オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

上州・古城の旅 赤城山南麓、善氏の膳城と山上氏の山上城

2016年12月04日 | 群馬

大胡駅から膳駅にきました。

膳駅から10分ほどの場所に膳城があります。膳城主の善氏は大胡氏と同じ藤原秀郷の子孫です。


膳城の土塁



膳城の本丸跡



内堀



二の丸





膳城西側の養鶏場

袋曲輪




須藤泰一郎の歌碑

文化財管理センター

歴史民俗資料館

養蚕の歴史を展示


膳城についての展示は少なめです。

膳城址公園

山上城へいく途中の竜源寺

八幡神社


膳城からは徒歩20分ほどの山上城です。善氏と同じ藤原秀郷の子孫の山上氏が城主でした。

新里村農村会館

山上城跡公園への橋


井戸



城跡は芝生の公園になっています。

二の丸


本丸




本丸東側の常広寺

山上郷右衛門の碑。小田原で生まれ、はじめは北条氏、次いで徳川氏に仕え外交交渉役として活躍した武将です。晩年は当地で過ごしました。
「江戸の地名名付けの里」とは、常広寺の和尚が江戸へ行った時、江戸はまだまだ未開拓の地で、江戸の村人たちから自分たちの村落に名前を付けてほしいと頼まれて、新里村にある地名を次々と提供し名付けたそうです。板橋、大久保、高輪、芝、赤坂などは新里村からの輸出品だそうです。真偽の程は不明ですが。





山上城の東を流れる蕨沢川



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