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英国ロイヤルは「赤の達人」! 戦略的に「赤」をまとう理由とは?


編集者・渡部かおりの「英国ロイヤルズ―生き方というドレスコード」【vol.6】

BY 渡部かおり公開日:2024/01/02


英国ロイヤルズの着こなしには常に世界中から注目が集まる。古くからのしきたりやマナーなど、たくさんの決まりごとがある「ロイヤルスタイル」だが、そのなかで最大限に自分らしさをアピールして楽しむ姿に憧れを抱く。「英国ロイヤルズ」がファッションを通じて見せる、生き方や意志、今の気分、遊び心を読み解いてみたい。



AFLO


2023-24年冬、最旬のトレンドカラーに浮上した赤は、英国ロイヤルズにとっては定番色だ。華やかに見せたいとき、強さをまといたいとき、女性ならではの美しさを強調したいとき。彼女たちは意志を持って、半ば戦略的に赤を選び、公務に臨んでいる。その一方で、オフの日のさりげない赤の効かせ方もとびきり楽しい。もしや、英国ロイヤルズはトレンドカラー、赤の達人? そんな気持ちで選びぬいた12スタイルからヒントを見つけてほしい。



ダイアナ妃は「攻めの赤」




1986年、在英国日本大使館前にて。AFLO


個人的には、ダイアナの赤い着こなしの中で1番好き。とびきり華やかなフォルムは80年代特有のものだとしても、よく見てください、小脇に抱えたクラッチバッグやパンプスはもちろん、ストッキングまで赤で統一している!! ふくらはぎ下からつま先を透け感のある赤にするところに、ダイアナのファッション感度の高さが見て取れる。ここまで徹底して赤で統一しているから、襟と袖の白がより一層映えているのもポイント。




1990年、ウィンチェスターにてAFLO


ロイヤル・ハンプシャー連隊とのディナーに、英国王室御用達のテーラー「ギーヴス&ホークス」の赤いジャケットで登場。ドレスではなく、ミリタリーのユニフォームをそのまま取り入れたようなマニッシュなスタイルを選ぶ遊び心と攻めの姿勢が、ダイアナらしい。




1993年、ザ ドーチェスター ホテル前にて。AFLO


チャンピオン・チルドレン・オブ・ザ・イヤーの授賞式に出席したダイアナ。

英国ロイヤルとしてブリティッシュチェックを身にまとうときも、赤を選ぶことが多い。

ウエストをシェイプした赤のジャケットは品の良さと力強さの両方を演出できるアイテム。それ以外のアイテムを黒でまとめて、主役の赤をぐっと目立たせているのもさすが。




1986年、マークフィールド・コミュニティセンターのオープン式典にて。AFLO


このスタイルの「攻め」ポイントは、厳密に言うと赤ではなくてピンクの使い方。赤のシングルボタンジャケットを公務で着る場合、中に着るブラウスは白が定番のはずだが、ダイアナはピンク。しかもドット柄&ボウタイ。

個性がぶつかり合うアイテムをここまでさらりと着こなせてしまうセンスに脱帽だ。




キャサリン妃は「センシュアルな赤」




2016年、ブリティッシュコロンビア州 総督官邸にてAFLO


カナダ訪問中、歓迎会に現れたキャサリン。胸元のカッティングやウエストからの切り替えが美しい、「プリーン バイ ソーントン ブレガッジー」のドレスで勝負! ビジューブローチとイヤリングできらめきをプラスする装いもキャサリンらしさが出ている。ダイアナと違い、さすがにストッキングはベージュでおとなしめ。




