私は、父の仕事の関係で、県内ではありますが、あちこち、転校しています。
そのために幼馴染という人はいません。
二十歳を過ぎた頃、母はよく、
「友達は、一生に一人できればいいほうよ。」
と、言われていました。母も、転校生を経験しているからです。
で、ふと、気がつくと誰かの紹介で知り合った方ばかりが周囲にいる、ということに。
まるで、その人を紹介するために出会っていたかのようにです。
物質が結びつくためにも、触媒が必用なように
人と、人との出会いもまた、触媒となってくれる人が必用なのです。
だから、どんな人との出会いも、大事にしなければいけない。
大事にしていきたい、と、思います。
古神道を教えて下さっている、S先生もその一人です。
紹介して下さったのは、きもののお客さまで、その時にいただいたS先生の名刺の肩書きは、
「ハーブ研究家」で既に有名な方でした。
実際に畑を持っていて、ハーブだけでなくたくさんの植物さんを育ててもいらっしゃいます。
ところが、知り合って数年ほどして、私たちが本格的に(?)八幡大神さまと交信を始めた頃に
神さまとの交信にあたふたする(苦笑)私たちに
「(神さまのことに)詳しい者をよこす。」
とのメッセージをいただきました。
その数日後、臣さんがS先生の事務所で話をしていて、何かの拍子に神さまの話となり、
「やっぱり、あなたも!?いやあ~。Kさんからあなたを紹介されてたから、
ひょっとして・・・って、思っていたのよ~。良かったわ~。
なかなか、この手の話は、誰とでもできないからね~♪(喜)」
そして、あとは、とんとんと・・・。
その結果、とお~っても神事(かみごと)に詳しい方とわかりまして、しかも、
ある古神道の教授資格をお持ちとのこと。
さわり程度ではありますが、教えていただきました。
S先生は十年かけて、県外の道場で古神道の勉強をされたそうです。
そのN先生とのお話も、びっくりのもの凄い体験の連続なのですが、何故か、
その先生が基とした古神道の解説本が私の本棚にあっちゃったりして・・・。
でも、こんなこと、ありませんか?
「あー、○○が要るー!!」
とか、思っていると、現れたり、
「○○ちゃん、どうしているんだろ~。」
って、思っていると、連絡があったり。
神さまがおっしゃっている、
「必用なものはすべて、或る」
って、すごく自然に起きているのです。
そのことに気づいて、意識していると、自分でコントロールできて、
もっと、起こすことができるのです。
でも、それをもたらしてくれる見えざる触媒があることも、お忘れなく。
あなたに出会えたことに。会わせてくれた人に
感謝。
です。
あなたの日々が光とともにありますように。
天卜占