空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

幻の伎楽、飛鳥へ帰る

2007-12-16 11:45:06 | 面白記事*面白番組
いにしえの雰囲気を残す、緑豊かな飛鳥の地・桜井。その小高い丘の上に「土舞台」という史跡があります。7世紀初め、聖徳太子が日本初の国立劇場を開き、少年たちに「伎楽(ぎがく)」を習わせた、と言われている場所です。伎楽とは、その頃百済(くだら)の国から伝わった舞踏劇。奈良時代まではさかんに上演されていましたが、いつしか歴史の中に姿を消してしまいました。そんな幻の伎楽が、多くの識者の研究を経て復活。悠久の時を経て、この秋ふたたび、土舞台で特別上演されたのです。演目は「獅子奮迅」。都にやってきた人々と獅子が巻き起こす、大騒動の物語です。役者たちは、古代の技法そのままに復元された色とりどりの衣装を身にまとい、笛やドラの音に合わせてユーモラスに舞い踊ります。いつまでも残しておきたい、1400年ぶりの色と動き。その美しさをどうぞご覧ください。(今朝の朝日新聞beより)

よみがえった古代の舞踏劇、非公開上演。
今晩6:55~7:00
<特別企画:後援>BS朝日「Color is Magic」でご覧ください

インターネットでも公開中
http://www.asahi.com/bravia/


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2 コメント

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Unknown (トトロ)
2007-12-16 23:50:38
聖徳太子はとにかくすごい人だったんだと
思います。
一万円札はやはり聖徳太子ですね。
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そうですね~。 (ben-chicchan)
2007-12-17 12:12:25
日本初の国立劇場だなんて、こんなこと知りませんでした。
わたしも1万円は聖徳太子だと思うのです~!
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