オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

鳥取・島根の旅(1)足立美術館と植田正治写真美術館

2014年05月25日 | 中国
今回は鳥取・島根の旅です。昨年末から成田・米子間にスカイマークの便が就航し、現在キャンペーン中ということもあって、鳥取・島根へはかなり行きやすくなりました。

米子空港では目玉おやじが迎えてくれます。

空港でレンタカーを借りてまっすぐ足立美術館へ。美術館の正面玄関はやや平凡ですね。
足立美術館の日本庭園は米国庭園専門誌「Sukiya Living」で11年連続日本一に選ばれたそうです。庭園は確かにすばらしい。横山大観のコレクションもすばらしい。でも何故か私はいま一つ感動しません。庭園は美術館の建物内部からガラス越しに鑑賞するんですね。庭園内の散策はNG。散策可能にすると庭園の維持管理が大変なのことになるんでしょうね。
ちなみに「Sukiya Living」誌の2013年日本庭園ランキング2位は桂離宮(京都府)、3位は常盤ホテル(山梨県)、4位平安会館(京都府)、5位山本亭(東京都)です。

この人が美術館の創設者・足立全康氏。戦後事業で成功を収め、横山大観の絵を収集し、地元に美術館を作りました。
館内にはいくつか喫茶室があって、庭園を見ながらゆっくりできます。

美術館の前のそば店。出雲そばは美味でした。東京では神田神保町に出雲そばの店がありますね。私はそこへは何度か行っているので、出雲そばの食べ方は知っていました。

次に足立美術館のある島根県安来市から鳥取県の伯耆町へ行き、植田正治写真美術館を訪問。植田正治は鳥取出身の写真家で、地元での活動に専念、地元の人々と風景を撮り続けました。昨年秋、東京駅のステーションギャラリーで写真展が開催されました。

コンクリートの打ちっぱなしの建物は異彩を放っています。高松伸の設計です。

館内からは名峰・大山を眺望できます。美術館のテラスの水面に大山が映り「逆さ大山」を楽しめます。私はうまく撮影できませんでした。


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