鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

恐竜を見に

2022年06月26日 | 鳥海山

 猛禽類保護センター・鳥海イヌワシみらい館で「世界一おもしろい絶滅した生き物展」開催中なので恐竜の化石見たさに行ってきました。

 この先少し行けば横堂、鳳来山への沢追分経由の登口です。40年以上前旧鳥海山荘から朝の4時頃山頂目指して登ったのもこの建物(もちろん当時はありません)の前の道。

 この展示、現在は予約しないと入館できません。ジサマ一人で見に来るのはいないようで、続々とやってくるのはお子様連ればかり。男の子は恐竜に大興奮です。

 カナダで発掘された実物だそうです。成長すれば20mにもなるとのこと。

 イヌワシも展示されていました。絶滅の恐れがあります。鳥海山にはまだ棲息しているのか係員の方に訊いてみたところまだ棲息しているそうです。ただし、ここ数年は雛が孵った様子はない、やはりスノーモービルが傍若無人に入山するようになった時期と一致しています。

 館内撮影は自由です。カメラは持って行ったのですが直前にチェックすると、「メモリーカードがありません」の表示。?あれっSDカードは入っているのに??しょうがない、iPhoneで撮影。

 帰宅して調べると、

 赤丸の所が欠けています。これが原因。欠けた原因は不明。きっと踏んづけたか。NikonのカメラはCFなので抜き差し繰り返すと必ず接点を壊してしまいますのでUSBケーブルでデータを取り込みしていますが今後はこちらのSDカードを使った方も抜き差しは止めてUSBケーブルでデータを取り込みしましょう。

 

 ※熊について職員の方に訊いてみましたがこの建物のまわりにもよく出没するそうです。爪痕もかなりあるそうです。定点カメラで撮影した写真で熊の親子が写っていて、その通過僅か3分後に逆方向から人が歩くのが写っていたという記事の紹介もありました。きっと熊は人間がやってくるのに気づいて去っていったのでしょう。これが鉢合わせすると大事故になります。鳥海山はどこでも熊に要注意です。


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