空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

カメカメハ大王の法律

2008-06-14 08:18:13 | 面白記事*面白番組
Hawaiiシリーズです。

J-WAVE<SONG + WORLD TIPS>より

6月11日は、南の島ハワイで、カメハメハ大王の生誕を祝う
ハワイ州の祝日「カメハメハ・デイ」。
1810年にハワイ全島を統一し王国を作ったカメハメハ1世。
カメハメハは、その風貌、知力、体力、武術
そして人々の心を掴む力の全てに秀でた
まさにカリスマ中のカリスマでした。

英語も話し、外交能力にも長けていたことから
キャプテン・クックのハワイ到来以降
植民地化の野心をいだいて頻繁に訪れるようになった外国人達も
少なくとも、カメハメハ1世の存命中は
ハワイ王国に対して敬意を払うことを忘れなかったといいます。

優れた外交手腕で西洋諸国との友好関係を維持して
ハワイの独立と伝統的なハワイ文化を守ったカメハメハ。
彼が作った「ママラホエ・カナヴィ」と呼ばれる法律は
たとえ戦闘中であっても
すべての老人、女性、子供が、道ばたに腰をおろし
静かな休息が取れるよう、非戦闘員の人権を保護するものであり
今日の人権法に通じる先駆的なものであったといいます。

BGMはハワイと言えばたいがいかかる
ケアリイ・レイシェル。 
『マウナレオ』ゆったりとさわやか。

──1800年代、ハワイ人は公共の場で母国語を話すことが禁じられていた。そのためケアリイ・レイシェルが生まれた頃には、母国語で話せる人は100人足らずにまで減少。高い犯罪率と貧困に悩まされていたハワイ人は、米国から受けた経済的・文化的打撃からの復興で20世紀の大半を過ごす。こういった背景も反映され、レイシェルは17歳でハワイの伝統歌や言語を習い始め、英語のポップスと伝統音楽を組み合わせたスタイルを確立。94年のデビュー・アルバムは、1万枚がヒットとされるハワイ音楽市場で35万枚を売り上げ、最大のヒットとなる。この作品は心が動かされる魅惑的ヴォーカルに満ち、ありきたりのハワイアン・サウンドに陥ることなく、美しいハワイのリズムを刻む。ネイティブ・ハワイアンのシンボルとして拝まれるレイシェルは、急成長するハワイのミュージック・シーンに多大な影響を与えている(リッスン・ジャパン/Yahoo!ミュージックより)

photo by artworks


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4 コメント

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いいですよね~。 (ben-chicchan)
2008-06-16 12:20:54
からだとこころ、ゆるみますよね~。
気分は椰子の下で潮騒ききながらひるね。
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Unknown (トトロ)
2008-06-15 21:40:18
先日、ハワイ音楽のアルバムを借りてきました。
先回のブログを読んで、無意識にハワイへ
思いを馳せたんでしょうか?
音楽聴いているだけでも、ハワイ気分になれますね。
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ねー! (ben-chicchan)
2008-06-15 11:42:53
なんか解放されますね。
わたしもねこが噛む時にカメカメハ大王と呼ぶくらいで
なにも知りませんでした。
たしかに、『潜在的』王国って感じ、しますね。
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Unknown (りみ)
2008-06-14 11:17:40
この写真、いいな~!!
なんというか、リラックスします。
憧れのハワイ、、。
カメハメハのこと何にも知りませんでした。
現在でも、潜在的には王国という感じがしますね、ハワイって。
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