ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの信州紀行17 八島ヶ原湿原は怪しい雲行きだべこ!

2016年11月06日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰で物見岩を踏破したベコ。

物見岩から先を見下ろすと、眼下には八島ヶ原湿原が広がっています。

ベコ 「あそこが八島ヶ原湿原だべこ!」

これから、湿原を目指して山を下るのです。

それでは出発です!

草ボーボーで急な下りが続きます。

大小の岩が多く、こりゃ予想以上の険しい下りですな。

ベコ 「ひょえー!岩だらけだべこ~」

足をくじかないように要注意ですね。

しかし!

そんな中でも、小学生のパーティーは元気に進んで行きます。

ベコ 「負けるな少年だべこ!」

ベコも小学生に負けられません。

そして、

なんとか険しい下りを過ぎると、今度は鬱蒼とした林に出ました。

ベコ 「林がうっそーだべこ」

たくさんの木に囲まれています。

足元は笹がビッシリですね。

クマが出てきそうでちょっと心配です。

ただ、岩が減ってきたため歩きやすくなりました。

ベコ 「ふー、助かるべこ」

ガタガタの岩場を下りてきたベコもひと安心。

しばらく進むとフェンスが閉まっていました。

ベコ 「フェンスだべこ!」

これは、鹿の害から八島ヶ原湿原を守るためのフェンスなのです。

湿原に入る時は、フェンスをきちんと閉めなければなりません。

さあ、このフェンスを抜けて、ついに八島ヶ原湿原に到着です!

ベコ 「八島ヶ原湿原だべこ!」

ふーっ、なんとかトレッキングの折り返し地点に到着しましたね!

八島ヶ原湿原は、長い時間をかけてできあがった高層湿原。

堆積するミズゴケの厚さはなんと8メートルにもなるのだとか。

ビックリですね!

湿原の周囲ではやはり高山植物が楽しめます。

ふむふむ

ひょろひょろです。

ボンボンですね。

しかし、やはり花の名前は分かりません!

うーん、残念!

さて、すでに予定の時刻をかなりオーバー。

しかも、なんだか雲行きが怪しくなってきました。

ふと天気予報を確認すると、なんと諏訪地方に雷注意報が出ています!

ひょえー!

仕方ないので、八島ヶ原湿原のビジターセンター訪問はパス。

先を急ぎましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

物見岩から八島ヶ原湿原

物見岩を過ぎると岩だらけの急な下り坂になります。道を歩くというよりも、段差のある岩場を下る感じです。また、遊歩道の両側には腰の高さくらいの草が生い茂っているためかなり厄介。今回のトレッキングコースの中でも1、2を争う辛い区間です。まさかこんなに大変だとは思っていなかっただけに、口数も少なくなります。

なんとか下り坂を降りると、そこは鬱蒼としたミズナラの林の中。木道が整備されているので歩きやすいので助かりました。当日は雲がでてきて薄暗かったのですが、晴れていれば爽やかな感じではと想像します。

林を抜けるとようやく八島ヶ原湿原に到着。周囲は遊歩道もしっかりしていて、普通の道を歩けるのでホッとひと息です。本来はここでお昼を取って、その後ビジターセンターを見学する予定でしたが、天候の急変によりビジターセンターはパス。先を急ぐことにしました。

霧ヶ峰のトイレ

霧ヶ峰に限りませんが、山では公衆トイレの場所が限られるので要注意です。霧ヶ峰できちんとしているのはトレッキングの起点となる車山肩のトイレ。設備も新しくきれいな有機トイレがたくさんあり気持ちよく使えます。

一方、旧御射山にある「公衆便所」はかなりヤバイので勇気が必要です。潔癖な方にはちょっと無理かも。

ハイキングマップによると、八島ヶ原湿原のビジターセンターにもトイレがあるようですが、今回は訪問していないので未確認。

一方、ハイキングマップには載っていませんが、八島ヶ原湿原のキャンプ場側のフェンス近くにも公衆トイレがあります。こちらは山のトイレとしては十分OK。おそらく潔癖な方でもまあまあ許容範囲内では。

山歩きではかなり汗をかくため、水をたくさん飲むことになります。そのため、トイレスポットはきちんと確認して、計画に織り込んでおきたいところですね。


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