2020年12月AFLO


コロナ禍で働く医療従事者らへ感謝を伝える“サンキューツアー” 中の1枚。

コートは「アレキサンダー・マックイーン」、スカートとマフラーは「エミリア ウィックステッド」、ロンドンブランド尽くしで、さすがの優等生っぷり。

無地の赤と黒だけならパワフルになりすぎるが、チェック柄を差し込むことで少し柔らかく優しく仕上げている。マフラーとスカートをセットアップにしているのも面白い。




2023年2月、プリンシパリティ・スタジアムにて。AFLO



アウター、そして柄モノで赤を取り入れることが多いから、この「キャサリン・ウォーカー」の千鳥格子柄の膝丈コートはお気に入りのアイテムだと推測される。

この日はラグビーの試合観戦だから、自然光の入るスタジアムで映える赤、そして、親しみやすい赤を狙ったはず。




2016年、エリザベス女王の90歳祝賀会にて。AFLO


これぞ、正しい赤の使い方! というのが伝わる写真。

周りはほぼ黒のダークトーンの装いの中、キャサリンは真っ赤でシンプルなコートを着用。しかも、ジャケットは「ザラ」ではないかと推測されている。

ちょっと意地悪な言い方をするなら「あざとい」が、何が悪いの? ということで、目立ち方も美しさもピカイチ。




エリザベス女王は「チャーミングな赤」





2015年12月、セント・メアリー・マグダラ教会にてAFLO


王室一家でのクリスマス礼拝では、この日のイベントに最適な赤のコートをチョイス。コートのボタンも赤、ちらりと見えるスカートも赤、そして、「フルトン」の傘まで赤! ちなみに、洋服と傘の色を合わせることはエリザベス女王の十八番とも呼べるスタイリングだ。




1998年、ハイドパークにて。AFLO


えんじ色に近い落ち着きのある赤のケープは、身頃にたっぷりとボリュームを持たせたフォルムが愛らしい。ちょこんと小さく出された手や足元の抜け感も、エリザベス女王のかわいらしさを引き立てている。




1992年、ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー会場にて。AFLO


少しカジュアルな場での公務や、ウィンザー城で過ごすオフの日のエリザベス女王の着こなしのファンなのだが、この日の赤のブラウス×スカーフも秀逸。さり気なく巻いた柄スカーフの色彩の方が少し濃くて、落ち着きがあるというのが品よく仕上がるポイント。イヤリングと時計、ベルトのバックルにゴールドを忍ばせているのもいい味に。




1999年、ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー会場にて。AFLO


この年のホース・ショーでは、差し色使いの赤を披露。“ほっかむりスカーフ”はエリザベス女王の得意分野だが、そのスカーフがまるで襟元を飾る大きな赤いリボンのように見えるし、キルティングコートの袖元からほんの少しだけ見えるニットの赤も絶妙! もちろん、赤いリップも。


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     渡部かおり/編集者・ライター

編集プロダクションFW(フォワード)主宰。さまざまなファッションメディアでディレクションと執筆を担当するほか、広告のビジュアル制作、企業のブランディングも手がける。自他ともに認めるロンドン好き。近著は『英国ロイヤルスタイル』。

https://www.instagram.com/fwpress/.

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『英国ロイヤルスタイル』

英国王室を華やかに彩る5人のプリンセスたちのライフスタイルとファッションを通じてその魅力に迫る。ロイヤルウェディングやプライベートでのカジュアルシーンまで167点の写真で構成。

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未来の英国王が弟とその妻のために尽力!

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未来の英国王が弟とその妻のために尽力!

BY ERICA GONZALES公開日:2019/03/29


WPA POOL//GETTY IMAGES


  • ハリー王子とメーガン妃は、ウィリアム王子とキャサリン妃のケンジントン宮殿から離れて独自の新体制を設立することになっている。
  • サセックス公爵夫妻が人生の新たなチャプターを始めるにあたり、ウィリアム王子が介入して必要なチーム作りを手伝ったという。
  • ハリー王子とメーガン妃の新体制は今春設立予定で、バッキンガム宮殿が本拠になるものの設立まではケンジントン宮殿が引き続きサポートする。


先日、ハリー王子とメーガン妃はケンジントン宮殿のウィリアム王子とキャサリン妃から離れて別の新体制をスタートさせる計画を発表した。

この思い切った変更により、サセックス公夫妻は自分のためのスタッフを持ち、バッキンガム宮殿にオフィスを構えて、バッキンガム宮殿のコミュニケーションチームの一部としてエリザベス女王のコミュニケーション長官に報告するという形になる。



