言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

あなたが死にたいと思って生きた今日は…

2006-05-21 15:09:46 | 言の葉
先日ネットで、感銘を受けた言葉集みたいなページを見つけた。
ブックマークをしなかったので、また探さないといけない…
そのサイトにこんな言葉があった。

「あなたが死にたいと思って生きた今日は、昨日死んでいった人があれほど生きたいと願った明日」

どうやら元は韓国の小説での言葉らしいが、すごく印象に残った。
また別の掲示板ではこの言葉を引用して、死にたいと書きこんでいる人を励ましていた。
そしてその人はこんな事も書いていた。

似ている漢字だけど「挑」と「逃」は全然違う。逃げずに立ち向かってほしい。

書いた本人も自分の命を粗末にしていた時期があったという。

集団自殺など、インターネットは社会にいろんな弊害をもたらしたが、人の命を救うこともある。要は使い方だ。

リーダーの条件

2006-05-20 15:34:14 | Weblog
今日知人と話していたら、その方の息子さんが今度あるサークルのリーダーに就任したという。
「まあ、お前らしさを出せばいいさ」と励ましたらしい。

リーダーにはいろいろな能力が要求されるが、王道は無い。そこでこんな話を思い出した。もう随分昔の話になるが、雑誌に漫画家の本宮ひろ志さんのコメントが載っていた。確かこんな内容だったと思う。

「世の漫画家の人達はみんな絵がうまい、うますぎる。だからアシスタントに任せられずに自分で仕上げてしまう。結果時間がかかってしまうんです。ところが僕は幸いなことに漫画家なのに絵が下手だ。だからほとんどの事はアシスタントに任せることが出来る。これは大きいですよ。その分アイデアや企画を考える時間ができる。人を信頼して任せられることも立派な能力なんです。」

天晴、ニコン。

2006-05-19 15:15:22 | 出来事
先日久々にデジタルカメラ(ニコンD70)で写真を撮った際、ファインダーを覗くと左上方にスジのようなものが…
カメラに詳しい人に見てもらったところ、どうやらゴミかキズらしい。
カスタマーセンターに電話をすると、「衝撃とかでヒビがいることは考えにくい。とにかく送ってください」と言われた。
店に持っていき説明したところ、店からカメラをニコンに送り、詳細は後日連絡するとのこと。
果たして修理代はいくらかかるのか…買ってからもう2年も経っているから無償はないだろうし…と不安に思っていたところ、店から連絡があった。
費用は0円。そう、無料で部品交換とクリーニングをしていただいた。すごいぞニコン!!
店の補償か、ニコンの太っ腹かは定かではないが、とにかく大満足の処理。
もっとカメラを活用しないとニコンさんに申し訳ない。

ありがとう。ありがとう。

2006-05-18 17:06:17 | 出来事
昨日は松阪で16時から18時30分まで会議。
その後仕事を兼ねて鈴鹿まで走り、知人と夕食。
若い頃大変世話になったYさんという方で、年に3・4度はお邪魔して食事をする。
大切なご意見番で、いつも喝を入れられる。Yさんからみれば僕はいつまでも若造だ。
ところでこのYさんと食事をするといつも感心することがある。
それは、おしぼりを出してもらった時、ビールを出してもらった時、つきだしが出た時、頼んだ品物が出た時、毎回毎回「ありがとう」と言う。一軒の店で10回くらいは「ありがとう」を言う。
聞いていて気持ちがいいし、お店の人も感心していた。Yさんにとってはそれが常識であり当たり前の事なのだ。
これは見習わなければと思い、最近は僕も「ありがとう」「ありがとう」。言っているこっちも気持ちがよくなるのが不思議だ。

「”ありがとう”は宇宙一すてきな言葉」
画家で詩人のたけさんの言葉だ。

ネクタイはずせば…

2006-05-17 09:12:36 | Weblog
もう5月も半ばを過ぎ、2週間もすればもう衣替えだ。
肌寒い日が続き、果たして半そでなんか着れるのか?と思いつつも去年のクールビズを思い出す。
半袖のシャツ、特に襟の立ったボタンダウン等がよく売れたらしい。反対にネクタイは全然駄目で、
ネクタイの業界が政府に文句を言ったとか言わなかったとか…
ところでこのクールビズ、どうも男性はネクタイがないとダレてしまうらしく、
ネクタイ着用時に比べて休憩時間が長くなるという統計が出ているらしい。
男性はやっぱり首輪をつけていないと駄目だということか。(笑)
まあ、ネクタイはしていなくても現代の男性は(女性もだが)携帯電話という見えない電波の鎖で繋がれているようなものだが。

「キレる」は使わない。

2006-05-16 16:30:39 | 言の葉
最近「キレる」という言葉をメディアもよく使うようになってきた。
以前もこのブログで書いたが、この「キレる」という言葉が怖い。
怖いというのは、受ける側が「仕方無い」というか「止むを得ない」というか、
あきらめてしまいそうな受け取り方をしてしまう気がするのだ。

