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ピザを配るウィリアム皇太子夫妻、元気いっぱいの王子たち…

2023/12/31(日) 18:10配信


1日ピザを配達するウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(2023年4月27日) photography: Getty Images


写真:キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子、子どもたちのジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、メーガン夫人とハリー王子、ベアトリス王女とユージェニー王女......。常にメディアのスポットライトを浴びている英国王室は、時に面白いシーンを提供してくれる。 


 2023年は英国王室にとって休息の年だったかもしれない。バッキンガムを離れ、ハリー王子と妻のメーガン夫人はカリフォルニア州モンテシートで幸せな日々を過ごしていた。

チャールズ3世の次男ハリー王子がとどめの言葉を発していないことを除けば。ハリー王子は1月、回顧録『SPARE(スペア)』の中で、あらゆることに言及した。

幼少期と王室離脱、母ダイアナ妃とメーガン夫人、彼の人生におけるもうひとりの偉大な女性、軍隊と人道的活動、新国王チャールズ3世とエリザベス女王、そしてナンバー2としての永遠の地位。

兄ウィリアム皇太子が国王になることを悟って以来、彼はずっとナンバー2なのだ。

おそらく、4歳のとき、黒いセダンの後部座席に座り、兄ウィリアム王子との取っ組み合いの最中に、ハリー王子が次のように言い放った瞬間からかもしれない。:「いつか、お前が王になるんだ、俺じゃない。だから、俺は何でもできるんだ。」洞察力のある言葉だ。 



11月、メーガン夫人とハリー王子の友人であるジャーナリストのオミド・スコビーは、『Finding Freedom(原題)』を出版し、率直に意見を表明した。

彼の最新の著書では、英国王室を非難し、崩壊の瀬戸際にあると述べており、不人気に苦しむチャールズ3世、閉鎖的なカミラ王妃、権力を渇望する陰謀家のウィリアム皇太子、そして陰気なキャサリン皇太子妃を描写している。

このように、バッキンガム宮殿内でもメディアの前でも、イギリス王室は話題を提供し、驚きや笑いのシーンを見せてくれた。その中からいくつかのセレクションをご紹介しよう。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)

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最終更新:2023/12/31(日) 18:10フィガロジャポン 













TechinsightJapan / 2023年12月31日 15時6分





英王室の毎年の恒例行事であるサンドリンガムのクリスマス礼拝で、アンドルー王子(63)の元妻セーラ・ファーガソンさん(64)の姿が目撃された。

セーラさんがサンドリンガムの行進に参加するのは1991年以来、32年ぶりだった。

現地メディアによると、生前のエディンバラ公フィリップ王配はスキャンダルが発覚したセーラさんの出席を禁じていたが、新たに君主となったチャールズ国王の思いやりにより、再び参加することが許されたという。


クリスマスを迎えた現地時間25日午前、英ノーフォーク州サンドリンガムにあるセント・メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝へ向かうため、王室メンバーが恒例の行進を行った。


英王室メンバーは毎年、君主が所有するサンドリンガムの邸宅に集まり、親族でクリスマスを祝福するのが恒例だ。

今回は2022年にエリザベス女王が崩御後、君主として即位したチャールズ国王が主催する2年目の集いとなった。


今年も教会に続く沿道には、王室メンバーを一目見ようと多くの人々が朝早くから集まった。

するとチャールズ国王夫妻やウィリアム皇太子一家らの後に続き、アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンさんが登場したのだ。


チャールズ国王の弟アンドルー王子は、スキャンダル後に王室公務から退いたものの、サンドリンガムの集いには毎年参加している。


しかしセーラさんは1991年を最後に、30年以上クリスマスの集いに参加していなかった。

セーラさんは1992年3月にアンドルー王子と別居し、8月には米テキサスの大富豪ジョン・ブライアン氏とフランスで休暇を過ごす場面がパパラッチによって撮影された。


その写真はジョン氏がセーラさんの足指を舐めるという衝撃的な姿だったことから、生前のエディンバラ公フィリップ王配を激怒させた。    

   それ以来、王配はセーラさんが王族の公式行事に参加することを許さなかったという。

セーラさんは1996年にアンドルー王子との離婚が成立したが、2008年頃からはウィンザーにあるアンドルー王子の自宅“ロイヤル・ロッジ”に引っ越し、元夫と一緒に生活している。


そんなセーラさんが全身グリーンの装いでサンドリンガムの行進に現れると、アンドルー王子との長女ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏や、次女ユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏とともに笑顔で群衆の前を歩いた。


米メディア『Page Six』によると、セーラさんを再び表舞台に迎え入れたのは、チャールズ国王だったという。国王は君主に即位した2022年、セーラさんをサンドリンガムのクリスマス・ランチに極秘で招待したそうだ。


