お見舞い

実家の両親からバリちゃんはお見舞いをいただきました
バリちゃんの大好物のマスクメロン
バリちゃんの好物なので、ありがたくいただきました

お家に帰って
「お見舞いにいただいたよ」
と、箱を鼻先に持って行っただけで、バリちゃんのお尻尾はブンブン
大喜びでした



しかし、入院の付き添いに行って、お見舞いをもらって帰るというのは、何か間違っている気がするなぁ

お夜食タイム待ち

昨夜はバリちゃんではなく家族１がダウンしていました
風邪を引きかけているようです。
体調不良にもかかわらず、今日は実家の母の入院の手続きにつきあってくれました
そして、美容室に行きたいとだだをこねるわたしに、晩ご飯も作ってくれました

わたしが今日した、役に立つことは、バリちゃんにご飯を食べさせて上げたことだけです
でも、晩ご飯は吐いてしまいました
今はバリちゃんが起きてきてお夜食を食べてくれるのを待っているところです
起きてくるかな。わたしも、仮眠を取って、夜中に起きてあげようかな。
今、バリちゃんはお口の腫瘍のせいでご飯が食べにくい状態です。
一口ずつ、手であげています。
胃腸に負担がかからないように、３，４回に分けてご飯を与えています。
もう今は、こんなことくらいしか、バリちゃんにしてあげられることがありません
もっと、画期的な力になる方法があればいいのに。


「MANOちゃん、家族１にも優しいことをしてあげようよ。ね」

アドバイスをもらった

バリちゃんの食欲がなく、GOD☆HANDの病院に電話で相談しました。
なぜだか野菜は食べれるようなので、それをあげてもいいのか。
他にあげられるものはないのか。
わたしたちがバリちゃんにしてあげられることはないのか。
親切にアドバイスしてくださいました。

犬はオオカミの末裔ではあるけれど、人間との生活が長いので、かなり雑食になっているそうです。
赤身のお肉がお勧めだけれど、野菜を欲しがるのならそれもいい。
フルーツは水分と糖分が取れるのでもっといい。
スープや砂糖水で脱水を防いでやるのいいそうです。
冷たい方が痛みは和らぐので、お腹を壊さない程度に、かき氷を与えてやるのもいいようです。
ソーメンを喜ぶ子もいるそうです。
また、お勧めはしませんが、キャットフードのムースタイプなら食べられそうですね。
とも、教えてもらいました。
お腹の調子を見ながらなら、ヨーグルトもありだそうです。

点滴はまた、吐くかもしれないとのことでした。
鼻からチューブを入れて栄養を取らせることもできるそうですが、それは考えていません。
病院に連れてこられることがストレスにならないか見極めることも必要なようです。
心臓の弱い子が病院に行ったことでなくなることもあるそうです。
バリちゃんは心臓が弱いわけではありませんが、もう病院でしてもらえることはないです。

先生がおよび腰だと言えば、そうなのかもしれませんが、適当な気休めをして、バリちゃんの肉体と精神に負担をかける病院じゃなくて良かったと思っています。
してあげられることはないから、お家でいい時間を過ごしてください。アドバイスはします。
そんなスタンスがありがたいです。



ところで、家族1から、帰るメールの返信がありません。
こんな時はいつも、バリちゃんの身に何か異変があったのかと、たまらなく不安になります。
この間の返信がなかった時は、下痢をしていたし・・・・・。

お散歩

今日は例の胃腸炎のおかげで休日サービス出社は免除され、家にいることができました。

バリちゃんは朝から食欲がなく、まったくご飯に口をつけてくれませんでした。
口内の腫瘍が膿んできているようです
おやつにあげようとおもっていた、アスパラガスだけを一口食べました。
けれど、家族がそろっているので幸せそうでした。

