“かわいい”にもほどがある(^.^;

バリちゃんは今までの生涯でどれほど
「かわいい」
と、言われていることであろうか。
先日、バリちゃんがおとなしく部屋でくつろいでいる横を通りながら、
「あら、バリ、かわいらしくしてるの？」
と、声をかけていた自分にがく然としました。
“かわいらしくしてる”って、何それ？！単に座ってるだけじゃん。

日々絶え間なく、
「かわいい」
と言ってやっているかいがあり、
散歩途中、ショーウインドーの前で洋服を見て、
「かわいい」
「かわいいわぁ」
と、会話を交わしている見知らぬ女性二人の間に、
「何？！　呼んだでしょぉ　U・エ・U」
と、満面の笑顔で割り込んで行く犬に、バリちゃんは育ちましたよ。
・・・・ちなみに、その女性達は
一瞬、唖然とした後で、
「ま、まぁ、かわいいわんちゃんね。」
「かわいらしいこと。ヨシヨシ」
と、かまってくださいました。
“かわいい”を強制する犬って


ところで、わたし達は他人様からの「かわいい」にはきちんとお礼を言う二人組です。
通りすがりの人たちの、
「あ、犬だ！」「かわいいね。」
などの会話にも、力強く、
「ありがとうございまーす」とお礼を言っています。
話しかけられてもいないのに。( ゜ ゜ ;)＼( - - ; )
下では、バリさんがキラキラお目目で、ありがとうビームを発しています。
しかし、お礼はしっかり言うが、謙遜はいっさいしない二人組であった。
だって、せっかくほめてくださっているのに、否定なんてしたらもったいないじゃーん