師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

内面探索の向こう側

2012年01月02日 | 天意の実践

気がつけば、よく話をする機会の多い友人、知人との

つきあいは四半世紀を越えた付き合いとなり、

ありがたいことに、どなたも、環境がそれぞれに変化しても、

年賀状を送りあい、電話やメールで近況を報告しあい、

近くへ来る時には、連絡を取り合ったりさせていただいている。

その中のひとりが、

「ぶんちゃん(通称名)の一番の力はヒーリングだよ。」

と、笑って言ってくれた。

成人するまでは、芝居に主にのめりこみ、人の内面から外面へと

出力されるさまを表現し、学んできたと、今なら思える。

そして、芝居を辞めてからは、さらに、内面への探索が進んできた。

思いのその先。

言葉の行く手。

内面の宇宙は果てしなく広がり、どこまでも、限りがない。

自分が何者なのかは、おぼろげに感じ入っていた。

自分も、神を宿し、自然も神を宿し、

世界は、神を内包して成立している。

自分という小さな神は、宇宙という大きな神とともに在る。

小さな神を認識してこそ、大きな神との交信ができる。

そのツール自体が、自分という存在そのものなのだと、

今なら認め、受け入れられる。

何度も、繰り返す『らせん』の行為は、未だ、その途上だけれども、

何度も見え隠れする風景は、少しずつ変化を見せる。

受け入れると宣言することで、万華鏡のように、

世界は虹色の輝きを見せる。

この光の洪水を感じてください。

あなたもまた、選んだひとりなのですから。

内向きだったことで、筋肉の付き方もまた、

内向きで在ったことに、外向きになりつつある『今』から、

教えられた。

気づきは、自己へ語りかける、魂との対話により、

開かれる。

つながりは誰かへ神さまからのギフトを届けるため。

そして、また、今年も、届ける一員としての生を生きる。

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