馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

弓の地道な 継続練習・・・美しい音で 馬頭琴を奏でる為には

2024-02-01 14:35:51 | 馬頭琴の基礎知識

曲の練習を始めると、左手の運指にばかり神経が向いてしまい、右手の弓の動作が不安定になり、あっち

こっちにギッタンバッコンして、弦を捉えず上っ面を撫でるだけになり、ピュ〜ン・ピュ〜ンと途中から

スピードが速くなる。結果として馬頭琴は、美しいとは程遠いギクシャクした音を発生させてしまうのだ

特に速いテンポの練習をし始めると・・・顕著だ。常に弓の軌道の位置に糸状の物が張られていると仮定

して、右手の薬指でその糸を丁寧になぞり、微妙なテンションを賭け続けねば、美しい音色にはならない

30分間の練習時間があれば、10分は開放弦で2本の弦を弓でゆっくり同じスピードで弾く練習をする

次の10分は音階練習で、スムーズで柔らかいポジション移動を入念に行う。最後の10分間で仕上げの

曲の練習をする。最初から曲の練習を始めて、同じ箇所で毎回つっかえる事を何度繰り返しても、美しく

馬頭琴を奏でることは・・・出来ない。美しい音で馬頭琴を奏でるには、地道な弓の継続練習が不可欠だ

多摩川の川崎側の岸辺には、石が入れられており、人工的なビオトープが形成されている。が、我が東京

都側には何もされておらず、増水すれば上流からあれやこれたが流れ着き、脆弱な土の壁面は無惨に削り

取られて陸地が減るのだ。そうやって出来上がった池のような周囲を草が覆って、誕生した野鳥の楽園だ

雲が増え北風が強くなり、気温の割に肌寒く、気温4〜16℃。 午後2時の気温14.3℃、湿度36%

(11・168)36.1℃(80〜126)

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