これで、ウィリアム王子は今後ハリー王子のスタッフとは仕事をしないことになるが、それでもウィリアム王子は、ハリー王子とメーガン妃が自分たちの新体制を始めるにあたって適切なチーム作りができるようサポートしたという。

王室記者のエミリー・アンドリュースとオーミッド・スコビーがポッドキャスト『On Heir』最新回で今回の分裂について議論している。



「サセックス公爵夫妻のチームの多くは、ヨーク公(女王の次男でユージェニー王女などの父)やエドワード王子(女王の三男)、アン王女(女王の長女)と共有されます」と、スコビー。

「(バッキンガム宮殿にある)総合的なオフィスの各所で働いている同じコミュニケーションスタッフを、彼らも共有するということです。自分たち専用のエグゼクティブチームのようなものは持ちません」



「私が理解している限りでは、彼らのチーム作りの予算はそれほど潤沢ではなく、実はウィリアム王子が介入して、ハリー王子のチーム作りにもう少し予算を拠出してくれるよう奮闘したのです。

ウィリアム王子はそれがハリー王子にとってどういう意味を持つか、彼がどれだけのことを達成したいと思っているのか、そしてハリー王子とメーガン妃がロイヤルファミリーのイメージやブランド、将来にどれほど重要かということがわかっていますからね」




WPA POOL//GETTY IMAGES


この最新回の冒頭でアンドリュースは、「バッキンガム宮殿のオフィスの資金源は3つに分かれています。

ダッチー・オブ・コーンウォール(注:コーンウォール公領=王位継承者で国王の長男に与えられる私有領)からプリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)が私的に出す資金、そして女王の私的な収入源であるダッチー・オブ・ランカスターからの資金、それから、王室助成金といってロイヤルファミリーのメンバーのために使うお金として税金から女王に支払われるお金で、コミュニケーションチームはここから賄われます」と、指摘していた。



彼女はまた、「チャールズ皇太子とエリザベス女王はサセックス公爵夫妻に新体制を持ってほしくなかった、というのが私たちの理解です。

実際、どこからかお金を出さなくてはいけないわけですから、彼らが独自の体制を持つなんてできるはずがありません」



スコビーは、「ハリー王子は直接の王位継承者ではないし、独自の体制を持つことが許されるのは直接の王位継承者だけ」と、彼も他の王室記者も明確にわかっていたという。

ハリー王子は所詮は王位継承順第6位であり、ウィリアム王子の子供たちや将来孫ができればその孫たちより、継承順位はどんどん下になっていくのだ。



WPA POOL//GETTY IMAGES


ハリー王子とメーガン妃の新体制は今春のうちには正式に設立されるが、それまではケンジントン宮殿が引き続きサポートする。

しかし、夫妻はすでに、元ヒラリー・クリントンの2016年大統領選キャンペーンのシニアアドバイザーだったサラ・レイサムが、コミュニケーションのトップになると発表している。



一方、ウィリアム王子、キャサリン妃、ハリー王子、メーガン妃のコミュニケーション長官を数年間にわたって務めていたジェイソン・クナフが、ケンブリッジ公爵夫妻のシニアアドバイザーに任命され、ケンブリッジ公爵夫妻とサセックス公爵夫妻のコミュニケーション長官代理として知られていたクリスチャン・ジョーンズが、ウィリアム王子とキャサリン妃のコミュニケーション長官に就任することになっている。



Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com













  1. CELEBRITY
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BY EMILY BURACK公開日:2024/01/02


TIM GRAHAM//GETTY IMAGES


Netflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』最終シーズンでは、ウィリアム王子とキャサリン妃の交際がどのように始まったのかが描かれている。2人を演じたエド・マクベイとメグ・ベラミーによって、セント・アンドリューズ大学でのロマンスや、その他の交際歴について掘り下げられているのだ。

