緑のお友だち

昨日は朝から晩までバリちゃんは調子が悪く可哀想でした。
今朝も5時頃、息苦しさのあまり寝ていられなくなり、座り込んでいたところに、吐き気を催し、吐いた拍子に、横倒しに倒れてしまいました。
付き添いながら、わたしはバリちゃんへの最後のプレゼントのことを考えながら過ごしました。

しかし、幸い、ある一瞬を境にふいに一昨日までの状態に戻ってくれました。
投薬はしていないのですが、まるで薬が効いてきたような感じです。
もしくは、長い時間、肩まで水につけられて水圧が苦しくなっていたところに、誰かが肩車をして、腰から上を水面に出してくれたような感じ。
息苦しくてたまらない時に、森を見つけ豊かで優しい植物たちに囲まれるような感じ。
ようやく、横になって眠り始めたバリちゃんの手を握りながら、わたしも眠りました。
今までバリちゃんが仲良くしてきた植物たちが、みんなでバリちゃんを囲み酸素を送ってくれる夢うつつのイメージに包まれながら、眠りに入りました。