精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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2023年・還暦の旅12

2023-09-11 12:46:20 | 沖縄の風景

9/11(月)夜から

 

7/1(土)の旅日記の続きです。

この日の夜、思わぬ予定変更が。

 

7/1(土) 続き

 

「おんなの駅 なかゆくい市場」の「なかゆくい」とは、現地の言葉で「ひと休み」の意味だそうで、ローカルフードの店や土産物店、農産物コーナーなどがズラッと並んでいる。

さすがに農産物コーナーは冷房の効いた建物内にあるものの、ローカルフード店や土産物店は祭りの出店よろしく外にむき出しで出ている。

その店の前にテーブル席が、これまた外にカフェテラス形式で並んでいるんだけど、上から冷却ミストを噴射しているので、我慢できない暑さではない。

まあ、かといって涼しいわけではないんですけどね。

 

( ̄▽ ̄) 

 

ちょうど昼食時だったので、何を食べるか、まずは見(けん)。

(一通り見て回ること。)

吟味の結果、「アガラサー」と「てびちの唐揚げ」を食べることに。(写真)

「アガラサー」は沖縄の黒糖蒸しパンで、写真の通り、結構な大きさ。

もともと「アガラサー」とは「蒸す」とか「蒸しカステラ」の意味なんだそう。

黒糖だからかなり甘いかなーと思ったら、意外とペロッとイけました。

やっぱり暑いと血中糖分の消耗が激しいのかなあ。

一方の「てびちの唐揚げ」。

「てびち」は見ての通り豚足。

それを唐揚げにしてるんだから、コレはかなりクるんじゃないかなーと思ったら、一人一個完食しました。

確かに結構なボリュームなんですが、やはり暑さで体力が消耗しているのか、体が求めていたんですかねえ。

そういえば沖縄を走っていると、あちこちでステーキハウスを見かけるんですが、やっぱりガッツリ食べないと体が持たないんだろうなあ。

 

地元の味を堪能したところで帰路に。

来た道を戻るのも何かなあ、ということで県道73号を南東に進み、国道331号と329号の重複路に出て南下。

コザ十字路で右折して国道330号へ。

道なりに南下して那覇市に入ると、安里あたりで「おもろまち」という駅を発見。

いや、沖縄に電車は走ってないのでモノレールの駅なんですが。

にしても「おもろまち」!?

「おもろー」?

「オモロー!」なの?

気になったので調べてみました。

どうやらこのあたりは1953年(昭和28年)に米軍に強制収用され、1973年(昭和48年)に返還された再開発エリアで、その時に一般公募で決まった地名が「おもろまち」なのだそう。

「おもろ」とは沖縄では「思い」を表す言葉だそうで、なるほど、そのような経緯を知ると、沖縄の人たちがいろいろな「思い」を込めた地名なのだなあと思います。

不謹慎な連想をしてしまった自分を反省。

その後、安里十字路を右折して県道29号に入ってしばらく西進した後、泊交差点で左折して国道58号へ。

少し南下して、泊ふ頭入口交差点で右折して県道43号へ。

あとはいつも通りにホテルへ。

うん、今日は迷わなかったぞ。

 

九州君の部屋で夕食を取りつつ晩酌しながら天気予報を見ていると、九州地方の積算雨量が大変なことになっている。

いつ土砂災害が発生してもおかしくないレベル。

当初は沖縄の旅を終えたら二人して九州に戻り九州も旅しようという予定だったのだが、ヘタすると旅を終える頃には九州君の家がエライことになってる可能性が出てきた。

7/5(水)で旅を切り上げることにして、明日7/2(日)はチケット確保日する。

臨機応変な予定変更や撤退も、安全な旅には必要なことですよね。

 

本日の走行距離 85.1km

本日の給油量 3.30L

 



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