モンゴルの草原の草は脆弱で、砂や砂利の上を薄っすらと覆った僅かな土に根を生やしている。開墾でも
しようものなら、草の覆いを失って、強い風でたちまち砂漠化への道を辿る。なので、羊の群れを連れて
食い尽くす前に、次の草原に移動する。羊よりも山羊の方が、カシミアが採れるので経済効果は大きいが
山羊は根こそぎ草を食べてしまい、砂漠化の要因となるそうだ。なので、モンゴル国では、飼っても良い
山羊の頭数を法律で制限している。日が暮れても羊は迷子になって家に帰れないが、山羊は家まで帰れる
日本のきのこ採集者も、根こそぎ採ってしまうことはなく、来年の恵の為に少量のきのこを残すのである
バッタの大群が草の葉を食べ尽くしては移動するというのは、アフリカ辺りでは結構よくあることらしい
その昔に映画で見たような気がする。喫茶多摩川のそこここで、バッタが飛び交っている。飛ばなけりゃ
見つからないのに、飛ぶから見つけられる。1匹が目の前の葉に飛びついて、ムシャムシャと食べ始めた
雲ひとつ無い晴れ空、風は無く暖かく、気温12〜25℃。 午後1時の気温は24.8℃、湿度は45%
今日から夏日3連ちゃんという、天気予報の東京。午前中は馬頭琴レッスン、午後からリハビリ&注射へ
(11・118)36.2℃(67〜109)
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