師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

バベル・言行不一致。そして

2007年10月20日 | キーワード

師匠の最近感じているキーワードは、『バベル』。

それは何ですか?と、聞きましたら、…。

少し後悔をしました。

話が長いっ。

簡単に言うと、

昔、神様に近づくために王さまが高い塔を建てさせていたら、

それをご覧になった神様が、言葉が同じだから、このようなことを

するのだと、同じ言葉を話せないようにしたという、異言語の発生を

表しているとされる聖書にある話にある塔の名前だそうです。

(違うっ、てイワレルかしら?(笑))

カウンセリングをしていて、大切なことは、

いかに分かりやすく伝えるかです。

師匠の例えは、時々難しい。

私にはわからない例えが多く、

よくまあ、そんな話が次から次へと出てくるもんだなあ

と、横で聞いていて思います。

ただ、以前は横で聞いていて、わからないなら、聞いたらいいのに、

と思っていましたのが、最近は変わってきました。

師匠もそうです。

なんとなく、お客様が、師匠によると、

「シャットアウトした。」と言うのです。

なんか、そんな感じなのだそうです。

共通認識が違ってきている。と言うとわかりますかね。

わからないから、閉じた感覚。師匠いわく

「わかりにくかったかなあ、でも、聞き返してこないしなあ、

反省してるんだあ。君なら、わかるかなあ。」

普通はわからないけど、これはわかります。

よく、私も

「聞いていてわからないのかなあ。

それなら聞き直したらいいのに、せっかくのチャンスなのに。」

とね。

神様は

「人は思い、考える存在だ。」と言われます。

その考える行為をしない。

深い繋がりが理解できずに、形式的にはするけれども、

本質を理解していないから、『言葉』と『行動』に一貫性がなく、

バラバラになってしまっている。

これは厄介です。

最近、私たちの社会で起きていることそのものです。

新聞やテレビで伝えられる事件や事故は、こうして起きていることを、

師匠は感じるようです。

今は師匠の事情が変わりましたが、少し前に、こう言ってました。

「深く考える。なんて、ゆっくり思考の時間をもたないよね。

結論を聞きたがるが、聞くだけだ。それを活かそうとはしない。

自分のことではないと思っていて、聞いてもわかんなかったりする。

この先に新しい世界があるはずなんだ。」

師匠の感じる新しい世界。それはどんな世界なんでしょうねえ。

臣でした。

追記 

タロットカードにある『塔』のカードは、この『バベルの塔』だと、

師匠が言っていました。

『混乱』『突発的な出来事』などの意味合いのカード。

「だからさ、混乱している感覚かな。

そうなると、予測が難しい。

他人のせいにすることは簡単だが、実際、自分を守るのは、自分さ。

自分の鏡。つまり魂を磨いて、混乱から自分を守る知恵を、自分で

見出すしかないよね。

個人の力が問われるような気がする。

個人の強さが、自分から周囲へ と、広がって守るんだよ。」

『塔』の意味には『破滅』『崩壊』というキーワードもありますからね。

もちろん、その先へと繋がっているわけなんですよね。

携帯からの投稿で、わかりにくかったことをお詫びします。

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