるように、ちょっとした手助けをするだけなのだ。

深刻な問題の時は、電話を受けている私たちも気持ちが重くなる。
電話が終わるたびに、こんな対応でよかったのかと反省することばかりだ。




「今日嬉しいことがあったから電話したの。」という子供の声には、こちらも嬉しくなり、電話の向うにいる子供を抱きしめてあげたくなる。


悩んで悩んで大人になりなさい。悩むことは無駄なことではない。

悩むことで、困難さに立ち向かう力を持つことができるのだと思うから。