「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

旅人たちの食卓

2006年07月01日 | book
18世紀ごろのヨーロッパで各地を旅して、料理を食べた人たちの
記録を紹介する面白い本。

学術書というより雑学本に近い軽さウリ(いや、
書いた人はたくさん研究しているんだろうけどねー)。

紹介されるのは教会のお坊さんや、上流社会のマダム、騎士?、
著名な学者などが書いた日記など。
出身地や立場も違い、旅した時期などもバラバラなんだけど、
結構旅先の料理をけちょんけちょんに言ったり、
あの人は美味しいと言っていながら、こっちの人は不味いとか
言っていたり、と興味深い。

それにしても洗濯もの多過ぎだな。

旅人たちの食卓―近世ヨーロッパ美食紀行

平凡社

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