『ザ・クラウン』では、2人の元恋人が1人ずつ登場するが、実際には、ウィリアム王子はキャサリン妃と付き合う前に複数の女性と交際していた(ウィリアム王子の元恋人として登場するローラは、これらの女性を混ぜ合わせた人物像だと考えられている)。本記事では、ウィリアム王子と噂になった元恋人や交際遍歴を、おおまかな年代順に紹介する。

Translation: Tomoko Takahashi From TOWN&COUNTRY




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ダヴィナ・ダックワース=チャド


ダヴィナは90年代後半にウィリアム王子と交際しており、『タトラー』によれば、「1999年にウィリアム王子に同行し、チャールズ皇太子(当時)とカミラ(コーンウォール公爵夫人)とともにエーゲ海クルーズに行ったのを目撃されている」とのこと。ダヴィナの父であるアンソニー・ダックワース=チャドは、チャールズ国王と友人関係にある。
現在ダヴィナは準男爵の息子であるトム・バーバーと結婚し、2013年に双子の娘インディアとシエナを出産した。




TIM GRAHAM//GETTY IMAGES

ナタリー・ヒックス=レベッケ


セント・アンドリューズ大学へ進学する前、ウィリアム王
子はマーティン・ヒックス=レベッケ少佐の娘、ナタリーと交際していると噂されていた。


2人は2000年、イングランド南西部のグロスターシャーにあるボーフォート・クラブで行われたポロのチャリティマッチで、一緒にいるところを写真に撮られ話題となった(この写真)。新聞紙『テレグラフ』が報じたところによると、「彼女の健全なイメージが王子を虜にしたと言われているが、2人はロマンスを否定した」とのこと。


ナタリーは現在、エドワード・ミルバンクと結婚し、ハリー(2009年生まれ)、アレクサンダー(2011年生まれ)、アラベラ(2013年生まれ)の3人の子ども持つ母に。




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ローズ・ファーカー


ローズもウィリアム王子と交際していたとされる女性。2000年夏頃、当時イートン・カレッジに通い、大学入学のための統一試験(Aレベル)を終えたウィリアム王子と出会い、交際に発展した。新聞紙『デイリー・メール』によると、「ローズはウィリアム王子が最初に真剣交際したガールフレンドと考えられている」とのこと。


彼女はイギリスの歌唱コンテストテレビ番組『ザ・ヴォイス』に出演したシンガーソングライターで、現在はイギリスの歴史あるビーバー城関連の仕事をしている。ウィリアム王子とは現在も友人関係が続いており、2022年にジョージ・ジェメルとの結婚式を挙げた際にはウィリアム王子も出席した。




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ジェッカ・クレイグ


ウィリアム王子がギャップイヤーに、彼女の家族が所有するケニアのレワ野生動物保護区を訪れたことがジェッカ・クレイグとの出会いのきっかけ。ウィリアム王子の大学進学に伴い破局したが、友人関係は続き、その後ウィリアム王子はジェッカの家族が所有するレワ・プライベート・エステートでキャサリン妃にプロポーズした。


彼女は現在はジョナサン・バイリーと結婚し、2人の子供がいる。イギリスの環境保護活動家として活動する彼女は、野生動物の保護団体「Panthera」と、象牙取引の停止を目指す「Stop Ivory」を設立した。




NICK HARVEY//GETTY IMAGES

オリヴィア・ハント


オリヴィア・ハントは、エディンバラ大学に在学中、セント・アンドリューズ大学の1年生だったウィリアム王子と交際していたとされる。大学の友人は2007年に「キャサリン妃が現れると、オリヴィアはすぐに離れていった」と語っている。


LinkedInによると、オリヴィアは現在ニコラス・ウィルキンソンと結婚し、高級レストラン世予約アプリの「Dorsia」で働いている。




EPICS//GETTY IMAGES

カーリー・マッセイ=バーチ


セント・アンドリューズ大学でのウィリアム王子のもう一つのロマンスは、入学して最初の学期に付き合ったカーリー・マッセイ=バーチ。「私は本当に田舎者。だから縁があったのだと思う」と『ヴァニティ・フェア』誌に語っている。


