温めた珈琲を入れたスタンレーのコンテナの蓋を開けようと、右手で回そうとするが・・・開かないのだ
で、左手で回すと呆気なく開く。右手の握力が足りなくなっている。まあ左手は、グリップマスターでの
指のトレーニングをここ2ヶ月続けているので、握力を維持している様だ。右手もトレーニングするか?
先日実施した魂柱の立て直しで、じわ〜っと魂柱の位置を動かそうと試みたが・・・かなり苦戦したのだ
右手の握力というか、右腕の筋力低下が原因の様な気がする。なら、左手で作業すれば良いかとも思った
のだが、私の左手は不器用で繊細な作業には向いてない。で、演奏の現役バリバリな時代の記憶が蘇った
真冬の山形での演奏&歌の伴奏の依頼があって、豪雪地帯ゆえ温泉宿で前泊・当日泊という、なかなかに
素敵な時を過ごした。翌日は出演者のバイオリニストの山形市の自宅に招かれ、西洋弦楽器の製作をして
いるご主人とあれこれ話をした。渋谷の西洋弦楽器の素材屋さんを、教えて頂いたのもこの方だったなあ
自作の「魂柱ハンマー」なる道具を見せて頂いたのも、この時だった。そうか! 魂柱ハンマーで解決?
魂柱ハンマー、要するに弦楽器のサウンドホールの穴から入れられる極く小さい金槌で、コツコツ叩いて
魂柱の位置を微調整する道具である。で、ググってみたが製品の販売情報が・・・出て来ない。出たのは
バイオリン工房での「駒の微調整にも使える」という記事だけだ。で、小さい金槌をググったら、時計の
修理や宝飾品の製作に使用するミニハンマーが出てきた。直径12ミリなら頭部を加工しなくても、私の
手持ちの馬頭琴なら使用可能だろう。が、サウンドホールの狭い馬頭琴だと、薄く削る必要がありそうだ
選ぶなら削るのに難儀するステンレス製ではなく、金属用やすりでゴシゴシ削れる、削り易い真鍮製だな
とはいえ、私や生徒の馬頭琴の魂柱が倒れる可能性は限りなく低くて、魂柱の立て直しの依頼の可能性も
・・・滅多に無いのである。何にでも対応出来る懐の広さ=何時使うか? 判らない道具の・・・収集癖
雲が沸いた晴れ空、陽射し強く冷たい強めの北風、気温3〜12℃。 正午の気温10.6℃、湿度31%
ヤフー予報の最高気温は、14日(水)は19℃・15日(木)は20℃。ジャケットの選択に迷うなあ
(11・164)36.2℃(75〜115)
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