オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

駿河・古城の旅 山内一豊の掛川城と今川氏の掛川古城

2017年12月26日 | 静岡
本日は仲間の1人と掛川城へ向かいます。東京駅丸の内中央口で待ち合わせなのですが、初めて知りましたが、この改札口は7時30分にオープンなのです。着いた時は閉じていたので戸惑いました。
東京駅ならではの郵便ポスト
赤レンガドーム
関東の駅百選掛川に到着掛川駅前のパネル駅前通り
幕末・戦国・武将グッズ専門の鎧屋
掛川城の前の土産店掛川城の天守と太鼓櫓
四足門太鼓櫓
天守
天守内の山内一豊像。豊臣時代の掛川城主です。一豊は関ヶ原の戦いの功績で土佐一国の領主と大出世を遂げます。掛川城の南を流れる逆川掛川駅の方角
太鼓櫓
天守最上階
日本100名城の認定証中世に今川氏が築いた掛川古城跡
天守内の展示掛川城御殿
掛川城の最後の城主、太田氏の家紋模型
杉良太郎が寄贈した甲冑類御殿から見る天守掛川城ジオラマ大名行列掛川城のペーパークラフト
御殿横の黒土塁
報徳図書館大日本報徳社の道徳門と経済門。二宮尊徳の高弟が中心となって全国的に尊徳思想の普及運動が起こり、掛川はその運動が盛んで大日本報徳社が設立されました。大講堂龍華院へ
このあたりが掛川古城の本丸でした。大猷院大猷院の霊屋本丸と二の丸の間の堀切
本丸東側の二の丸跡
二の丸の土塁中央図書館にて「掛川三城ものがたり展」を開催図書館前の金次郎像
掛川城ジオラマ
天守模型
高天神城ジオラマ
横須賀城ジオラマはす池と中央図書館
井戸
御殿の門三日月堀と天守








パシフィコ横浜で「お城EXPO2017」開催

2017年12月22日 | 神奈川
パシフィコ横浜で開催中の「お城EXPO2017」を見にきました。私は20代のころはモーターショーにカメラショー、オーディオフェアは毎回欠かさず見てきました。モーターショーは21世紀になって一度も行っていません。カメラショーやオーディオフェアは開催もされていません。若いころのカーマニアは今は城マニアです。このお城EXPOは去年から始まったようです。五島健司写真展畠中和久写真展
「日本100名城」のパネル展示
写真コンテスト
講演会プログラム。プログラム撮影の設定を間違えました。適正露出ではありません。ここから正常化します。
熊本城復興支援プロジェクト
2017年春に制定された「続日本100名城」の展示
3階では「厳選城絵図展」を開催。撮影禁止です。「陸軍省城絵図」を展示していました。
次は「全国お城ジオラマ・お城模型展」です。これは最高に楽しかった。
宇和島城。私はまだ行ってません。
名古屋城
会津若松城
萩城。天守は現存していませんが天守台は残っています。
大垣城
松江城。2014年に松江に行きました。その時は石見銀山、足立美術館、植田正治資料館、境港などに行きましたが松江城はパス。当時は松江城がそんな名城とは知りませんでした。いま思うと悔しいです。なんとか1、2年内に行きたいと思っています。
犬山城
彦根城
新発田城
新発田城天守の3体のシャチホコ。3体はめずらしいです。高天神城。櫓など建築物は一切残っていません。
有名な城模型作家、長谷川進さんのコーナーです。
松本城
白河小峰城
岡山城
高松城。実際には天守はありません。天守台が残っています。
長谷川さんは段ボールや割り箸、100円ショップで売られている木材などを利用して城の模型を作っています。できた作品は公共的なスペースなどに寄贈し展示されています。
長谷川進さん制作の名古屋城模型はこちら 江戸城模型はこちら

二宮博志のジオラマ小机城
苗木城
大和郡山城
名古屋城
長篠城。長篠城と設楽ヶ原の合戦場をかなり圧縮しています。

豊臣期大坂城。現存の大阪城とは違う姿です。江戸城
五稜郭。私にとって最も身近だった城跡です。
箕輪城。井伊直政の城です。
小倉城
姫路城

仙台城

安土城。この作品は実にキレイですね。
金沢城
ジオラマで見ると城の姿形がよくわかりますね。作る人は大変な苦労でしょうね。私はプラモデルでも無理です。
次は城めぐり観光ゾーンです。各地に自治体が出展しています。ゆるキャラのステージ彦根

浜松姫路
松本
山口
弘前
三重県の田丸城と津城。どちらもまだです。
名古屋
愛知の城。勝幡城はまだです。
中津川市の苗木城
恵那市の岩村城
松江美濃金山城。ここはまだ行っていません。
関ヶ原赤穂
小田原小田原城の模型八王子
段ボールの甲冑自由研究コンテストの展示コーナーです。
苗木城
岐阜県の菩提山城。知りませんでした。丸岡城
関ヶ原新府城。自由研究ブースは皆さんの労作に拍手です。皆さん楽しそうですね。物販ブース




