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第4回 F-104 コクピット 押し出しピン跡 処理




ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!

SNSで交流している模型の技巧も知識も玄人はだしの方が、片刃ニッパーを折損してしまったのをアップしていたので、ど素人モデラー末席 趣味人( シュミット )から、がんばれーの気持ちを込め、同じ事をやっちまって修復させた画像をインスタにアップしたのがこれ↓

左がオリジナルで、折れたところまで削ってチビた刃になりましたがキレッキレの感触は変わらず、否が応でも支点に近い所で切るしかないので、これから先カタログデータどおりの切断回数にまっしぐら。もう折るなよ!




プラジェクトX(ばって〜ん♡)


ニッパーに関連してもう一つお題を。



何でもかんでも切りまくって刃がボロボロになってしまった刃先がゴツい剛腕ニッパーです。
今手掛けているキットのパーツが非常に細かく、ゲート処理のホールドに苦労していたので、このニッパーに[切る]能力を失わせ、[ホールド:掴む]に特化したものにしました。




鋭い刃に研いであった部分をダイヤモンドヤスリで削って切れなくしてしまいました。ホールドの摩擦力が上がるよう、両刃とも削りっぱなしでザラついたままで、目一杯握っても刃の閉まりに0.5mm間隙が出来るところで調整して、柔らかいプラの変形を最小に抑えるようにしています。
ピンセットは先端が滑らか過ぎてすべったり、細すぎて捻れたり微妙に掴む力が入れにくかったりと、予備がないパーツに限ってあっれまぁ〜と飛ばして四次元の彼方にイッてしまいがちですよね。




チビたゴッドハンドニッパーでヌルッとゲートを余してパーツをランナーから切り離したあとは、ピッチャーからバッターに転向した星飛雄馬のごとく、昔ニッパーとして大活躍し連投の疲れから肩をぶっ壊し、ペンチとして生まれ変わってまだまだ引退はしないぜ!と、パーツをグッとホールドしています。






2度切りから精密ヤスリでゲート処理したら、紛失防止にパーツ番号を貼ったピルケースに仕分けています。セクションケースではスペースが広すぎ、仕切り板の隙間から混在する可能性があるので、個別に蓋のある[ 1週間×朝・昼・夜・寝る前 ]の28枠に割り振っています。マステに記入したパーツ番号は次の塗装工程でも活躍します。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)



やっと今回の本題です!



押し出しピンの跡が無惨にも現れたフットペダルのパーツです。
ピン径が1mmなので、エバグリーンの丸ロッドを定植して刈り取ってあげます。
肥料はサラサラ接着剤でよろしかろうて。




現在ではこんな微小なパーツの型抜きに押し出しピンは使わず、パーツの近くに円形の捨てパーツ(名称は不勉強)と共に抜けるような金型設計してあります。

このピン跡処理が延々と続く修行に入っています。ありがたい、ありがたいと解脱できるのか!?



今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で ごきげんよう  (^o^)/


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