党倫理委員会

2012-07-24 | news

民主、3氏の離党届を受理 中津川氏は除名へ(7/23)

民主党は23日の役員会で、谷岡郁子(愛知)、行田邦子(埼玉)、舟山康江(山形)の各参院議員が出した離党届を受理することを決めた。3人は野田政権の大飯原発再稼働などに反発し、新会派「みどりの風」結成を表明している。

消費増税法案に反対し、2カ月間の党員資格停止処分とした中津川博郷衆院議員(比例東京)が出した離党届は受理せずに、除名処分とする方針を党倫理委員会に諮ることも決めた。


党倫理委員会とやらにはかり,「離党届は受理せずに、除名処分とする」方針だそうだ。
すでに離党しているのに,追って「除名処分」という泥を投げつけるー読んでいるこちらが不快になる。
このような発想といじめ事件は根でつながっている。
「人間を大事にする」という発想と正反対だ。
スターリン型共産党に近い。
3年前の選挙で示された民意とは全く別の政権が居座っている。
早期総選挙が必要。 

 


決める政治,果敢に

2012-07-22 | news

<野田首相>「決める政治、果敢に」…母校・早大で講演毎日新聞

言葉が浮いている。
選挙公約に反する「決める政治」など恥ずかしい。
ふつうの日本語では「果敢に総選挙で信を問う」という風に言う。 
「果敢に公約を無視する」などとは言わない。

筋をはずすと後が苦しいなあ。
ウソがウソを呼ぶ,それがまたウソを・・という恥ずかしい展開になる。 

「決める政治,果敢に」は「国民の生活第一」の代替品だろうが,
破廉恥なキャッチフレーズ,と評しておこう。 

 


マニフェストに書いていないことをやったわけだから、国民に信を問うのが当然

2012-07-21 | news

自民各派閥“早期解散”相次ぐ (7月19日

自民党の各派閥の会合で、民主党内で離党届を提出する動きが続いていることについて、民主党は政権担当能力を失っているとして、社会保障と税の一体改革関連法案が成立したあと、直ちに衆議院の解散・総選挙に追い込むべきだという意見が相次ぎました。このうち、麻生元総理大臣は、民主党内で離党届を提出する動きが続いていることについて、「民主党には政権与党としての自覚もなく、野田総理大臣にはリーダーシップも求心力もない。仮に、社会保障と税の一体改革関連法案が成立すれば、マニフェストに書いていないことをやったわけだから、国民に信を問うのが当然だ」と述べました。

また、額賀元財務大臣は「『離党ドミノ』が続く状況を見ると、民主党は政党の体をなしておらず、『選挙に当選し、権力闘争に勝てばいい』という程度の集団だということをさらけ出している。われわれは、できるだけ早く一体改革関連法案を成立させて選挙に追い込むことが大事だ」と述べました。

ふむ。「橋下スキャンダル」で自民党も「この機会を逃したら」という機運のようだ。
維新の会の態勢が整う前に,ということだろう。
どういう結果になるかわからないが,野田政権に先がないというのははっきりしている。
早期解散は当然。

マニフェスト違反の片棒をかついだ形の自公民は維新・第三勢力に勝てるか?
選挙を経ずに生活を直撃される有権者の怒りは巨大と思うが・・


内閣官房機密費

2012-07-21 | news

内閣官房機密費

予算科目上に機密費なる区分存在しないが、内閣官房には高度政治配慮を要する問題に対処するための経費が、報償費や調査費の名目で予算措置されてきた。これらの経費は内閣官房長官が預かり、その裁量によって支出されてきた。会計検査院実地調査の対象としておらず、機密費と俗称される通り使途は秘密のベールに覆われている。同様外務省にも、情報収集や情報提供者への報酬支払い要人外交旅費公表しにくい会合費などに用いられ、使途が機密とされてきた経費が存在する。使途の限定や支払先の公開による政府会計の透明化が、政治課題とされている。 ( 新藤宗幸 千葉大学法経学部教授)

税金からの支出,公開する義務がある。「30年後の公開」でもよい。必要なカネなら使えばよいが,国民の納得が得られるものである必要がある。



校舎3階窓から身乗り出させる?

2012-07-20 | news

自殺の練習、校舎3階窓から身乗り出させる (7月20日)
社会】いじめた側にも人権…「自殺練習」真偽確認せず(7月6日)

中学校側が厳しく評価されるのは当然として,事件のあった日・時間に加害者たちはどこにいたのか確認する必要がある。
それによっては,「殺人」と合理的に推測できる,ということもありそうだ。

中2自殺問題で輿石氏「誰が責任とかの問題ではない」

「民主党クオリテイ」の典型。読んでいる方が恥ずかしくなるレベル。
民主党は解散した方がよい。 


考えなし

2012-07-20 | news

8月解散に現実味!民主は選挙で壊滅

政権をとってからの選挙で全敗街道まっしぐらからみても,「そうだろうな」と納得。
野田氏をはじめとする民主首脳部は所属議員が選挙でどうなるか,ろくに考えていないだろう。
議員そのものも何も考えてこなかったろう(そうでなければ「野田支持」は説明できない)。
ふつう政治家は次の選挙のことも考えて地元の有権者と頻繁に会合をもって,かれらの考えを汲み取るものだと思ってきたが,
民主党の議員はそうではなかったようだ。
前回の当選の原動力は無党派層だから,そちらにも配慮するのが当然と思うが,「俺はえらい」「勝てば独裁OK」と思ったのかどうかしらないが,
配慮の気配なし。
ベターな議員により置き換えられるのはもとよりよいこと。
一政党の盛衰は重要ではない。 



