こばなし

日々のよしなしごと

シリアル生活はじめよう

2005年09月04日 | 日記
はるばる小田原まで行って、シリアルの試食販売のバイト。
何年もこの会社のシリアルは口にしていないにも関わらず…ね。
朝早くに出かけたのに、聞いていた時間にバスがない。がっくり。
慌てて会社に電話をしたが、まだ誰も来ていないらしく留守電になってしまう。
これはどうせタクシーだなと思い、時間に余裕もあるので、
朝ご飯なんて食べてしまったりする。
結局タクシーで行くことになったのだが、値段が2000円をこえ少し焦る。
お金たくさん持ってきてよかった…。

そこは田舎だけあってのんびりしていて、わたしにとってはなかなかやりやすかった。
本当はいろいろ台詞を覚えねばならなかったのだが、そんなの覚えてられないので、
小さい紙にカンペを作って、それをチラチラ見ながらカンニングをしていた
やっぱりお年寄りは癒しだと思う。かわいくてたまらない。
3人兄弟の子どもたちとお母さんがやってきて、
「一番量が多いのはこれですよー」と教えてあげたら、
女の子は「多いほうがいいよぉ」と言ったにも関わらず、
男の子は「チョコがいい!」と言って聞かず、結局量が一番少ないチョコを買ってくれた。
「やっぱり女の子のほうがしっかりしてますねぇ」と言ったら、
お母さんも「そうなんですよ~! 男の子はダメよ!」と笑っていて可笑しかった。

疲れていたけれど、終わった後に小田原城を見に行った。
夜だったので誰もいないかと思ったら、そうでもなかった。
ライトに照らされる小田原城は、なかなか圧巻であった。
時間も時間だったので仕方ないが、中に入れなかったのが少し口惜しい。
動物園があるとは聞いていたけれど、
夜で薄暗い中、何かがうごめいているのは結構怖かった。
お城も良かったが、それ以上にわたしは城門に目が釘付けだった。
日本の技術はスバラシイ。細かい。美しい
あー姫になりたい。