辛坊治郎氏 「消費税30%でも日本の財政は黒字化しない」と憤る
「自公民連立」の結果だろう。
利権が動き始めた感じ。
これではだまし討ち。
野田氏の責任は重い。
鳩山氏「今の民主は自民野田派」 一体改革、きょう参院審議入り(産経新聞) 7月11日(水)
総選挙で示された民意を無視するからこうなる。
きちんとオープンにみんなが納得するやり方でやるべき。
東電,民主,大津市教委―その正反対という意味で同じ構図。
大津市教委はウソつきなのか 「首絞め」「葬式ごっこ」記載に「気付かなかった」(J-CASTニュース)
「参院自民」とやらもビッグマウスは願い下げだ。
【消費税増税】「関連法案反対もあり得る」 自民・脇参院国対委員長
参院審議入りした社会保障・税一体改革関連法案について、政府・民主党が最低保障年金制度創設などマニフェスト(政権公約)撤回を明確にしない場合、採決で反対する可能性を示唆した。脇氏は「衆院は玉虫色で通過したが、180度違う法文の解釈が存在するはずがない。(政府・民主党が)参院でそれを明解にできないなら、法案を放置したり反対することもあり得る」と強調した。
また、民主党内に鳩山由紀夫元首相ら増税反対派が残る現状に関しては「野放図に放っておくことは信義の問題として許せない。きちんとできないなら採決なんかできない」とも指摘した。
ふむ。田舎芝居だが,「信義の問題として許せない」については,公約違反の片棒をかついでいるのだから,「ちゃんちゃらおかしい」と評したい。
現在,自公民には相互信頼関係が成立しているとのこと。その相手と総選挙で戦うのもどうかと思う。合併し,候補者を調整したらよいのではないか。
・・小沢氏らは独自の道を進めばよいが、彼らの抜けた民主党には存在理由があるのか。
マニフェストは「国民との約束」といいながら、そのほとんどが実現していない。マニフェストに書いていないどころか、「無駄遣いを止めさせ、増税はしない」と大口をたたいて政権に就いた民主党が、3年もたたないうちに消費税増税を行おうとしている。あのマニフェストは一体何だったのか。
民主党は最近、記者会見の際にバックにするパネルから「国民の生活が第一」というフレーズを一時隠した。小沢氏らが会派名や新党名候補にしたことへの措置だが、2009年衆院選の際の民主党マニフェストの表紙には「政権交代」とともに「国民の生活が第一」と書かれている。
そのフレーズを隠したということは、公約になかった消費税増税に踏み切ったこととともに、政権交代時のマニフェストを撤回したことを意味する。しかし、あのマニフェストがなくなった民主党とは何なのか。果たして、存在理由があるのか。政権に就いている正統性はもはやなくなったのではないか。
世界の政治史上で、これほど政権公約に嘘八白を並べて政権に就いた政党も珍しい。詐欺にも等しい。嘘が嘘とバレてしまい、また、それらを事実上撤回した以上、もはや政権に就いている資格はない。一日も早く総辞職し、下野すべきだが、百歩譲って衆院を解散した際には、前回国民を欺いたという反省から、民主党関係者は野田佳彦首相を含めて立候補を辞退すべきだろう。それくらい前回のマニフェスト選挙は罪が深い。
仮に、民主党が次の衆院選に臨むにしても、彼らはどの面下げて、あるいはどんなマニフェストを掲げて戦うのか。民主党がどんなマニフェストを掲げようが、もはや誰も信用しはしない。「どうせ嘘八百を並べ立てているに違いない」と思っているからだ。野田首相は党内の権力闘争に勝ったが、同時に政権の正統性を失ったことに気付くべきだ。
ふむ,同意。
当然の見方だろう。
ウソをついても次回も一定の議席を維持できると踏んでいるとしたら,甘い。
当選できると考えている方が不思議。
選挙区に戻れば,どのような風が吹いているかわかりそうなものだ。
街頭に立っている民主党議員がいますか?