西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

 300回

2014-06-10 08:52:43 | 反戦・平和
昨日、2014年6月9日で「核実験に抗議する佐世保市民の会」の座り込みが300回になった。



1989年7月9日に第1回目の座り込みが行われ、これまで25年間続いてきた。

そのことが8日の毎日新聞に掲載された。少々どころか大いに恥ずかしいけれど、記事を見て参加する人が増えてくれればと思う。



この座り込み300回を記念するためにか、米原潜「コロンビア」が、昨日午前10時に入港。
原潜の入港は今年5回目。通算では346回目となる。



原潜の第1回目の寄港は1964年11月12日だったので、こちらはもう50年も佐世保港に入港し続けていることになる。

第1回目に入港したのは「シードラゴン」、それから3年半後、空母エンタープライズ闘争後、初めて入港した「ソードフィッシュ」は佐世保港内で放射能漏れ事故を起こした。

また、2006年から2008年までの2年間に放射能の混じった冷却水を垂れ流していた「ヒューストン」は、アメリカが放射能漏れを認めるまで、その冷却水を垂れ流しながら、5回も佐世保に寄港していたのだ。

佐世保港って、どれほど汚染されているのだろう。

米艦船の修理で、湾内はPCBにも汚染されているというのに…。

今日の座り込みには、長崎から県内団体の世話人である山川剛さんも駆けつけて下さって、連帯のご挨拶をして下さった。




長崎では、高校生1万人署名の若者たちも参加してくれるのだとか、この佐世保でも若者たちの参加が増えることを期待したい。