映画を見て泣き、原作も読んだ次第。
ジャーナリストの著者はある日、かつて世話になった恩師が
死の床にあることを知る。
恩師に会いに行った彼は最後の「授業」を受けることになる。
その記録。
毎週火曜日。一つのテーマを持って。
死を恐れないのか?
生きるとは?
幸せか?
愛とは?
後悔したことは?
「私は死にかけているんだよ」
「どんなものだか話をしようか?」
「あと4ヶ月か5ヶ月かな」
「君が話 . . . 本文を読む
ピンホールカメラがセットになっている
最近よくある大人向けの付録本。
私の場合、本屋ではなく東急ハンズで購入した。
それでこの本、読み物としてはま、パラパラとめくる程度。
だけどカメラが面白い。
初めて現像をしましたよ。
60分の長時間露光!風呂場を暗室にした。
ネガを見て「おお!」と嬉しくなり、
さらにプリントして「うおおお!」と。
印画紙は20枚(プリントに使うので
実質10枚)なので、たく . . . 本文を読む
18世紀ごろのヨーロッパで各地を旅して、料理を食べた人たちの
記録を紹介する面白い本。
学術書というより雑学本に近い軽さウリ(いや、
書いた人はたくさん研究しているんだろうけどねー)。
紹介されるのは教会のお坊さんや、上流社会のマダム、騎士?、
著名な学者などが書いた日記など。
出身地や立場も違い、旅した時期などもバラバラなんだけど、
結構旅先の料理をけちょんけちょんに言ったり、
あの人は美味 . . . 本文を読む
なんとなく立ち読みしてたら先が気になって…
「チームバチスタ」でも気になった「主人公を食う脇役」
ってのがまた…最近の流行?
ともかく主人公よりも、同じ警察署の同僚とか、一匹狼の
刑事とか「濃いキャラ」多数。
しかも予想以上にあっさり味で「これは続編ありかー?」
とか勝手に思ってます。
なんだかもっとたくさんの話をできそうで、シリーズ化とか
できそうなんだもん。なんつーか、刑事ドラマとか。
. . . 本文を読む
あっさりアニメ第2弾初っ端を見逃しました。
うぅなぜ忘れてたんだ…と泣き崩れて、
しかたないので本書でアニメ第1弾を復習。
というわけで公式アニメーション・ガイド
なんだそうだ。
そしたらね、著者が「羽海野チカ」となって
いるわけですよ。
お?って思うわけですよ。
著者が原作者なわけですよ。
見てみると、たしかに原作者のコメント的なものが
なくて、スタッフコメントや声優さんのコメントが
集まっ . . . 本文を読む
こういう飛行機のイラスト好きです。
「Nobさんの飛行機グラフティ」1
下田信夫
光人社
おおー、川口PK止めたあー!!
川口はこの大会すごいなあ。
オーストラリア戦でも、あの活躍は失点の分も上回っている
ように思うのですが。
やっぱり水上戦闘機とか初期の戦闘機ってデザインが
いいよねえ。
デフォルメされると、それを余計に感じるのかな。
最新鋭の飛行機って、なんだか皆似てるんだよね。
ま、良 . . . 本文を読む
これアニメにすんのかあ…
「立喰師列伝」
押井守
角川書店
相変わらず活躍している押井監督の小説。
どこまで本気なんだ!
とにかく真面目な文章を装って、しかしギャグとも言えるよなあ。ユーモアというか…立喰師の話を読みながら、もう戦後の闇市から高度成長に今へって日本の戦後史というか戦後論まで、いや都市論や日本人論、「なんでそこまで語るぅ!」と押井守らしいっちゃらしいボリュームだ。
それと押井作 . . . 本文を読む
なんつー長いタイトルだ!
しかし面白いのよ。
「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。」
きたみりゅうじ
日本実業出版社
税金は?
社会保険は?
