夏休みの訪れと同時に中学生が目指し続けてきた夏のチャレンジが終わりました。
入賞6名、関東大会4名、そして全中が1名2種目。
共通男子3000mでは各組でクラブの子がトップ争いをして、自分が前に出るというみんなのこの大会までに積み重ねてきた自信が現れていました。
その3000mの1組目では7人もの選手が同時に全中標準を突破。
完璧な試合展開。
大会記録も出たこのレース。
独走ではあのタイムは出なかったでしょう。
ライバルだけれどもそれぞれが引っ張り合い『みんなで』決めるんだという想いが伝わってきました。
あと一人、あと一秒。
届かなかった選手もいます。
本気で頑張り続けてきたからこそ、掴みかけてきたからこそ想いは強い。
でもそんな悔しい思いを経験できる選手は一握り。
その涙がこれからにつながる大事な気持ちだと思います。
この先輩たちの挑戦を見続けてきた1,2年生には何か感じたものがあると思います。
他の部活と違って陸上は夏が終わってもまだ挑戦は続きます。
東京都のトップ選手と一緒に練習できるこの時間を大切にしていきましょう。