家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

屋上壁塗装

2010-05-05 08:04:59 | Weblog
去年の12月にやる予定だった屋上の壁塗装を完了した。

あれから「ずーっと」放置してあった。

3日の午後プライマーを塗り4日の午前中に1回目午後に2回目を塗った。

塗る面積は少ないが、それでも普段使わない筋肉を使うらしく、きつく感じた。

かんかん照りではなく雨の心配も無いという絶好の塗装日和だった。

単純な作業を楽しくするためにラジオをかけた。

1回目の塗りは塗料が伸びないため力が要った。

2回目は楽にスルスル塗れた。

2回目の塗りの時に妻が戻ってきた。

屋上に上がってきて

「きれいになったわね」と言う。

「あそこから、ここまでやったの?」

「いや。逆。ここから、あそこまで行くの」

1回塗りと2回塗りの差は、ほぼ無い。

2回目は塗らなくても良いようだったが「2回塗り推奨」と書かれていたので塗った。

長い間テープを貼っておいたので一部取れなくなってしまった。

それでも完了の喜びはあり今後何年かは塗らなくても良いという安堵感があった。

だが頭の片隅に「次は屋上の床だ」という思いが残っていて割り引かれた喜びであった。

ひとつ終わっても次のことが頭にあって素直に喜べないのが事実だ。

そんな思いになっていたとき妻が

「次は床だね。私も手伝うから」と言った。

喜ぶべきかどうか複雑だった。