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西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

冬仕度

2010-11-22 13:41:52 | 猫たち
11月も下旬となり、冷たい風が吹く日も多くなった。

我が家の7匹の猫たちも、暖かい場所を確保するのに余念が無いようだ。

ついこの間まで、風が吹き抜ける涼しい場所がお気に入りだったのに…。

5年ぶりに帰ってきた茶トラの「まゆ」は、他の猫たちとの折り合いが悪く
1匹だけ、2階の部屋の押入れに入り、毛布の上でくつろいでいる。



この近所でも、1番のボス猫「シャカ」はテーブルの上。
4月8日に生まれたので、シャカと名づけたのに全然悟りも開かない。
外に出れば、しょっちゅう喧嘩をし体中傷だらけだ。
怪我の後遺症で、片目は白く濁って、どうやら見えていないらしい。



シャカの母親「ジウ」は真っ白で、青い目のとってもきれいな猫である。
吉井町の山中で拾われて、我が家にやってきた。

それからキジ猫の「ソナ」。我が家の前の溝の中に捨てられていたのを拾ったのだ。
未だに人に慣れなくて、逃げて回る。
「ねえ、ソナ。誰からごはんもらってる?」と言っても、すぐに逃げる。
う~ん、分ってないな~~。

「ジャック」はジウの子どもで、シャカと兄弟だけど、弱虫である。
図体だけは、シャカに負けないくらい大きいのに、外に出るのを怖がる。
玄関を出るとすぐに立ち止まり、あたりをきょろきょろ見回して恐る恐る歩き出す。
そしてすぐにニャーニャー大声で鳴く。



「左膳」は毛が長い猫である。この猫も拾得物。
人が食べているものをやたらと欲しがり、熱い牛乳でも飲んでしまう。
猫舌ではない猫である。



そして、去年、娘が拾って持ってきた「ヘチャ」。
尻尾が曲がっているが、ジウの子どもかな?と思えるほど真っ白である。
抱けばおとなしく抱かれるし、現時点では一番可愛い猫である。

7匹7様。

人間よりも個性があって面白い。毎日、猫たちに楽しませてもらっている


夏バテ

2010-08-06 16:08:04 | 猫たち
今日は、広島の原爆忌。

クーラーの無い我が家では、朝のうちから室内温度が32度。

何という暑さだ!しかし、この暑さの中、大掃除を決行。
「掃除道具を手にした老夫婦、熱中症で死亡なんて、ニュースになったらイヤね。」と言いつつ、座敷の柱や梁を拭いていく。

途中、原爆投下時刻の8時15分には、サイレンが鳴り、手を休めて黙祷。

9日の長崎原爆忌前後には、多くの団体がそれぞれの反核イベントを行うけれど、そのイベントには全国から多くの人が参加する。
そして、その中の何割かは米軍基地がある佐世保まで足をのばし、基地を見学するということになる。
そして、その中の数人が、我が家の泊り客となる……これは、毎年恒例で年中行事みたいなものだ。


それで、このクソ暑いのに大掃除と相成っているのだ。

猫が破った襖や障子を張り、マーキングして回った本箱や畳やもろもろを拭き、、、。

          

もう、バテてしまって早々におしまい。

掃除をやってバテた私より、汚しまわった猫のほうがもっとバテているのはなぜ?

     
     ボス猫・釈迦
 
               
               冷たいガラスケースの上のジャック


お風呂場のヘチャ

                         
                         のびているマユ

     
     年寄りには暑さが堪えるなぁ~左膳

                     
                     玄関のタイルきもちいい・ジウ

          
          しんがりはソナ

猫の多さにびっくりした方も…。
もともとは野良猫だったり、捨て猫だったり。

春先になると、我が家の周りには仔猫が寄ってきて、結局は飼う事になってしまうのです