「ウィリアムは下の学年にいて、私たちはセント・アンドリューズ大学のよくあるイベントを通して偶然出会った。小さな場所だから、ウィリアム王子と知り合ってもおかしくないし、その後も彼を見かけることはよくあった。

私たちは意気投合したが、恋愛感情がなくても意気投合していたと思う。とても大学らしい、普通の大学ロマンスだった」。


同誌によれば、「ウィリアム王子は彼女にとても惹かれていた。化粧して着飾り、ウィリアムのストーカー行為に明け暮れる他の多くの学生と違い、カーリーは喜んで家にこもり、彼のために料理をした。

二人の関係は表に出ず、報道されたのは二人が卒業してから数年後のことだった。

ただし関係は長く続かず、ウィリアム王子がどこかで気晴らしをしていたとされる別の女性、アラベラ・マスグレイブとの関係がカーリーにばれ、どちらか一方に決めなければならないとカーリーが告げたことで、二人の恋はやや険悪なまま終わった」とのこと。




NICK HARVEY//GETTY IMAGES

アラベラ・マスグレイブ


ウィリアム王子がアラベラと出会ったのは、セント・アンドリューズ大学へ進学する前の2001年夏のこと。アラベラは、ニコラス・マスグレイブ少佐の娘である。ウィリアム王子が同年秋に大学へ入学すると、2人は距離をとることにしたが、『ヴァニティ・フェア』によれば、ウィリアム王子は「アラベラを恋しがっていた」とのこと。

「彼女との関係を一旦終わらせようとしていたにもかかわらず、ウィリアム王子は週末に故郷ハイグローブに戻るとアラベラと会っていた」。


アラベラは現在、ジョージ・ガリエス・プラットと結婚し、娘がいる。彼女はこの14年間、ラグジュアリーブランドのグッチで働いている。





JULIAN PARKER//GETTY IMAGES

イザベラ・アンストラザー=ゴウ=カルソープ


ウィリアム王子は、キャサリン妃と一時距離をとっていた際に、従姉妹のユージェニー王女を通じて知り合ったとされる社交界の華、イザベラとの関係も噂されていた。


「ウィリアム王子は息抜きが必要だと言い、その夏、ギリシャの島々へ男子だけの休暇に出かけた」と、ある情報筋は新聞紙『メール・オン・サンデー』に語っている。


「その夏イザベラはとても張り切っていた。ウィリアム王子がキャサリン妃を振ったのは、イザベラとならチャンスがあると思ったからで、キャサリン妃もそれを知っていた」。

ジョン・オースティン・アンストラザー=ゴウ=カルソープとレディ・メアリー・ゲイ=カーゾンの間に生まれたイザベラは、ヘンリー王子と交際していたクレシダ・ボナスの異母きょうだいでもある。


彼女は2013年にサム・ブランソン(リチャード・ブランソンの息子)と結婚し、エヴァ=デイア(2015年生まれ)とブルーイ・レイフ・リチャード(2017年生まれ)の2児を出産したイザベラは、現在女優として活躍している。



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英シャーロット王女(8)、従姉とのやり取りに称賛の声

イタすぎるセレブ達 2024.01.01 09:55 NEW!




クリスマスの礼拝後、沿道に集まった人々の前で見せた従姉ミア・ティンダルちゃんとのやり取りに注目が集まったシャーロット王女(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月1日付Instagram「Wishing Princess Charlotte a very happy birthday! 8 tomorrow」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長女シャーロット王女が、従姉のミア・ティンダルちゃんに対してとったある行動に注目が集まっている。

王室メンバーはクリスマス当日にサンドリンガムで行進した際、集まった人々から花束やプレゼントを受け取っていた。この時、シャーロット王女は自分のために贈られる予定の花束をミアちゃんに受け取らせたのだ。

