ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの信州紀行19 千畳敷カールは天空の散歩道だべこ!

2016年11月20日 | ベコの信州紀行2016

信州滞在3日目の朝を迎えました。

昨日は思いがけず激しい霧ヶ峰トレッキングで、朝起きると体が痛いベコです。

ベコ 「うー、体が痛いべこ~」

体の痛みにもめげず、今日も新たなトレッキングに出発します!

今日向かうのは木曽駒ケ岳千畳敷カール

標高2600メートルに広がる天空のお花畑です。

朝は驚異の5時起きで、一路木曽駒ケ岳を目指します!

ベコ 「うー、眠いべこ~」

霧の中を爆走です。

しかし、駒ヶ岳に近づくにつれて霧も晴れてきました。

車とバスを乗り継いで到着したのはしらび平駅

ベコ 「しらび平だべこ!」

千畳敷カールまで一気に登るロープウェイの駅なのです。

ベコ 「ここから一気に上昇だべこ!」

今のところロープウェイの待ち時間は30分。

ベコ 「ちょっと待機だべこ」

ほどなくしてロープウェイに乗り込みます。

ベコ 「続々乗車だべこ」

千畳敷ロープウェイは標高差950メートルを約7分間で一気に登ります。

あっという間に雲の中に突入です。

気圧の変化で耳が詰まった感じになります。

ベコ 「ツーンとするべこ」

さあ、いよいよ千畳敷駅に到着です!

そして、ロープウェイの駅を出ると

そこには…

でたーっ!!

ベコ 「おおーっ、千畳敷カールだべこ!!」

ひょえー!!

これはすごい!!

いきなり壁のような山々が迫ってきます!

なんの苦労もなく、ロープウェイでサクッと来れるとはびっくりですね。

なんだか空が近いような気がします。

岩がゴツゴツですね。

霧ヶ峰とは違った山の風景にベコも大興奮。

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

念のため、高度を測定してみましょう。

ひゃー、たしかに2600mを超えています。

さて、今日はこれから千畳敷カールに広がる湿原をぐるりと回る予定です。

おー、これはまさに天空の散歩道ですね!

雲がモフモフ流れていきます。

それではさっそくトレッキング開始です!

ベコ 「トレッキング開始だべこ!」

雄大な風景です。

しかし、歩いてみると遊歩道には意外と岩がゴロゴロしています。

うーん、これは大変!

完全に岩だらけの遊歩道ですね。

ベコも頑張っててくてく歩きます。

ベコ 「足元が悪いべこ!」

車山よりも岩だらけですね。

加えて、千畳敷カールにはアブがたくさん飛んでます。

歩いていると次々とアブがやってきて、うっとうしいことこの上なしです。

ひゃー、アブ襲来です!

アブと岩に負けずにトレッキングを続けましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

千畳敷ロープウェイ(その1)

千畳敷カールへはふもとの駒ヶ根からバスとロープウェイを乗り継いで行きます。ここで問題なのがロープウェイの大混雑。ひどい時には3時間待ちとの口コミ情報も。唯一の回避策は早朝を狙う以外にないとのことで、意を決して5時起きしました。

ロープウェイの運行情報はホームページで逐次更新されます。また、ホームページには混雑予想カレンダーも掲載されており、A〜Eの5段階で混雑度が示されています。当日の予想はBランク。「上り最大90分、下り最大120分」とのことでした。

さて当日、菅の台バスセンター到着は朝8時頃。臨時駐車場もあり乗用車の駐車は問題なし。この時点でロープウェイの待ち時間もゼロで、ホッとしました。

菅の台バスセンターからしらび平行きのバスも早々に乗ることができ、順調な滑り出しとなりました。しらび平まではおよそ30分。山道をくねくね走りながら高度を上げていきます。

しらび平に到着すると、ロープウェイの待ち時間は30分とのアナウンス。整理券をもらってしばし休憩です。その後ロープウェイに乗って千畳敷カールまで7分。あっという間に天空のお花畑に到着しました。懸念した大混雑もなく、千畳敷カールの雄大な景色を堪能でき大満足でした。

ところで、ロープウェイの上りの待ち時間はその後どんどん伸び、あっという間に2時間30分となりました。ひと足早く上ることができてラッキーでしたが、30分遅かったら大混雑に巻き込まれていたところです。やはり早めの行動が大切なのですね。

千畳敷カール(その1)

ロープウェイの千畳敷駅を出るやいなや、いきなり広がる千畳敷カール宝剣岳の迫力にたまげます。岩の白、草の緑、そして空の青がとても鮮やか。こんなに簡単にアクセスできるとはほんとに驚きです。

千畳敷カールは一周おおよそ40分のお散歩コース。写真を撮りながらゆっくり歩くと1時間半といったところ。ただ、遊歩道は車山と比べても石とがれきが多く、なかなか歩きにくいので注意が必要です。やはりここでもトレッキングシューズが有用と感じました。

また、なぜかアブがたくさんいて、やたらとまとわりつくので少々鬱陶しいのが難点。蜂のように刺されることはありませんが、振り払い続けないといけないのでちょっとウンザリ。


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