 

 


離党予備軍

2012-07-19 | news

東電病院売却へ、社員・家族・OBだけが利用 (7月19日)

これにもあきれるが,

首相の再修正含み、「離党予備軍」への危機感 (7月19日)

にもあきれた。

処分しておいて離党されるのを恐れる,というのはヘンだ。

処分するとは「不満なら離党してもらってけっこう」ということだ。

自公との連立で数は足りているのではないか。

それをすすめるしか道なし。

自公に途中で「縁切り宣言」されるかもしれないが,そのときは

そのときだ。

・・しかし,総選挙ではこれまで見たことのないような結果になりそうだ。

 


「道徳教育実践研究事業」推進校

2012-07-18 | news

「いじめをしない、させない、見逃さない、許さない学校」 いじめ自殺の中学校は「道徳教育先進校」だった

学校として隠蔽処理に走った事情がわかる記事。
道徳教育の研究事業」が形骸化していたことを示すよい例になってしまった。
「推進校」に指定されて格が高い学校という位置づけだったのだろうが,こと道徳についてはそのような格がまったく意味をもたないよい例。
巧言令色少なし仁である。
目立たないところで地道な仕事をしている方々の方にはるかに仁は多かろう。
教育長の発言を読んでいても,道徳と正反対の要素を感じる。「不倫」である。
被害者の親御さんが怒るのも当然。
このタイプの事業は見直しした方がよい。 


道連れ自爆

2012-07-18 | news

自公「野田政権崩壊状態」で一致…内閣不信任も (7月18日)

・・公明党の漆原良夫国対委員長は会談後、記者団に対し、不信任決議案などの提出時期は未定としながらも、「一体改革関連法案の成立後が一番望ましい」と指摘した。

増税法案成立後の不信任案提出・・・まったく評価できませんな。
実質大連立で,信頼関係が醸成されたのだから,法案成立後「ハイサヨナラ」はあまりにつれないのでは?

野田氏が民主党がつぶれてもOKという気でいるのは間違いないと思いますが,自公さんも道連れに自爆,のつもりかもしれません。 
(一緒に自爆ならこわくない)
警戒されたらよいでしょう。 

 

 

 


専門家の判断だ

2012-07-18 | news

志賀原発下に活断層?「よく審査通ったと思う」

・・北陸電の「専門家の判断だ」との説明にも、今泉教授は「そんな判断の仕方は初めて。いろんな人の目を通すべきだ」と一蹴した。

専門家が誰だったかも明確にすべき。
政権与党,財務省,電力会社の責任は重い。
広くない国土に多くの国民が住んでいるのだ。これ以上の原発災害は避けたい。

 


秘密会議:原子力委員長らを刑事告発へ

2012-07-18 | news

 内閣府原子力委員会が秘密会議を開き、小委員会で使用予定の議案などを電気事業者に事前提供していた問題で、東京都内の弁護士が来週にも、近藤駿介原子力委員長ら27人を、国家公務員法(守秘義務)違反容疑などで検事総長に刑事告発する。職員以外に知らせてはならない場合に指定される「機密性2情報」を含む32件402ページについて、秘密の漏えいに当たると主張する。【核燃サイクル取材班】

 告発するのは「脱原発弁護団全国連絡会」の望月賢司弁護士。同会を通じ告発人となる弁護士を募ったうえで告発状を出す。

 27人は近藤委員長を含む5人の全原子力委員のほか▽内閣府▽文部科学省▽経済産業省・資源エネルギー庁▽独立行政法人「日本原子力研究開発機構」の各職員ら。告発容疑は27人が共謀し、昨年11月~4月の秘密会議で事業者7人に秘密を漏らしたとしている。

 望月弁護士は、原子力委が6月4日に公開した秘密会議配布文書を分析。「機密性2情報」と明記された文書6件32ページは「1~3の3段階で行われる秘密指定のうち上から2番目で『職員だけが知りうる状態を確保する必要がある』と定められている」として違法性は明白だと主張する。

 
 

次の船長争い

2012-07-18 | news
政権の内部崩壊。
菅氏にエネ政策提言要請,前原・野田の亀裂もヘンだが,
 
はかなりヘン。
オスプレイ配備についての前原発言に「非常に違和感」を感じているのかと思ったら,そうではなく,

   岡田克也副総理は17日の記者会見で、前原誠司政調会長が「首相はころころ代わるべきではない」と9月の民主党代表選で野田佳彦首相の再選を支持する意向を示したことについて、「非常に違和感を覚える。社会保障・税一体改革など重要問題を片付けなければいけない時期に論ずるべきではない」と不快感を示した。

という話。
自分が総理昇格することに前原氏がケチをつけているから「非常に違和感」を感じているということのようだ。
2人の器の小ささにびっくり。
船が沈もうとしているのに,次の船長争いをしている。
大津市もひどいが,こちらも負けず劣らず。
はやいとこ,清算した方がよい。
国費・国力の無駄使い。