家計簿に、領収書、申告は…
税理士さんにぶっちゃけいろいろ聞いてみよう、という内容。
なにしろ会話で話が進んでいくので、サクサク進む。
ところどころ4コマも入り、
「あれってもっとアバウトでいいんですよ」
「あんなのするだけムダ . . . 本文を読む
これも帰省中に読んでました。
「県庁の星」
桂望美 小学館
映画化してると二宮さんってもっと若いのか、と。
まったくのおばさんだったとは…
面白かったですよ。
かなりアッサリ味ですけど。
最初は県庁さんが、主人公なのかなあって思っていたけど、
だんだん、特に後半になると主人公がどう思っているのか
というのが、見えなくなってくる。
それはあえて、なのか、わざとなのか、どうでもよかったのか、
. . . 本文を読む
この本にはランドマークタワーは載っていなかったけど…
「ぬっとあったものと、ぬっとあるものー近代ニッポンの遺跡」
ポーラ文化研究所 1998年
日本にある「ぬっとある」背の高い建造物を紹介している。
大観音から都庁などのビル、太陽の塔などなど…
そこにあるのは「違和感」
しかしひきこまれる「魅力」
ときには「威圧感」
ときには「威厳」
明らかに周囲の風景から「浮いている」
だけどそれがかえ . . . 本文を読む
4月に入ってしまいました。
最近はまったくブログを更新できていないので
今回は早速紹介。
「チームバチスタの栄光」
は本屋さんで「主人公が面白い」らしい…と
いう印象を受けたので購入。
読み始めるとあっという間に読み終わってしまう。
ある病院の手術チームが難しい手術を何度も成功させていた。
しかし、その「連勝」がストップ。
それどころか3人も亡くなる。
難しい手術なので亡くなる人がでることも . . . 本文を読む
ひさしぶりに書き込める~!!!!
なんというか、11時前に帰ってこれたのっていつぶりよ?
もうね、土日はつぶれるわ、終電が当たり前だわ、と
本を読むヒマも無い。
しかも花粉症!!!!!
毎日取材に行って声は枯れてくるし、
しかも口下手なのでしんどいしんどい。
だけど動物の本なので結構楽しいんでもあるんですがね。
そして土日は休めそうです。
春分の日も休めそうです。
ありがたいぃ。
今日は会社 . . . 本文を読む
すごい対談だなあ(笑)
「失敗成功中ぐらい」
吉田戦車・川崎ぶら
角川書店
担当の編集者さんも交えて
「失敗」「成功」「中ぐらい」をテーマに
いろいろ語っているのだが、およそ
意味があるのか、無いのか、それぐらい
強引に話を進めていく。
途中で戦車さんのイラストが度々入る。
一体どれだけ本気なのかわからない(笑)
「○○は失敗だろう」とすれば、もはや
それは失敗として話が進む。
しかも話の . . . 本文を読む
完結まで読みました。
解説の乙一先生が1~6までずっと担当。
面白いです。
全然書いている作品と違う雰囲気。
こんなに笑かしてくれる人だったとは。
「ジハード」2~6
定金伸治
集英社文庫
大切な仲間たちの死。
主人公ヴァレリーは親しい人々の死を
防ぎたいがゆえに、一時の平和のため
自分の心を犠牲にしてリチャード王の
妹と結婚する。
しかしそのためイスラムの人々とは別れ、
そしてもっと辛い立 . . . 本文を読む
代休なんですよ!(感涙)
3連休なんですよ!(驚喜)
ずっと更新できておりませんでした。
来訪してくれた皆様、本当に申し訳ありません。
先週の木曜日頃から風邪ひきまして。
仕事でものすごい神経すり減りまして。
ぼーろぼろだったのです。
なんだか「躁鬱」だったんじゃないかなあ。
ちょっと気分の上下が変な感じでした。
だけど世の中、私より大変な人はいくらでも
いるわけで、そんなことを仕事中やニュ . . . 本文を読む