この動画が拡散されると、王室ファンからは「本当に優しくて思いやりがある」「ミアちゃんも仲間に含まれていると感じたことでしょう」と称賛の言葉で溢れ返った。


現地時間12月25日、王室メンバーが英ノーフォーク州にあるサンドリンガムに集結した。当日の午前には、セント・メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝へ向かうため、王室メンバーが恒例の行進を行った。


教会へ続く沿道では多くの群衆が見守る中、チャールズ国王とカミラ王妃を先頭に、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の家族5人が続いた。


ルイ王子の隣では、アン王女の第2子ザラ・ティンダルさんと夫マイク・ティンダルさんの娘ミア・ティンダルちゃん(9)が歩いていた。

ウィリアム皇太子夫妻の3人の子ども達はミアちゃんと仲良しのようで、礼拝後に教会から出た後も一緒にいる姿が目撃された。



一家は礼拝後、沿道に集まった人々のそばに行き、会話や写真撮影などをしながら、しばらくの間交流を楽しんでいた。


ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子も人々と握手をしたりプレゼントを受け取ったが、この時シャーロット王女とミアちゃんのとった行動が王室ファンを感動させたのだ。


TikTokでユーザー名“wikagechlo”さんが投稿した動画では、ルイ王子が群衆に手を振る場面が映っている。そしてジョージ王子がやって来ると、ファンから受け取ったテディベアをルイ王子に見せた。その後、花束を抱えたシャーロット王女とミアちゃんが仲間に加わった。


その時、ミアちゃんは群衆の1人が差し出した花束に気付いたようで、近くに歩み寄ろうとした。しかしその人物は、花束はシャーロット王女に贈るものだと伝えたようだ。


ミアちゃんがそのことをシャーロット王女に伝えると、王女は笑顔でミアちゃんに何かを囁きかけた。するとミアちゃんは大きな笑顔を浮かべ、シャーロット王女の代わりに花束を受け取りに行ったのだ。


この瞬間のことを、動画では「シャーロット王女は、自分に贈られるはずの花をミアちゃんに受け取らせた」と説明している。


王室のいとこ同士の心温まる友情を見た人々は、コメント欄に称賛の言葉を送った。


「シャーロット王女は本当に優しくて、思いやりのある子だわ。」

「シャーロット王女がミアちゃんに花束を受け取らせた。ミアちゃんは嬉しかっただろうし、仲間に含まれたと感じたことでしょう。」

「ロイヤルファミリーが大好きよ。子ども達は分別があり、礼儀正しいわ。」

「ミアちゃんに誰も花束を贈らないなんて、可哀そうだと思った。だけど王室ファミリーはその姿を見て、彼女も含まれていることを確かめたのよ。本当に嬉しかった。みんなは、とても仲良しなのね。」



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月1日付Instagram「Wishing Princess Charlotte a very happy birthday! 8 tomorrow」』『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)



















イタすぎるセレブ達 2023.12.27 09:38
writer : tinsight-ikumi


ジョージ王子もネイビーブルーのスーツ姿で同色の水玉柄のネクタイを着けていた。



シャーロット王女は、黒い襟付きのカーキ色のコートにネイビーブルーのタイツ、そして黒い靴を合わせていた。



王女と手を繋いで歩くキャサリン皇太子妃は、全身をブルーで統一していた。
皇太子妃は、ネイビーブルーのタートルネックセーターの上に「アレキサンダー・マックイーン」の鮮やかなロイヤルブルーのロングコートを羽織り、「ジャンヴィト・ロッシ」によるネイビーブルーのスエードのロングブーツを合わせていた。


ロングヘアは両サイドを後部でまとめ、頭部には矢の装飾が付いたネイビーブルーのファシネーターを着用していた。

そして、耳には故ダイアナ妃が愛用したサファイアのイヤリングを着けていた。イヤリングは、ダイヤモンドで囲んだサファイアを2個連ねたドロップ・スタイルだ。


このイヤリングはチャールズ皇太子(当時)との結婚祝いとして、サウジアラビアのファハド皇太子からダイアナ妃に贈られたものだ。


ダイアナ妃の死後にウィリアム王子(以下、当時)が引き継ぎ、2010年にケイト・ミドルトンさん(当時)と婚約後、このイヤリングをプレゼントした。ウィリアム王子が贈った婚約指輪も故ダイアナ妃が所有したもので、イヤリングと同様にサファイアの周囲にダイヤモンドを配したデザインだ。