お昼過ぎにバリちゃんを抱っこしてお散歩に行きました。
外の世界にあまり興味がなくなってしまったようで、降ろして欲しいとも言いませんでした。
抱っこして歩いているうちに、しんどそうになり、身体も熱くなってきたので、公園まで行って、そのまま帰ってきました。
バリちゃんを喜ばせようと思って、不安がる家族１に頼み込んで行った散歩なので、深く反省しました。
わたしはバリちゃんのことをわかっていないのか、バリちゃんに辛い思いをさせただけなのかと、自分を責めました。
でも、公園まで抱かれていくだけでこんなに疲れてしまうのなら、大学病院まではとうてい連れて行けないと思うと、迷いが吹っ切れました。
大学病院での療法を続けてやれば、楽に過ごせるのではないか、今なら間に合うから、連れて行くべきではないかと悩んでいたからです。
しんどい思いをさせたけれど、これ以上辛い思いをさせることがなくてよかったと、自分を慰めながら、遅い昼食を食べていると、
「バリもご飯食べてないのだけれど。」
「へ？」
「だから、バリのご飯」
そんなこんなで、規定量の3分の２くらいを食べてくれました
夜もわたしたちがデザートを食べていると、ふらふらとやってきて、
「バリも、マンゴー食べようかな」
というので、あげると、ペロリとバリちゃんの分を完食。
その後は、晩ご飯も一口残しただけでほぼ完食でした。

やっぱり、散歩、良かったか？！
地面に立たせて上げたら良かったかな？

地震

早朝、大きな地震がありました。
わたしはトイレに入っていました
揺れのさなか、何とか寝室に戻ると、家族1が、バリちゃんを両腕で囲い込むようにして、布団の上に座っていました
バリちゃんは騒がず、きょとんとした顔で戸口を見ていました。わたしが戻るのを気にしていてくれたのだと思います

しっかりと守られているバリちゃんを見た時、緊急事態にもかかわらず、幸せを感じました。
バリちゃんが家族1に愛されていることがとても嬉しかったです
バリちゃんが家族1に守られて安心していることがとてもとても嬉しかったです

この先に待っていることも、バリちゃんの心は傷つかない、怖がらずに迎えられる。家族1がいてくれたら、バリちゃんは大丈夫なんだと思いました

やわだ、わたし

昨夜、激しい腹痛と胃痛に襲われました。わたしが
シャンプー中に痛みのピークが始まり、辛さ5割増です
腹痛は水下痢になるわ、胃痛は吐き気になるわ、濡れた頭のままバスローブ一枚でトイレにこもって、泣きそうになりました
痛みの合間に、洗面所の床にへたり込んで髪を乾かしました


風邪か？ 過労か？
神経性胃腸炎か？

辛い思いをしながらも結構、食事をきちんと取って、偉いわ、わたし
と、思っていましたが、頭がわたしに食事を食べさせ、仕事に行かせていただけで、
消化器官は
「消化、無理！ セーブして！」と訴えていたのでしょうかね

負けず嫌いで、真面目なので(笑)、ついつい心と体の限界点を突破してしまいます。

今までずっとそんあわたしのストッパーになってくれていたかわいい大切なバリちゃんです
君がいてくれたおかげで、なんとかやってこれましたよ

カッケ～

昨日、バリちゃんは朝食を吐きました。
夜も食欲がなく、半分に減らしたご飯を時間をかけて食べ、後はデザートも拒否して、リビングで家族1に抱かれて、眠っていたそうです。

出掛けの姿と家族1からの↑のメールを読んで、覚悟を決める時期かと思いました。
ベソをかきながら仕事をし、帰路につきました

帰宅して、バリを抱いている家族1から、水も飲まず、うんちもしないと聞かされました。
きたか？！
と思いながら、バリに挨拶をしました。
すると、バリはよろめきながらも、いつものように歓迎をしてくれました。
そして、そのあとはいつものように、
「おやつちょうだい」
と、せがんできました。
その間も家族1は
「食欲のないバリなんて初めてみた。バリが食べないなんて・・・」
と嘆き、
「バリが悪いんじゃないよ。病院が悪いんだよ。栄養があるから、アボカドお食べ」
わたしはおやつ用にと、アボカドとブロッコリーをとりわけておいたお皿から、アボカドをバリにあげました。バリちゃん、パクリ
「バリ、食べられるのかい」
「バリ、ブロッコリーも欲しい」
驚き、喜ぶ二人の前で、一口大のブロッコリーを完食しました。もう、お腹を壊すといけないから、おしまいと言うと、わざわざオシッコに行き
「ご褒美にブロッコリーをください！」
と要求されました。
そんなこんなで、二口目のブロッコリーも完食。あげるものがなくなってしまいました。しかし、バリは
「あのね。バリ、食欲がでてきたのだけどな」
「半分、残したご飯、ちょっとやってみるか？」
家族1に言われて、ご飯をやると、完食
その上「おかわり！」までしてくれるじゃないですか。

