言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

用心棒

2006-05-11 18:28:10 | Weblog
先日の日経新聞に面白い記事が載っていた。
マメの種類だったと思うが、芋虫が葉をかじると、その芋虫の天敵である蜂(寄生蜂)が好む液を放出するという。匂いを嗅ぎつけた蜂がやってくると芋虫めがけて針を刺し卵を産みつける。芋虫は数日後に死ぬ。またアブラムシがかじった際には、そのアブラムシの天敵であるアブラムシが好む匂いの信号を送る。つまり敵によって放出する匂いを使い分けているというのだ。事故なら110番、火事なら119番という具合だ。植物の持つ力もすごいと感心した。

ところでコンビニの話。本の売り場はどうして外から一番目立つところにあるのか?それは防犯対策だという。立ち読みをしている人がいると、店の外からでも「今この店には人がいます」というのが一目瞭然で分かるのだ。さらにタクシーの休憩場所にコンビニ駐車場を開放し、常に人がコンビニの近くにいることで防犯対策に役立てているコンビニもあるらしい。効果はかなりあるという。
どちらも物言わぬ用心棒だが心強い。

薬指

2006-05-10 15:55:26 | 出来事
先日、お客様がたんすに足の小指をぶつけたという。(経験者なので痛みは想像するにたやすい)なかなか痛みがひかないので、別の用で整形外科に行った際に診てもらったところ、骨折していたという。大したことはないそうだが添え木ができないので隣の薬指がその代わりを担うらしく、薬指に小指を添わせ包帯で巻いているとの話。病院に行ったから分かったようなもので、骨折してそのままの人も沢山いるかもねという話をした。
それにしても人間の身体は偉い。ちゃんと隣の指がサポートをできるのだ。
しかも隣の指が心強い、なんといっても名前が「薬指」だ。

心を込める。

2006-05-09 08:42:57 | 言の葉
先日の日曜日、風呂に入る前にテレビに目をやると、「ウルルン滞在記」が映っていた。
好きな番組の一つで、若い役者さん達が海外でホームステイして、いろんな体験をし、学んでくるといった内容だ。
今回の行き先は、イタリア、シチリア島。
そこの有名な料理店のシェフのお宅にお邪魔していた。
お店でそのシェフは、日本から来た若い俳優に料理を作らせ味見した。
そして今度はシェフが自ら作り彼に食べさせた。
「どうして私の料理がおいしいか分かるか?それは心を込めているからだ。どんなに多いお客様の時も、どんなに少ないお客様の時も、私は心を込めて作る。だから私の料理はいつもおいしいんだ。」
その言葉はとても力強く、そして優しかった。

「心を込める」
どんな仕事においてもそれは、最強のノウハウなのかもしれない。

数分間しか観なかったのだが、強く印象に残った。

バラが咲いた。

2006-05-08 16:19:07 | 出来事
連休疲れで、道行く人達の足取りが重そうなのは気のせいか。
今日は仕事で尾鷲市三木浦町へ。
大紀町の錦もそうだが、高いところから観る海の景色は格別だ。
ところで以前ある人に聞いた話だが、水平線というのは、どの高さから観ても目の高さと同じらしい。
なるほど、高台からの水平線も同じ目の高さだった。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、感心した覚えがある。

わが事務所の横ではバラが満開。今年はたくさんの花が咲いた。

さらばGW

2006-05-07 21:25:26 | Weblog
GWも今日で終わり。今日以外は天気に恵まれたいい休暇となった。
とは言っても、どこにも行かずにすんだ5日間であった。それでもしっかり休息はできた。
さあ、明日からはまた日常業務。ユルユルの脳と身体に鞭打ってシャキッとせねば。

久々に会った同級生たちもみんなそれぞれ一生懸命頑張っている。
同級生ならではの刺激をたくさんもらった。
皆に負けないように明日からまたスタートだ。
頑張れ俺。

居酒屋での亀田戦

2006-05-06 16:37:00 | 出来事
昨日亀田兄弟の試合を友人達と居酒屋で観た。
観たと言うよりテレビがついていたので視界に入った。

二人とも鮮やかなKO勝ちで会場は盛り上がり、九重親方や大友康平さんら有名人らも会場で熱戦を観ていた。
世界戦のような満員の会場で、彼らは立派に結果を残し、特に兄の方は、次戦は世界戦か?と言われている。