キャサリン皇太子妃はこのイヤリングを愛用しており、これまでにあらゆる公務で着用する姿が目撃されている。


教会でのクリスマス礼拝が終わると、ウィリアム皇太子一家は教会周辺に集まった人々としばらく交流し、家族は花束やカード、プレゼントなどを受け取っていた。


画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年12月24日付Instagram「This year’s Carol Service at Westminster Abbey was all about #ShapingUs」』『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

















イタすぎるセレブ達 2023.12.26 10:18




クリスマスに子ども達の最新ポートレートを披露したウィリアム皇太子夫妻。王室ファンからは感激のコメントが続々と届いた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月21日付Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea and First Lady Kim Keon-hee to the UK」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子夫妻がクリスマスを祝い、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の最新ポートレートを披露した。それは3人のきょうだいが椅子に座り、仲良く寄り添うモノクロームショットだ。

クリスマス当日に愛らしい姿が公開されると、王室ファンからは「なんてキュートなトリオ」「シャーロット王女は、間違いなく兄弟をコントロールしてる」といった声が寄せられた。


クリスマスを迎えた現地時間25日、ウェールズ公夫妻の公式SNSが、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の3人のきょうだいが並ぶ最新ポートレートを披露した。


投稿には、「みなさまが素晴らしいクリスマスを過ごされることを祈ります。私達家族から、みなさまのファミリーへ」と記され、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のイニシャルである“W”と“C”の文字が添えられた。


夫妻が公開したのは、3人の子ども達が椅子に座り、仲良く寄り添うモノクロームショットだ。


椅子の中央には白いシャツとジーンズ姿のシャーロット王女が座り、両側に座る兄弟の肩を抱いている。王女はロングヘアを下ろし、大きく微笑んでいる。


向かって左側には白いシャツと黒い半ズボン姿のルイ王子が、姉シャーロット王女の肩を抱いて座っている。ルイ王子は顔をシャーロット王女の方に傾けながら、遠くを眺めているようだ。


反対側に座るジョージ王子は「ラルフ・ローレン」の白いシャツに黒いズボンを着用しており、妹シャーロット王女の肩に腕を回している。カメラの方を見つめながら、優しい微笑みを浮かべている。



撮影を担当したのは、英ロンドンを拠点とするフォトグラファーのジョシュ・シナー氏(Josh Shinner)だ。


同氏はこれまでに歌手サム・スミスや女優フローレンス・ピュー、エマ・コリンなどのポートレートを撮影したほか、『VOGUE』をはじめとするファッション誌やファッションブランドとも仕事をしており、ウィリアム皇太子一家の今年のクリスマスカードに掲載する写真も担当した。



今回のポートレートは、子ども達がクリスマスカードに掲載された写真と同じ服装をしており、同じ時に撮影されたとみられる。


クリスマス当日にジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が並ぶ愛らしい写真が公開されると、王室ファンからは「メリー・クリスマス!」「家族で素敵なクリスマスをお迎えください」といったコメントが溢れ、次のような声も寄せられた。


「なんてキュートなトリオなの。彼らが自分らしい姿を見せているのが素敵ね。」

「子ども達はあっという間に成長している。美しい子ども達で、シャーロット王女が誰か分からなかったほどよ。」

「私が思うに、シャーロット王女がボスなのね!」

「シャーロット王女は、間違いなく兄弟をコントロールしてるわよ。素敵な家族にメリー・クリスマス。」


画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月21日付Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea and First Lady Kim Keon-hee to the UK」、2023年12月25日付Instagram「Wishing everyone a very Merry Christmas, from our family to yours!」、2023年12月9日付Instagram「Our family Christmas card for 2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)





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