土日にかけて年内は最後となる野営へと行ってきました。
場所はもはやホームフィールドと言える程回数をこなしている奥秩父のとある渓谷。
ベースポイントへ着いたらテント張りから開始。
まずは下地作り、石をなるべくどけて寝るスペースには枯れ葉を敷きクッション性を高めます。
こうすることで取りきれない石のゴツゴツさを軽減します。
この上にテントを張りスリーピングマットの上で寝袋で寝れば、背中への不快な異物感はほぼありません。
テントを張り終えたら、焚き火のベース作り。
今回は風除けにタープを持参、毎回都合良く自然素材が手に入らない事もあるので焚き火用にと買っておきました。
思いっきり友人が写っているためモザイク加工(笑
釜戸は石をこんな感じに組んで、風の通り道を作り燃焼効率を高めます。
飯盒を吊るす櫓には青い杉の葉をのせて、自分に向かって来る風を多少防ぎます。
またこうする事で焚き火の熱を反射させて、防寒効果を高めます。
タープを張るとこの熱がタープ内に滞留し、快適に過ごせます。
釜戸を石でこの様に完全に囲い、櫓は杉の葉で180度覆うと暖房効果は高まりますが風の通り道も塞ぐため燃焼効率は幾分か落ちます。
まぁその時の気分ですね(笑
いつもの熱燗を飲み終えたら、夕飯。
今回は年末スペッシャルという事で、久しぶりに浅利の炊き込みご飯を作りました。
沢庵の味噌漬けと、茄子の味噌汁がまたご飯を進めます♪
一合をペロッと食べ終えたら眠くなり就寝!
………そして3時に起床、時計の温度計を見たら0度。
テント内が0度なら外は氷点下2〜3度はあるはず、気合を入れて外へ出ます。
焚き火で身体を暖めます。100均で買ったペランペランなフリース素材の膝掛けでも暖かいものですね〜買って良かった(笑
日の出前の朝食はラーメン!
身体が暖まります♪
そして日が昇り、明るくなったら片付けて撤収。
実際にはもっと色々な事をしているのですが、大雑把に書くと大体いつもこんな感じですね。
でも季節毎に状況も変わり、自然の変化を感じられるので飽きる事なく楽しめます。
しかも焚き火の前で飲むお酒が格別!
野営から帰宅すると、しみじみ思うのはシャワーやお風呂やトイレの有り難さ、キッチンの便利さですね〜
エアコンつければ温かいし、ベッドなんてポカポカだし(笑
いかに人間が脆弱な生き物かというのが実感できます。
2020年も野営ライフを満喫するぜい!!