結局、予定のご飯を全て完食し、いつも以上におやつを食べました

その後は、晩ご飯を食べるわたしに抱っこをせがみ、さんざん甘えん坊をしました
抱っこに満足した後は、呆れて先に寝室に行った家族に腕枕ネンネをしてもらいに行きました。
寝室に行く前にはシートで、小さいけれどいいうんちもしていました

足の調子がおかしいようですが、今日は朝から落ち着いていますやはり食べたものが身につくと元気です

バリちゃん、その復活ぶり、カッケ～


これからは消化しやすいように、ご飯を分けてやってみようと思います
バリちゃんがそれで過ごしやすくなりますように

修行が足らん！

難しいですね。
辛いことも、悲しいことも、希望も、きちんと正しく受け止めようと思うのですが、うまくいきません。
辛いのは当然だから、その分は受け止めたいのに、“かわいそうなわたし”に酔って逃げようとしたり、ありもしない希望にすがろうとしたりしてしまいます。

バリちゃんみたいに、素直に雄々しく、この時間を生きたいです。

「バリ、偉い？ バリ、スゴイ？」


素晴らしいよ、バリちゃん

お休み

今日は一日バリちゃんと過ごしました。
ふざけあいながら起き、早めの朝食をあげ、食後はたくさん甘やかせてやりました。
はしゃぎすぎてバリちゃんの呼吸が苦しくならないように注意しました。
ご飯の前後は吐き気がしないか見守り、祈りました。
その後は、お昼寝をするバリちゃんの寝息を聞いていました。
そのうちにわたしもうとうととしました。
お昼寝の後、大学病院から電話があったので、話をしました。
丁寧に長く話してもらいましたが、いくつか矛盾点があり、不信感を覚えました。
それでも、心は揺れます。バリちゃんにとって一番いいことはなんなのか。
考えるほどにわからなくなってきます。
・・・・・ここは直感に従うのがベストか。
バリちゃんは震えがきたり、よろめいたり、食欲が落ちてきています。
しかし、ご飯は完食です　さらりといたずらもします
そして、わたしが泣きそうになっていると、なぜだか気付いて、慰めにきてくれます

一生懸命病気と闘っている子に心配をかけちゃいけませんね
バリちゃん、優しすぎ

ついになのか

バリちゃん、昨夜は生涯4回目の下痢をしました。
家族1が在宅中だったので、すぐに汚してしまった各部屋を清潔にしてもらい、お尻も汚れの酷い毛はカットしてもらい、お尻シャンプーもしてもらえました
今日は家族1がお休みでわたしも昼からの出社だったので、二人で絨毯を外して、カーペットに替えました。
病状が進むと、下痢をするようになると聞いています。
絨毯を汚して、家族にため息をつかれるなら、汚してもいいカーペットにして、
「かわいそうなバリ、辛いね。バリが悪いんじゃないんだよ。かわいい、かわいそうな大事な子。」と、優しく同情される方がいいと思ったから絨毯ははずしました。バリちゃんがすごく気に入っている絨毯なら考えたけど、絨毯に執着はなさそうでしたしね。

介護はきれいごとじゃないと言われています。
きれいごとではなくても、愛情は込めてしてやりたいと思います。
助からない命に、義務感で事務的に機械的に介護をする必要はないと思っています。
そんな介護よりも、死の方がよほど慈悲深いと思うから。
今、わたしが考えるべきことは、
どうすればバリが少しでも楽に過ごせるかを考え、実行すること
家族が自然にバリを愛し続けられる方法を探し、実行すること

バリちゃんに優しくするために気晴らしが必要なら、飲みに行くことも、遊びに行くことも自分に勧めようと思います。


まっすぐな気持ちでバリを守り支え続けられるように、毎日、祈っています