春の別れ

↑おはよう春ガエル。写真映りはこわもてだけど、親指の先っちょほどの愛い（うい）ヤツです。

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ごぶさたしてました。

例のごとく車で走っていたら
カーラジオからこんなフレーズが。

「僕たちは別れるんじゃない。出会ったんだ。」

J-WAVE　ビームスが提供しているラジオドラマ？エッセイ？

なんのことかといいますと
どうやら海外のどこやらに長期滞在していた“僕”の別れの日が来て
そうつぶやくのです。

「最後の日なのに何も変わらない朝が来た。」
で始まる小さなストーリーというかつぶやきは
春の別れの季節にピッタリ。

かくいうわたしも4月末には引っ越しです。
職場・知り合い・友達。
当分会えないであろうひとたちと“最後の日”を迎えながら
冒頭のことばにハッとしたのでした。

「別れるんじゃない。出会ったんだ。」
まさに。その言葉通り。
漫然と過ぎゆく日々の中では出会えなかった人々の別れの笑顔。
ある別れ、というかたちは
むしろその人々と新しく出会わせてくれたのでした。

別れすらも出会いであったのか。
胸に刻んで西へ。

ありがとう。さよならじゃないね。