………晴れた日に車を走らせていた
場所はまるでテキサスを彷彿とさせるような所だった。
隣には妻を乗せていた。
サービスエリアの様な所で昼食を取ろうとする。
メニューは…
たこ焼き
おにぎり
稲荷寿司
焼きそば
などの写真が貼られていた。
「ゴミみたいなのばっかだな」
となぜか高校時代からの友人が現れて呟いた。
「でもここで何か食べておかないとなぁ、夜は何もないから」
そう思っていた。
私は稲荷寿司と「甘いガムの様な匂いのする紙束」を買った。
すると今度は小学時代からの友人が現れた。
床にお金を撒き散らかせていた。かなりの額だった。
「ご飯買った?買ったならもう行こうぜ」
そう言った。
私は「床のお金拾わないとダメじゃん、お金は大事にしないと」
と言うと友人はこう言った
「お金なんてもういらないんだよ、欲しかったらあげるよ〜」
私はビニール袋に一通り拾い集めて、持って帰ることにした。
友人と一緒に車まで戻ると夜になっていて雨が降っていた。
車の側には自動販売機があり、二人で飲み物を飲みながらくだらない話しをして盛り上がった。
「いや〜こう話していて改めて感じたけど、俺って高楊枝のこと本当に好きだったんだなぁ」
と染み染みと言う。
「子供のころさ、二人でマンガとか描いて遊んでたじゃん?あの頃とか楽しかったよな」
私は言った、そして続けてこう言おうとした…
「だからさ、絶対に自殺なんてするなよ」
しかしそれを言う前に夢が覚めた…
ニ○ニニ年十月九日 夢
ダイビングスーツを着て、酸素ボンベを背負い二人で遺跡の入り口を調査している。
ゴルゴはスプレーで入口をマークした。
私は更に先へ進み、祭壇のような場所を発見する。
振り返るとゴルゴは居なくなっていた。
しばらく探したが見つからないため、一人で地上へと戻った。
公園のような場所にいた。近くに廃墟となった幼稚園がある。そこが海底遺跡へ通じている。
私は、ゴルゴとまた会えるか考えていた。
そこへ階段を登ってユーチューバーのヒカキンが現れた。
ヒカキンはおもむろに太鼓を叩きだした。私も一緒に太鼓を叩き演奏した。
私とヒカキンは意気投合して、小さな部屋でお喋りをしているとショートヘアの見知らぬ女性が現れて話に混ざってきた。
ヒカキンはこう言った「幼いごっこをしているんだよ」
私は「間違いではないな」と答えた
そしてショートヘアの女性に「前にも言ったかもしれないけど、君が子供の時ってとても面白い子供だっただろうね」と私は言った
ニ○ニニ年八月二十六日 夢
ゴルゴが出てきたのは夜にゴルゴのアニメを観ていたからだろうけど、ヒカキンに関しては完全に謎…
特別ファンな人でもないし何故ヒカキンが出てきたのか…
何故かクルマはシビックのままだ、だがクルマはボロボだった。
フロントバンパーは割れていて、塗装も燻んでいた。
「また修理に出さないとなぁ」と考えていた。
急な下り坂の先の見えないカーブの手前で、道を横断しようとする年配の女性達がいた。
後など気にする様子もなくフラフラと車道の左側を歩いてる。私は苛立っていた。
車を停めて女性達に私はこう言った。
「こんなところで横断しちゃ危ないよ、横断歩道がある所なら停止線で停まってあげるのに」
その年配の女性は
「そうですか、すみません…」
と言い、道を渡っていった。
ニ○ニニ年 八月二十一日 夢
……夢だけに相変わらず謎な内容だ。