例えば、殺傷事件があったとしよう。それを現場にいた人が状況を話す際に、
「あいつ頭にきて、近くにあったナイフで相手を刺したんだよ」
「あいつ腹が立って、近くにあったナイフで相手を刺したんだよ」
これらは普通じゃなく、その犯人が気が短いというか、異常な状態だったというか、とても「仕方ない」では片付けられる問題ではない伝わり方をすると思う。
また今まではそういう伝わり方をしてきた。

ところがどうだろう、
「あいつキレて、近くにあったナイフで相手を刺したんだよ」
この言い方だと、刺した側にも酌量の余地があるように聞こえるのは私だけだろうか?
理由を考えてみた。
「堪忍袋の緒が切れる」の「切れる」が思い浮かぶからではないだろうか。
「堪忍袋の緒が切れる」。これは我慢に我慢を重ねたけれど、その我慢も限界を超えた際に用いられる言葉だ。「そこまで侮辱されたのなら…」とか実際犯人にも同情してしまう事件もある。
しかしあまりにも簡単に頻繁に「キレる」が使われている。

どうしてもこの「キレる」という言葉が、自分勝手な人達の防衛手段に使われている気がしてならない。

などとボヤくのもひとつ年をとったせいか…。

5月なのにこたつ?

2006-05-15 18:59:20 | Weblog
我が家ではこたつがまだそのままだ。
さすがにもう電源を入れることはないと思い、妻が今日片付けようとしていた。
ところが今日の昼休み、肌寒いので不覚にも電源を入れてしまった。もう5月の半ば、信じられないが事実だ。
今日知り合いの家に行ったらまだそこもこたつが出ていた。別の知人も片付けていたが再セットしたらしい。
おかしな気候だ。かと思えば先ほどお好み焼きを食べたら、鉄板の熱のせいで今は半袖Tシャツでパソコンに向かっている。

でもこの季節が1年のうちで1番好きだ。人は生れた月の気候が好きなものだと誰かが言っていた。
そう言えば今日は誕生日、またひとつ年を取った。

介護の実態と母の日

2006-05-14 14:10:45 | 出来事
昨日の松阪でのFP講習は「改正介護保険法(介護予防サービス)と障害者自立支援法」。
外部講師としてみえた介護資格学校の理事長からお話を伺った。
介護制度の説明というよりは、現在の介護の実態や問題点などを、現場の声を交えながら熱く語っていただいた。
家族関係が希薄になっている実態。介護という重い問題を抱えた中高年の苦悩と決断。そして介護する側の質や適正度。
つらく悲しい現実を伝える迫力に圧倒された。
「老いるという事は犯罪ではない、障害を被るというのは罪ではない、彼や彼女らが悪いのではないのです。」一際声が大きくなった言葉だ。

幸い親たちは現在元気にしているのでいいが、気が付けば自分達の世代の問題なのだ。当事者である。人ごとではない…
いい講習会だった。最後に主催者側の会長がこんな言葉で締めくくった。

「明日は母の日、贈るのはカーネーションだけでは駄目ですね…」

月に一度の勉強会

2006-05-13 11:28:38 | 出来事
今日も雨…
なんと肌寒いことか。暖房を入れたくなるようなおかしな天気だ。

今日は松阪で月に1度のFP勉強会。そして会議の前に同じ仕事仲間のTさんと会うことになっている。
もともとTさんに紹介してもらって加入したFPのスタディグループで、非常に勉強になっている。
先日ブログにも書いた社労士の先生、年末のセミナーなど、Tさんを介しての出会いは計り知れない。感謝、感謝。
若くてハンサムで仕事もバリバリ出来る。そして気配りも一流だ。さらにFPとしての目標も実に素晴らしい。
見習う点が多々あり、人を前向きにさせる人だ。今日もいい刺激をもらってくることにする。

Tさん、午前中にこのブログを見ていても夕飯は気を使わないで下さい。松阪牛なんてやめてくださいよ。

体脂肪

2006-05-12 18:12:26 | 出来事
最近体重と体脂肪がいい調子で減少している。別段運動をしている訳ではないのだが、食事に気をつけている。
まず、食べ過ぎない。炭水化物を摂り過ぎない。そして油物を摂り過ぎない。また夜10時以降は食べない。などを実践していたら効果は表れた。体重は約2㎏減、体脂肪は25から21に。最も25が大きすぎたのだが…
これにウォーキングなどをプラスするとさらに効果があるのだが、まあ今日のところはこれぐらいで勘弁してやる。

しかし若い頃はどれだけ食べても、どんな時間に食べても1㎏も増えなかったのだが今は見事というか正直に数字に表れる。節制と自己管理が必要な世代となった事を実感する今日この頃だ。