この亀田興毅選手だが、トレードマークのビッグマウスとは裏腹に、実は非常に基本に忠実な選手だという。
ガードで固めて前に出る。ジャブ、そして上下へのパンチの打ち分け。(特にボディブローが強烈)
その基本中の基本である攻撃パターンが見事だと専門家は言う。
ど派手な演出とパフォーマンスでマスコミは大喜びだが、それを確実にこなしていくスーパーアスリートだ。
あれだけの事を言ったりやったりすれば当然プレッシャーもあるだろう。
それをパワーに変えていけるのが、若さと、そしてチャンピオンになる素質のなせる業なのか。
いずれにしても世界のベルトを巻くのは近いとみた。

手長えび

2006-05-05 17:18:03 | Weblog
今日も天気に恵まれた絶好の行楽日和。とは言っても本日も1日中家でゴロゴロ。
先日「遊びの達人」(夜遊びではない)から「手長えび採り用タモ」を頂く。これを手に川へと行きたいところなんだが、なにせ手長えびもまだ少ないらしい。昼間でも石をよけるといたりするのだが、夜行性なので夜の方が採りやすいらしい。場所もしっかり聞いたので、この夏は懐中電灯を頭につけて手長えびを捕獲に行くとするか。

夜は帰省している同級生たちと会うことになっている。

イモリ再考

2006-05-04 14:32:04 | Weblog
先日ブログに書いたイモリについて、ネットでいろいろ調べてみたら、イモリの驚くべき事実が明らかになった。

○ペットショップで売られているということ。
○20年から30年生きるということ。
○手足が切られても再生機能があり、また生えてくるということ。さらにその細胞が人間の臓器再生の研究に使用されているということ。

など、イモリもなかなかやる。やっぱり数は少なくなっているらしい。ちょっと飼ってみたくなったりもしたが、我が家の抵抗勢力のことを考えるとそんな考えは吹き飛んだ。

本日は事務所で書類の整理と少しの勉強。

潮干狩り

2006-05-03 19:36:46 | 出来事
先日連絡のあった知人家族と潮干狩りへ。
みんなの評判どおりあさりが全然少なく、そして小ぶりだ。
人もまばらで潮干狩り場は閑散としていた。
そして、あまりに少ないためか、入場料も無料というおまけもついた。
全員で30個ほど採って帰った。
知人家族は潮干狩りのほかに小さな船に乗ったり、生簀に生かしてある魚を釣ったりと、満喫していた様子だったが、連休後半の初日ということで国道は車が大変多く、松阪からかなりの時間がかかった。帰りは大丈夫だっただろうか。

しかし、最高の行楽日和となった。明日からも天気はよさそうだ。
皆さん良いゴールデンウィークを。

打ち合わせにないプロレス

2006-05-02 16:47:10 | 出来事
元プロレスラーのセッド・ジニアスさん(本名・渡辺幸正さん)が、
平成15年にプロレスの場外乱闘で顔面をけられて大けがをしたなどとして、
参院議員でプロレスラーの大仁田厚さん(48)と元プロレスラーの中牧昭二秘書に損害賠償を求めた。
そして東京地裁は4月28日「顔面を力任せにけるのはプロレスではない」と
大仁田さん側に78万円の支払いを命じた。というニュースを見た。

打ち合わせにない場外乱闘を挑もうとした渡辺さんに、現在大仁田さんの秘書である中牧さんが顔面をけったらしい。
「プロレスでは、打ち合わせなしに相手を攻撃するのは許されないこと」と指摘した。
大仁田さんには使用者責任があるという。

いくら打ち合わせがあると言えども、試合中にアクシデントは付き物だし、
今までこんな騒ぎがなかった事が不思議なくらいなのだが、こんな「いざこざ」を活字で見るとなんだか空しい。

これからはプロレスラーも大変だ。