こばなし

日々のよしなしごと

激安スーパーみんなの味方

2005年09月14日 | 日記
スーパーのレジを1年ぶりくらいにやることになる。
といっても金銭授受はないので、気楽なものである。
スーパーというからには、それなりの大きさを想像していたのだが、
実際に着いたそこは、どう見ても八百屋だった。
八百屋が肉も魚も売っている感じ。
更衣室に案内された通路が、あまりに汚くてボロいのでへこむ。
店長さんは気さくでいい人だったのだが、他の従業員に対してはものすごく怖い。
わたしは、すぐに怒ったり怒鳴ったりする人が苦手である。
何もしていなくても、怒鳴られるとそれだけで泣きそうになる。
わたしは絶対に誉められて延びるタイプである。
でも果たして、叱られて延びるタイプが存在するのか、
というのは甚だ疑問ではあるが。

裏が汚いと思っていたら、表まで汚くて泣けてきてしまう。
ほんとにここは大丈夫か? と思っていたが、その心配はどこ吹く風。
ここのスーパーはサービスうんぬんよりも、
とにかく安さで勝負しているようだった。
朝のタイムサービスで、お米が5kg1,500円くらいで売っていて、
さっそくお客さんが列をなしていた。
グレープフルーツはこの日、1個28円だった。安いー!!

お客さんがほぼ途切れることなくやってくるので、なかなか大変だった。
しかもレジ台が微妙に低いので、やたらと腰が疲れる……。
とても小さなお店なので、お客さんへの小さな気遣いは、ほとんど省かれる。
大きなスーパーでは当たり前だったことが、ここではできない。
値段が多少高くても、こういう気遣いを求める人は、
やっぱりそういう場所に行くんだろうな…と世の中の仕組みを思ってしまう。