遠江の旅 武田と徳川が激突、三方原古戦場犀ヶ崖

2017年12月20日 | 静岡
12月の青春18きっぷが始まりました。本日は浜松へ向かいます。
熱海駅に停車中の伊豆急の黒船電車
浜松駅前の家康くん
浜松は今年は「女城主直虎」でブームだったと思います。浜松城は普段も観光客が多いですが、井伊谷のほうは交通が不便で人はあまり行かない場所です。私は井伊谷はまだ行ったことがありません。
本日の目的地、犀ヶ崖歴史資料館。本当は三方原に興味を持っているのですが、三方原は場所が特定されていないようです。
犀ヶ崖は歴史上有名な三方原で徳川軍が武田軍に大敗し、浜松城に籠城し、犀ヶ崖付近まで押し寄せてきた武田軍に夜襲をかけ一矢を報いた場所です。大勢の武田の兵士が犀ヶ崖の崖下に転落しました。徳川の小さな勝利が大きめに歴史に残されました。三方ヶ原の撤退戦で殿を務めて戦死した本多忠真の碑。忠真は徳川四天王の本多忠勝の叔父です。犀ヶ崖資料館。昔は宗円堂がありました。

武田の兵士が転落した犀ヶ崖の崖
本多忠真の碑ねずみ小僧次郎吉の碑徳川軍「出撃」のジオラマ
三方原の戦い「激突」武田軍本陣徳川軍本陣徳川軍の「敗走」徳川軍の「反撃」犀ヶ崖一連のジオラマは山田卓司さんが製作した力作です。武田軍の死者を弔った念仏踊り
家康しかみ像浜松城南の五社神社・諏訪神社
浜松復興記念館浜松は戦争末期にB29の空襲と艦砲射撃により焼け野原となりました。
戦艦武蔵の模型。なぜここに武蔵なのかは不明です。商業ビルザザシティ
ジオラマ作家の山田卓司さんの作品を展示すうジオラマファクトリー関ヶ原の戦いの島左近
黒澤映画の「用心棒」。左の侍は三船敏郎が演じる桑畑三十郎、鳥居の前の悪役4人のうち図抜けて大きいのは元力士が演じました。
模型店
パリ解放
ジオラマファクトリーは有料です。無料の犀ヶ崖資料館のほうが作品としてすばらしいと私は思いました。個人的な感想です。





東京・小石川の旅 菅公の北野神社、源頼朝縁の牛岩

2017年12月16日 | 東京
先日あるラジオの番組で文京区の坂道を紹介していました。その中で一つ気になったのは小石川の牛坂。今日は牛坂のある北野神社へ行ってみました。
牛天神といわれる北野神社北野神社の西階段牛の形
大田神社・高木神社
北野神社本殿
御神木モッコク中島歌子歌碑
狛犬ならぬ狛牛
牛天神の謂れのもととなった牛石。源頼朝縁の石です。頼朝は戦いの途中嵐を避けてこの付近の入江に船をつなぎ波が静まるのを待っていたところ、夢の中に菅公が牛の乗って現れ、武運が叶ったときはここに神社をつくるようにと言った。夢から覚めると近くに菅公が乗った牛に似た石があり、ねがい石、牛石として神社の祭神としました。付近の入江とは凸版印刷のある大曲付近かと思われます。中世には入江だったんですね。
葛飾北斎・富嶽三十六景「礫川雪のあした」牛天神横の牛坂。右側が神社牛坂下の平坦な道北野神社の北側道路
警視庁庁舎(右)と中央大学(左奥)


常泉院
小島烏水、近代登山の先駆者です。ほかに落語家朝寝坊夢楽、侠客山中政五郎、美術評論家林田春潮の墓があります。

小田原の旅 北海道古平町で射殺されたヒグマの剥製 

2017年12月14日 | 神奈川
小田原近くから見えた富士山小田原駅の大屋根小田原駅の歩行者デッキから見える小田原城天守お堀端通りのマンホール
馬出門馬出門の枡形
二の丸観光案内所住吉橋は現在工事中です。銅門常盤木橋
常磐木門小田原城天守を撮影する際は左側の天守入口階段をカットするのがいいと私は思います。
天守入口階段
「北条氏の絆」展を開催中です。学橋県立小田原城内高校(旧県立小田原高等女学校)100年記念碑中央労金小田原支店老舗和食店、だるま料理店
市民会館1階のヒグマの剥製。1972年に北海道積丹半島の古平町で射殺されたヒグマです。推定年齢16歳のオス、体重430kg。1972年というと札幌オリンピックの年ですね。なぜ古平町のヒグマの剥製が小田原にあるのか不思議です。
北海道ヒグマ関連記事三渓別ヒグマ事件のページ