空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

敗戦も誇らしげ

2009-08-12 12:01:28 | つれづれ
うちの人の母校が甲子園に初出場しました。
見てたらナカナカさわやかで、楽しげで、うれしくなりました。
ちなみに甲子園第1戦で当たったのもうちの人の出身地西条。
「どっち応援したらいいんや。こんなことあるんやね~」


「普通の県立」八千代東、惜敗 ~甲子園沸かせた、やり抜いた~
 
 夏の甲子園初日の8日、初の大舞台に臨んだ千葉代表の八千代東は、強豪の西条(愛媛)と1点を争う接戦の末、2-3で惜敗した。ノーシードから千葉大会を勝ち上がった「普通の県立高校」。甲子園で初めて宿泊遠征を経験した選手たちの、特別な、そして短い夏が終わった。
 この日、エースの村上浩一君(3年)は、再三走者を背負ったが、三塁手の飯田弘之君(3年)らの好守が何度もピンチを救った。飯田君は「楽しかった。気持ちよかった。」
 同校は千葉県八千代市にあり、野球部員は45人。ほぼ全員が同市か近隣に住む生徒たちだ。グラウンドはラグビー部やサッカー部などと共用で、平均4時間の練習では守備を中心に鍛えてきた。
 失策をしても好機を逸しても引きずらず、堅守を終盤の追い上げにつなげる試合運びで千葉大会を制した。優勝後に市長を表敬訪問した際は全員が自転車で市役所へ。途中で雨にあい、ずぶぬれで市長に甲子園初出場を報告した。
 チームは2日、大阪入り。これが初遠征で、全員一緒の食事も初めてだった。冗談と笑い声が絶えず、いびき一つが笑いのタネに。初戦が第1日に決まると「勝てば居続けられる」(高橋勝之君・3年)と意気込んだ。
 青石優太主将(3年)は「負けたのは悔しいけど、遠征最後の1日は楽しく過ごしたい」と甲子園を後にした。(朝日新聞09.8.9)

写真サンスポ・コムより


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