こばなし

日々のよしなしごと

フジ子・ヘミングという人

2005年09月23日 | アート
お彼岸なので、みんなでお墓参りへ行く。
お墓参りの後、駅前へ出て、百貨店でやっているフジ子・ヘミングの絵画展へ行くことになった。
わたしはフジ子・ヘミングの絵がとても好きだ。
なんというか、あたたかい絵だ。愛しいものを、慈しんで描いているのがよく分かる。
彼女の人生は壮絶で、苦労に苦労を重ね、辛い思いもたくさんしてきた。
しかし彼女は、その苦労があったからこそ、今の自分があり、素晴らしいものを紡ぎ出せるのだと、
はっきり述べていた。

胸を張ってそう言えるように、生きて生きて生きなければならないのだ。