バッキンガム宮殿の関係者は同メディアの取材に応じ、「セーラさんは常にチャールズ国王と親しく、彼に好意を寄せています。カミラ王妃ともますます親密になっています」と明かすと、こう続けた。


「彼女は常に王室ファミリーに忠実で、ここ数年は一歩も足を踏み外すようなことはしていません。彼女が批判的な言葉を口にしたことはなく、常にこの組織に対して非常に誠実にしています。」


セーラさんはクリスマス当日に自身のInstagramを更新し、娘ベアトリス王女、ユージェニー王女との親子ショットを公開。投稿では、サンドリンガムに戻ってきた喜びを次のように述べていた。


「私達は今日、お互いに楽しみ、感謝の気持ちを感じています。みなさんも素敵な一日をお過ごしください。今日を祝福する人々へ、クリスマスおめでとう。そしてすべての人達に季節のご挨拶を送ります。」


セーラさんは定期的なマンモグラフィ検診で乳がんと診断され、6月に乳房切除と再建手術を受けるという、プライベートでは困難な状況を乗り越えた年だった。


The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringhamhttps://t.co/Y9ZQoO6QZQ pic.twitter.com/9YzLhNbD4h— Sky News (@SkyNews) December 25, 2023

画像は『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』『Sarah Ferguson (Fergie) 2023年12月25日付Instagram「We are enjoying each other’s company and feeling grateful today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


外部リンク













イタすぎるセレブ達 2023.12.31 10:16 NEW!



今年2月、英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。夫妻は新年を前に、2023年を振り返る動画を公開した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月19日付Instagram「Congratulations to all of this year’s wonderful and worthy @bafta winners!」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子(41)とキャサリン皇太子妃(41)が、2023年の王室行事や公務を振り返るモンタージュ動画を公開した。映像では、チャールズ国王の戴冠式やロイヤルアスコットなどの一大イベントに加え、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が行った公務の数々や、3人の子ども達がイベントに参加する姿などが次々と登場する。


ウェールズ公夫妻の公式SNSが現地時間29日、「2023年。私達の一年を支えてくれたすべての人々に感謝します」とメッセージを添えて、一年を振り返るモンタージュ動画を公開した。

映像はウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が一年間に行った公務や王室行事に参加する姿を集めたもので、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の貴重な写真も披露している。


動画が始まると、英歌手ハリー・スタイルズの楽曲『アズ・イット・ワズ』がバックに流れ、ウィリアム皇太子夫妻が3人の子ども達とともにチャールズ国王の戴冠式に向かうため、正装して車に乗り込む姿が映っている。

その後、一年間の映像が早送りで映し出され、ウィリアム皇太子夫妻が6月に「ロイヤルアスコット」に出席した場面や、7月にスコットランドで執り行われた国王の戴冠式の特別礼拝後、ホリールード宮殿前でフライパストを見守る様子などが現れる。


さらに、ウィリアム皇太子が6月にホームレスの救済を目的とするプロジェクト「ホームワーズ(Homewards)」のローンチを発表したことや、11月に第3回「アースショット賞」授賞式に出席するためシンガポールを訪問した時の姿も映っている。


また、キャサリン皇太子妃が5月に英リバプールで開催された「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」のオープニング映像でピアノ演奏を披露する姿や、11月にロンドンの「デザイン・ミュージアム」で行われた「シェイピング・アス(Shaping Us)」の全国シンポジウムでスピーチをする様子も流される。


このほかにも、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子のそれぞれの誕生日に公開されたポートレートや、父の日に披露した親子ショットなども見ることができる。



そして、3人の子ども達が12月にチャリティ団体「ベビーバンク」でボランティア活動をした時や、ウェストミンスター寺院でのクリスマス礼拝の様子、クリスマス当日にサンドリンガムの教会から出てくる姿などが映っている。



最後は、今年のクリスマスカードに掲載したウィリアム皇太子一家のモノクロームショットで映像が終了する。



この動画に、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「ここに登場するすべての映像が大好きよ! 選曲も素晴らしい。良い新年をお迎えください。」

「本当に素晴らしい。ウィリアムとキャサリンが大きな役割に移行し、一家が成長した姿を見るのは素晴らしいこと。どんなことが起ころうが、彼らはより強く、より良くなった。価値観や伝統を尊重し、団結し、忠実であり続けることに乾杯します!」

「素晴らしい一年だった。2024年がウェールズ一家にとって、どんな年になるのか楽しみだわ!」



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月19日付Instagram「Congratulations to all of this year’s wonderful and worthy @bafta winners!」』『The Prince and Princess of Wales 2023年12月29日付X「2023 Thank you to everyone who has been a part of our year.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)





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